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2017-05

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ムーンシャイナー6月号DGQ特集!リルコミだあ

きょうは蒸し暑くてまさに梅雨の季節真っただ中という感じだが、
相変わらず頭がぼんやりとするくらい曇り空だった。

こんばんは。
月刊ムーンシャイナー誌が今月号で(6月号)
デビッド・グリスママン・クインテットの特集をやっている。

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タイトルは「1976年の衝撃!」というものだ。こうなると関係者の端くれにいた私
もとばかり短い文章を書かせてもらったが、内容はグリスマン氏
が明治大学のマンドリンクラブのコンサートがあるから連れて行
って欲しいというので道案内したら、何とコンサート会場と同じ
神田共立講堂だったのである。
当日ご案内すると会場はOBなどで満杯の盛況だったが無事席を確保できて着席して待つこと10
数分。やがて始まるとマンドリンクラブのメンバーが3、40人
が舞台上にセットされて座り、すべてが大小のクラシックマンド
リンを抱えて弾き始めるとその合奏パワーはもの凄かった。
クラシックシンフォニーの演奏は高校の教育で聞いたことがあったが、
このときのマンドリン・オーケストラの迫力はたまげるほど驚いてしまった。
これは私が受けたインプレッションだったが当のグリスマンは平気な顔して眺めている。
澄んだ目がマンドリンへの情熱を物語っていたが私には驚きのコンサートだったのだ。
そのときのグリスマンは、やがてワールドデビューする「DAWG」ミュージックを
一足早く日本で演奏するために契約し来日したのだった。
このDGQに加えてリチャード・グリーンとビル・キースが来日して
DAWGとは別のセットでブルーグラスをやりに来たのだった。
つまり、一晩のコンサートには2セットがあって、1セットはブルーグラスセット、
2セット目はDAWGという夢のような組み合わせのコンサートが実行されたのだった。
プロデューサーは麻田 浩氏。

麻田氏はこのとき「トムスキャビン・プロダクション」を設立して最初の仕事だった。
お客さんは満足してくれるかなと麻田氏は心配を繰り返していた。
「大丈夫じゃないか」と楽観ばかり繰り返す私と銀座の喫茶店で協議を重ねてい
たが、繰り返し約束の時間に遅れてしまう私に堪忍袋が切れた麻
田氏は「いいかげんにしろ!」と怒鳴って帰ってしまう。
このようなことがあってもコンサートの蓋を開けてみたら連日満員の盛況だった。
このコンサートのあと麻田氏はエリック・アンダーソンの「ソロツアー」を
日本中で大成功させて自信を深めた。

振り返るとデビッド・グリスマンとは友人関係となり、私がお金を横
領されてピンチのときにはヘルプの来日ツアーをしてくれた。
コンサートのチケット売り上げは大幅に減額した上でのギャラ契約、
そしてサンフランシスコー羽田の往復チケットはDGQが払って来日した。
こんなことが出来たのはグリスマンが国内ツアーを終わってすぐに
「日本に行けば私が君を助けられる」というものだった。
このようなヘルプと親切などが詰まったDGQ来日ツアーにノーというはずがない。
すべての来日ツアーのスケジュールが終わったホテルで、
DGQは私に感謝と友人の証に目の前で演奏をプレゼントをしてくれた。
曲は「EMD」、「Richochet」、「Dawg‘s Rag」だった。「感動するのはまだ早い」
と1Fのバニーガールのレストランクラブに降りるとそこには
ケンタッキーの製造元になった楽器製作者の田原さんスミさんなどが待機していた。
「きょうは私がみなさんにディナーを奢ります」と挨拶をして
超ご機嫌に振舞うグリスマンには初めて出会った。
神戸ステーキとワインがそれぞれに配られて一口食べたグリスマン、
「アメージング!」と一言。
それから十数年経って再び来日。
このときはフルートをフィーチュアしたジャズ色の濃いDGQだった。
それからはまだ来日していない。
グリスマンは「DAWGは仕事でブルーグラスは楽しみ」だと常に言う。
ツアーをして家に戻るとブルーグラスに浸って暮らしている。
「ブルーグラスをやってるとハッピーになれるんだ」から、君もやれ。
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写真はデビッド・グリスマン・カルテット。出番前の練習中。

JDクロウ&ザ・ニューサウスのことを思い出した!リルコミだあ

きょうも雨の小平だった。
ときどき雨がやんだり一日中不安定だったお天気だったので
仕事の予定をキャンセルしたり、結構雨の影響があったのだった。

こんばんは。
1975,6年頃だったか、JDクロウ&ザ・ニューサウスが颯爽と日本の土を踏んだが、
そのとき、幸運にもメンバーのすぐそばにいられた私の思い出は、
トニー・ライスが履いてきたカリフォルニアブルー(懐かしい)色のスニーカーが
ジーンズやプリントシャツにベストマッチしていたことだ。
そしてニューサウスはJDクロウとボビー・スローン(ベース)と
トニー、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラスの3人と分かれていて、
いつも私たちと会うときはJDとは別行動だった。
トニーを兄貴分として3人は常に一緒だったことを思い出す。
まあ、年齢で分かれていたんだと彼らが帰国してから分かったけど、
とにかくリッキーは常にキャッキャとはしゃいでいた。

