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2005-11

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モンローのコロンビアセッションのリルコミだあ

こんばんは。よく晴れたサタデーでしたが仕事でした。
来月三日ほど勝手に仕事を休んでお出かけしちゃうので、
今ある仕事をばりばりこなさないといけないのよねんのねん。
さて、ビル・モンローのコロンビア・セッションでした。
これは1945年から1949年まで6回の録音がシカゴの
コロンビア・スタジオで行なわれ、合計40曲が発売された。
ブルーグラスの誕生となったスーパーセッションを含めた
この2枚組CDセットは、これさえ持ってると
探さないで済むのでとても重宝にしている。
普段の生活では新しいブルーグラスや
他の音楽などを聞いてしまい、昔に聞いた音源を探し出して
改めて聞くなんて、なかなか出来るものではない。
しかし、これは別だ。
ここに入っている40曲には凄いインプレッションがある。

私個人的にはスイング・ブルーグラスだった一回目のセッション
に興味をそそられる。ボブ・ウィリスに影響されていたと
いわれるが、私にはスクラッグスがモンローの元に現れなければ、
もしかしてジャズにも触手を伸ばすんじゃなかったとか、
色々な妄想をかき立ててくれる楽しいセッションなのだ。
2回目のセッションから5回目までは唯一無比のブルーグラスで
これは説明するまでもない。モンロー自身にとって生涯まさに
絶好の瞬間である。
私的にまたしても妄想をめぐらすセッションが、
最後となった6回目だ。1949年10月22日に行なわれた
メンバーにスクラッグスもレスターもいなくなっている。
バンジョーには若いルディ・ライル、ギターにはマック・ワイズマン。
私が大好きなフィドラー、チャビー・ワイズは健在だが、
セッション一曲目「Can't You Hear Me Callin'」を聞くと、
フラット&スクラッグスが去った現実はかなり苦しかった。
精神的にも音楽的にも颯爽としたモンローではないのだ。
Can't Hear Me ~ の録音がスタートして、
途中でリズムが大幅に乱れて中断するところなどを聞くと、
「えっ、どったのかな」と色々余計なことを想像してしまう。
リズムも全体に重たく、スムースだった前の録音とは
大きく違っている。モンロー危うし、な~んて妄想してしまったり。

この Can't you Hear Me Callin' は70年代前半の
日比谷フェスではとてもポピュラーに歌われてた。
この当時はジャムセッションなんて文化はなかったので、
モンローのこの難しい曲をよく選んで歌ったものだと
振り返って思う。当時は千葉大の「スモーキー・マウンテニアーズ」
が、マンドリンの中野さんを中心にモンローを追求していた。
その千葉大の何代目か忘れたが、ギターとボーカルの
松本さんがいた。通称「まっちゃん」が歌うこの曲が
私はいちばん好きだった。
しばらくものすごく時間が経ってある日、このコロンビアの
オリジナルを聞いたとき、私は「あっ、まっちゃんだ!」と
発見したのだった。凄いよねえ、
まっちゃんはオリジナルをコピーしてたんだと、
改めてまっちゃんというか、千葉大スモーキーの奥の深さに、
何だか知らないけど感心したことがあった。
松本さんは現在、「エクスペディション」で本間さんと
やっている。うまい日本人のブルーグラスの歌い手として、
東京ではよく知られているよ。歌は才能が必要です。













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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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