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2007-01

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トーチューの中村俊輔Jリーグに復帰記事はスポーツ新聞のエンターテイナーかのリルコミだあ

きょうは四月のあたたかさだとテレビは
大きな声で言ってましたが、なるほど昼
間はこれが四月のあたたかさかと納得で
きましたが、只今は夕方の五時半だけど、
底冷えの冬本番という寒さとなりました。
一日でこんなに暖寒がはっきりするとは
思いもかけなかった。風邪に注意しない
といけません。しかし、さきほどから関
節に痛みが走ってるのは熱が高くなって
いるのかも知れない。やられたかな。
こんばんは。

私はこの時期、F1の情報が欲しくてト
ーチューをコンビニでよく買っているが、
きのうときょうの一面トップは、いまス
コットランド・リーグで最も注目を集め
ている選手、中村俊輔がもうすぐ日本の
Jリーグに戻って来ると報じていた。
二日間に渡って一面トップ記事とは凄い。
さすがに今をときめく俊輔だなあ、ホン
トかいなと思ったが、大きな見出しに目
が引きつけられて見入った。
きのうは「中村俊輔日本復帰決意!」の
他に「本紙だけに語った」というインタ
ビューを載せていた。そしてきょうは
「俊輔獲る!横浜M」の大きな見出しが
踊っていた。本当なのか、というよりも
「よそに渡すわけにはいかない」とマリ
ノスの中村取締役の決意のコメントを掲
載して、読者に考える隙を与えない。移
籍金10億円か!早野監督大歓迎などの
フォロー記事も入っていて、この抜け目
のなさは素晴らしい仕事ぶりである。ま
あスポーツ新聞のエンターテイナーぶり
がいかんなく発揮されてはいるようだが、
真実か?

世の中はフジテレビの「発掘!あるある
大事典2」のデータ捏造のおかげで、こ
れが本当だ的放送や記事には敏感に反応
してしまう。私はトーチューの二日連続
の中村俊輔記事でトップ報道したことに
何か違和感をもった。二日連続でなけれ
ばスポーツ新聞のエンターテイナーで済
んだと思うが、買う立場からすれば二日
連続のところに違和感をもった。
しかもなぜセルティックでトップ選手へ
の足掛かりを掴もうとしているこの時期
に、あえてJリーグに戻って来なければ
ならないのか。あたかも来年の契約切れ
をもって日本に帰って来るように書かれ
ている。きのうの紙面に載ったインタビ
ューでは「もう五年海外でプレーした。
略、考えてるのはそろそろ日本に帰るこ
となんだ」という言葉が記事になってい
た。「日本代表を強くしたいんだ。だか
らいい状態で戻りたいんだ」とも語って
いる。

日本人記者へのサービストークではない
のか。そうだとしても少しうさん臭いな
と思って、誰のインタビューだったのか、
いったいいつどこで行なわれたのかと見
回しても、紙面のどこにも発見できなか
った。わずかに「日本代表担当・上條憲
也」と記者らしいものを見つけただけだ
った。そしてきょうの紙面だ。
横浜マリノスが獲るという記事。よくや
るねえ二日間もと半分白けて記事を読ん
でいくと記事の中身は、きのうの本紙記
事に俊輔が「日本復帰」を口に出したこ
とでスコットランドでもメガトン級の衝
撃が走り、トーチュー記事の詳細を報道
したと自分のことの自慢記事がほとんど
だった。最後に八行でセルティックの公
式ホームページに掲載された俊輔のコメ
ントを書いてあった。
「この話しはナンセンス。私はセルティ
ックでとても幸せ。目の前に見えるすべ
ての挑戦を楽しんでいる」

このコメントが唯一確かなことで、他は
希望的な根拠の非常に細い事柄を大きく
取り上げたトーチューの馬鹿騒ぎだった
のだと私は想像している。これがもしも
F1の記事だったら大変なことになって
いた。新聞の一面を飾るにふさわしいス
ターは、いま誰なのか。そんな根拠で作
られたものだろうか。ただ捏造などでは
ないだろうから、そのあたりは一番最後
に俊輔の公式コメントを載せているとこ
ろに見い出すことができる。
ただJリーグに戻って日本代表を強くし
て次のワールドカップに備えるという記
事の説得力は、凄いものがある。現在の
日本にはスター選手が不在だから、尚更
に目立った。しかし、これでいいのかと
も思った。スポーツを愛好している読者
に支えられているのに、限りなくスキャ
ンダラスに近い記事で体裁を飾るところ
に、新聞の良心はないのだろうか。
とはいってもF1情報欲しさに明日も買
うんだよね。こういうところがスポーツ
新聞のおもしろさがあるんですが。