ある日、「ぼくのギターが見つからない」と青い顔したトニーが頭を抱えて沈んでいると、
「ジェリーの部屋にあったよ」と声色を使ってリッキーが言うと、
トニー、脱兎のごとく走ってジェリーの部屋に行き、愛器を発見。
ようやく安堵したトニー。
あとからリッキーに聞くと、「自分でジェリーに預けた」らしい。
あの神経質なトニーが物忘れなんて・・・と思ったが、
リッキーは耳の上を指差して「こんなものさ」と大笑い。

日本ツアー中のジェリーはまだ17か18才と若くて
しかも初の海外ツアー体験中とあって緊張気味だった。
毎夜、トニーのギター演奏を生で聞きながら眠っていた。
ファンからすればジェリー、大変な果報者である。
このときリッキーはといえば自分の所有するF5マンドリンも
決定的なロイドロアーモデル(ギブソン社)を所有はしていなかった。
しかし、その後エミルー・ハリスの引きでバンドメンバーに抜擢されるや
トントン拍子でカントリーミュージックで大ヒットを連発してスターの地位を獲得。
現在ではケンタッキー・サンダーを率いてブルーグラスのツアーをす
る傍ら、今年にはルーツミュージックの表現者として括弧たる地位を
持つ「ライ・クーダー&リッキー・スキャッグス+ホワイツ」としてもツアーを行った。
新しいドキドキする活動である。
というわけでロイドロアーマンドリンを購入した
リッキーがにんまり笑顔のマンドリンのヘッド部分を公開する。
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photo by David Harvay

この写真は二三日前、フェイスブックで公開されてい
た一部分の写真である。
以前の所有者はカーリー・ランバートだという。
カーリーはスタンレーズの初期メンバーでマンドリンの他リードギターも弾いている
私もあこがれのミュージシャンである。
ファーンの模様がビューティフル。
むかしの職人は素晴らしい仕事をしますね。


帯状疱疹撃退のため本日も休業する!リルコミだあ

本日は休業でした。帯状疱疹は「疲労」が第一の原因といわれては
来るべき明日へ備えてお休みにしました。顔面のブツブツは赤いまま
残っていてときどき目が覚めるような「チクーッ」と痛烈な痛みが走る。
体はだいぶ楽になってきて休養が効いている実感があるので明日も
調子に乗って休もうと思った。明日は長野茅野市のホープロッジ出演
の練習が入っていたがメンバーの好意で私だけパスにしてもらった。
しかし、体がよくなっても5月6月のハードスケジュールには変わりなく
カレンダーに書き込まれた予定を見るたびに気持ちが暗くなる。まあ
これから少しづつ減らして行こう!東京新聞朝刊を見てたら「伝統芸
能を楽しむ」欄に友人、そして帯状疱疹体験者でもある浪曲師の国本
武春さんが愛車ハーレーダビッドソンに乗った勇姿が大きく取り上げ
られていた。
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もともとカーキチとして知られてはいたがハーレーも好き
だったとは知らなかったが、11年前、文化庁の文化交流使に選ばれ
てアメリカテネシー州立大学へ留学したときにハーレーの野太い排気
音に魅せられて帰国後に早速購入したという。ヘルメットをかぶって
ツーリングに出る目的はネタの稽古も兼ねるとか。ハーレーについて
はよく分からないが、写真に移っている革ジャンはいつも着用している
あれだった。帯状疱疹友だちでもあるわけだが彼の場合はウィルスが
脳に入っていたずらしたため意識不明に陥り、その後回復まで1年も
かかるという重症だった。入院に付き添った奥様の言葉は「回復する
とは奇跡です」だという。同じ帯状疱疹でもいろいろなのだ。さて、明日
と日曜日は6月5日に迫った「小平オールドタイムコンサート」の時間
割など原稿を書いて出演者に配布しよう。




世界一の蓄音機研究本の紹介!リルコミだあ

午前7:30AMに現場監督から電話が入り国立のマンションリフ
ォーム現場出勤がキャンセルされた。曰く「雪が積もる」から午後
の帰りが無理との判断。夕方のいまその予想がピッタシカンカン
大当たりで外は白一色の雪景色となっている。明日はどうかの判
断はまだ来ていない。こんばんは。