さて、少し興奮しました。
サム・ブッシュのスライド・マンドリン
についての続編です。メールで色々な方
から私の間違いを指摘されましたが、で
はあのサムが弾いているナショナル製と
思われるマンドリンについて、明らかな
納得出来るご指摘はあったのかどうだっ
たのかといわれると、残念ながらありま
せんでしたと言わざるをえません。
このままではもやもやして落ちつかない。
答えを早く知りたいというメールが届く
始末で、早く何とかしないとマズイと感
じていましたが、それにしてもサム・ブ
ッシュですね。すごい人気です。あの最
初にリルコミに書いたときは単純に「サ
ムのスライドマンドリンのプレイは最高
だ」と感じたまま書いたのに、それに僅
かに間違えたところからえらいことにな
りました。サムの人気に加えて楽器マニ
アの敏感な反応に、あらためて驚いた次
第です。

それできのう、友人のマンドリンに詳し
い奥和宏さんに電話をかけて判定をお願
いしたところ、判定などは大げさですが
写真を見るだけならと返事をいただいて
すぐにメールで送って、その返事が届き
ました。奥さんはフラット・マンドリン
の蒐集家でもあって、本職は物書きです。
先ごろ執筆して音楽の友社より刊行され
た「アメリカン・ルーツ・ミュージック
/楽器と音楽の旅」(¥1,900)はベスト
セラーになっています。以下は奥さんが
小森谷巨匠の撮影したサム・ブッシュの
スライド・マンドリンを弾いている写真
を見た印象です。

まず、ボディを見た印象では「メタルボ
ディ、シングルコーンのマンドリン」で
いいのではないかとのことでした。もし
もウクレレだとしたら「もっとボディサ
イズが小さく、デザインも異なる」はず
とのこと。またボディの材質については
「おそらくスティールでそれに塗装をし
たもの」ではないかと。私が木目に見え
たけどという疑問には「もしそうだとし
たら、それ風のフィニッシュの可能性大。
ナショナルのスティール製リゾフォニッ
ク・ギターには、よく見られる仕様です」
とメールをいただきました。

ただ、不思議なところもありますといっ
て「問題は、4弦であるところです。ヘ
ッドの形状自体は、8弦マンドリンのデ
ザインによく似てると思います。オリジ
ナルの仕様で4弦のバリエーションがあ
ったかどうかは定かではありませんが、
あっても不思議はないような気はします。
改造の可能性もあるかも」とあって、当
然ながら「この写真ではこのくらいしか
わかりませんでした」とありました。
最後に貴重な写真をありがとうございま
したとむすんでました。
というわけで、奥さんも4弦については
改造も考えられるといってましたので、
現時点ではまだ正体不明だということに
なります。しかし、マンドリンだという
ことははっきりしました。
いつの日か実際に手に持って、そしてサ
ムに「これってな~に」と聞くつもりで
おりますので、そのときにはバッチリ正
体がわかることだろうと思います。




















ドブロ社製じゃなくてナショナル製だったスライド・マンドリンのリルコミだあ

冬なのに春のようなあたたかい一日だったので
何だか儲かったような気持にもなって、
うきうきしてしまった小平からこんにちは。

きょうは只今午後四時。
外はまだ明る日ざしが残ってます。
妻が庭から鉢植えのいちごを持って来て
「花が咲いた」と見せてくれました。
ショッキングピンクのような花びらがついて
根っ子のところにパッと一輪だけ咲いていました。
「いちごって白い花じゃなかったの?」
とお互いに言い合ったが自信がなくなって
そのまま庭に戻しました。
それだけ花が咲いてしまうほど外は
あたたかいってことですね。
しかし札幌は大雪で千歳空港の雪かきも
寒そうで大変な様子をテレビが映してました。
日本南北の冬はさまざまな様相を見せます。

これから仕事仲間の親の葬儀があって
お通夜に行ってきますが、実は葬儀は
もう一つあって、こちらはブルーグラス仲間で
元祖!のOさんの父が亡くなったという知らせが
届きました。重なったということです。
この場合はお通夜と告別式を別々にすれば
両家への義理が果たせるのですが、
今回は仕事の絡みが微妙に関係していて
Oさんの方へは行けなくなってしまった。
つまり仕事仲間で私だけ告別式に不在だった、
ということはどうしても避けたいと思った。
葬儀が重なることはこれでニ度目だけど、
仕事先の葬儀と重なったことは初めてなので、
色々なところで判断が難しかった。

先日、小森谷巨匠撮影のスライド
マンドリンを弾くサム・ブッシュの写真を
公開したところ、たくさんのマンドリン
・ユーザーから、コメントやメールを
いただきました。有難うございます。
大半は私の記述を指摘したものでした。
ドブロではなく「ナショナル社製だ」
まことにその通りでした。
私が書いたドブロ社のリソネーター・
マンドリンは間違いで、正確には
ナショナル社の「リゾネーター・マンドリン」
というものでした。お詫びします。
しかし、あれはウクレレではないのか、
と大変するどい変化球を投げてくださった
ファンもおりましたが、残念ながら
ウクレレではありません。
ナショナル製のウクレレの写真を
このブログの管理人が提供してくれました。