    1402014_0002_NEW.jpg

1960年代に参加したオールドタイムミュージック愛好団体「アパラ
チアン」で知り合った旧知の友人から思いがけない本が届いた。
「図説 世界の蓄音機/The Talking Machines Of The World」とい
う319ページにも及ぶ堂々たる偉大な著作である。三浦玄樹著、
マック杉崎監修の世界に類を見ない総数485図版・詳細な解説と
帯に書かれているが、私の旧友とは監修という重い立場を担った
マック杉崎氏の方で添えられた手紙によれば40年以上も蓄音機
の研究を積み重ね、圧巻の上梓はいまから18年も遡る平成8年
7月に初版が出された。今回めでたく2版となって版元から初版を
いただいたので「君に贈る」とありがたいサイン入りだった。蓄音
機は私が小学校のころは運動会で大活躍していたがいつの日か
忘れた存在となっていた。つまりは私は門外漢でこのような研究
書をもらう資格などないのだ。マック杉崎氏は蓄音機の研究に向
かうモチベーションの中に、LPレコードにカバーされていなかった
ジミー・ロジャースやカーター・ファミリーをSPレコード(オリジナル)
を聴きたい一心で集めはじめたことがそもそものきっかけだという。
これだけの重量感のある研究本とは別の見方をすると猛烈な情
熱と孤独に耐えた結晶だと思った。アメリカのトーマス・エジソンが
19世紀にシリンダー型蓄音機を発明。音楽を聴きに行かなくても
すぐそばで聴けるではないか、が発明のきっかけだったいう。去年
私と妻は北越谷の「オールドタイム」で開催されたシリンダー&SP
レコード鑑賞会に行った。主催者はもちろんマック杉崎氏で、トー
マス・エジソンと書かれたシリンダー型蓄音機とSPレコード用の超
デカいスピーカーが付いた蓄音機が並べられて、アメリカンルーツ
ミュージックのまさに原型を大迫力で聴いて感動した。マック杉崎
氏の語りも実に巧みで、妻などはマック氏の解説のファンになった
わと感激していた。本体価格7,000円。発売元:星雲社。こうなっ
たら小平でもマック氏にお願いしてシリンダー&SPレコードコンサ
ートをやってみようと思った。がんばろう!

IBMA名誉の殿堂入りを果たしたトニー・ライスを伝えるムーンシャイナー11月号!リルコミだあ

本日も爽やかな秋晴れだった小平からこんばんは。
現場は小金井市桜町。時機到来の大掃除のお手伝いの注文だったが
エアコンクリーニングで一日が終了。壁掛けが1台、天井据え付け型が
5台の合計6台だった。残ったガラス他は25日となった。鉄筋コンクリ
ート二階建てプラスお婆ちゃんの離れがドッキングして広大な室内。歩
くとどこを通ったのか分からなくなるくらい部屋がたくさんあった。お婆ち
ゃんがあれこれと指示、「お元気ですね」と言ったら「元気じゃないのよ」
こないだ肺ガンの手術をしたばかりよ、というと急によろけたので私が
支えると、「83(才)でね、ありがとう」とやっぱりしっかりしていた。今日
はお嬢さんはお出かけだった。あらかじめ知っていたのでまごつかなか
ったが、それにしても広い家だった。「娘も娘の旦那も医者なのよ」と知
らない事実を語るお婆ちゃん。このお宅は小平市在住の顧客から紹介
されたものだったが、住居が広い分ながいお付き合いとなりそうだ。「こ
ないだネズミが出た」という話しも飛び出したが、何につけゆったりとした
空気感があって非常に好ましい家庭のようにうかがえた。

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ムーンシャイナー11月にはトニー・ライスがIBMA名誉の殿堂入りを果
たして、受賞スピーチを行ったことが大きく伝えられていた。タイトルは「
奇跡のスピーチ」である。奇跡という形容はトニー・ライス、現在の風貌
を見れば誰でも容易に理解できるだろう。ガリガリに痩せ頬はこけて目
もくぼんで見える。我が妻も「死人みたい」と写真を見た印象である。お
れの友だちに失礼なと思ったが、私でさえ写真を見てギョッと驚くことが
ある。そのトニーが名誉の殿堂入りを生きて受賞できた。そして話す声
でさえも無理だとの現実から少しずつ声帯が戻っては来ているがIBM
A2013年アワードショーの舞台に立ってスピーチをするとは予想外だっ
た。曰く奇跡なのである。「特別な感謝のトップはサム・ブッシュ、そして
私を信じて起用してくれたデビッド・グリスマンには大きな感謝」を申し
上げると言ってしめくくった。ドーグ誕生のギタリスト!世間をアッと言わ
せしめたジャズに近い新しいドーグ誕生は大ヒット。「半年間、トータル
秒数が1秒でもずれたらやり直した」と厳しい練習の一端を語ってくれ
たトニー・ライス。あの頃は、はちきれそうに若くて元気で前に進んでい
た。ドーグはトニーのギタリストとしての幅をもたらした。語ればきりがな
いくらい色々なエピソードを思い出す。おめでとう!君こそ最高だ!




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ササキジンの
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/Tatsuo Kameno

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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