かなり前のことですが、マップスの
藤井さんの力によってニューグラス・
リバイバルがニ度目の来日公演をしました。
そのとき、確か日比谷の帝国ホテルへ
彼らを訪ねて行ったとき、ベラ・フレックの
部屋でサムと私のつたない英語で
ボソボソと近況などを話していたら、
ベラが「Fly Through The Country」のことを
何か聞いてきました。早口だったので
私には何を話しているのか分からなかったが、
するとサムは自分の部屋からこのスライド
・マンドリンを持ってきて、弾きながら
ベラに教えていました。
ベラはこのときリバイバルに入って間もなくて、
音楽的なことを聞いていたのだろうと思って
そのそばで見ていましたが、サムは丁寧に
細かく教えていて「えらいなあ」と感心して
いました。このとき、「これがスライド・
マンドリンか」と私が言うと「そうだ」と
サムが振り向いてしっかり目を見てくれて
応えてくれたのでした。
残念なことはそれを手に持って触って、
もっと色々聞いておけばいま頃このような
ドブロ社製だなんて間違いを書くことは
なかったのです。こういうことって
いまさらですが、他にもあるのですが
もったいない話しです。








F1ホンダの今年の新車が発表されてワクワクのリルコミだあ

くもりのち雨とテレビの予報は繰返したが、
きょうは実際はくもりのち晴れだった。
こんなとき雨に降られたら非常に困る現場
にいた場合、ラッキーと小躍りする。もち
ろん反対のときはテレビ予報を恨んじゃう。
ところがきょうは現場はなかった。仕事が
切れたのだった。こういうとき二年前だと
このまま永遠に仕事が入って来ないんじゃ
ないかと焦っていたが、いまは得意先も少
しづつ増えたのでやや余裕でいられる。
明日も晴れそうな小平からこんばんは。

いつもは夜の九時に帰って来る我家のサッ
カー小僧が早々とニ時に帰った。学校が入
試前の推選などの準備に入ったからだとカ
レーにむしゃぶりつきながら応えた。それ
にしても早いじゃないかと聞くと返事もし
ない。食べ終わったお皿を流台に運んでそ
のまま寝に行った。部活や試合のあとはど
こかに引っ掛っているらしいが、家の者に
はだんまりを決めている。高校二年生の心
は読めない。「もう少し成績は上げられな
いか」と言うつもりだったが、テキも知っ
てて目を合そうとしない。駆引きはうまい。

元ヴェルディの森本がイタリア1部(セリ
エA)リーグで、デビュー戦でいきなり初
得点した。18才だから日本人としては最
年少記録。森本は去年の7月に「カターニ
ャ」に移籍して、下部チームで試合をこな
して経験を積んでからきのう(28日)の
対アタランタ戦の後半39分にフォワード
で出場。終了間際にゴールをゲットした。
若い日本人を起用したカターニャの監督に
拍手したい。東京ヴェルディではいまいち
成長しきれていなかった森本も、本場でも
まれて生き生き明るく大きく成長して欲し
い。素晴らしいゴールだ。

先日、銀座ロッキーで素敵で美しいジャグ
バンド・ミュージックを聞かせてくれた「
元祖」は、二月はいつもの場所バッキンタ
ウンへ出演が決まっている。ハガキ大のチ
ラシは今回もゴキゲンで、江戸の粋なシス
ターが楽器を持ったイラストがバッチリ。
アシュラ紅丸さんの作品。ともかくも日時
は以下の通り。



元祖!曙橋興行
2月24日(土)午後7時30分~
バック・イン・タウン 03-3353-4655
http://homepage3.nifty.com/backintown
地下鉄都営新宿線曙橋駅Aー2出口歩5分

F1ホンダの今年の新車RA107が発表
された。去年までの車と違って、今年はオ
ールホンダで製作された純正ホンダ。実に
1968年以来だという。このはるか昔は
イタリアGPで堂々の優勝をしているから、
今年この車で勝ちたいと秘かに思っている
スタッフは少なくない。これまでのホンダ
F1カーはジェフ・ウィリスという英国人
のチーフデザイナーによって作られて来た。
つまりホンダF1チームの中で一番のトッ
プが英国人だった。一昨年、佐藤琢磨をク
ビにしてバトンとバリチェロを選んだのも
このジェフで、いわば何でもし放題のチー
ムのドンだった。ところが去年の夏に、ホ
ンダ本社が未勝利を理由にジェフをいきな
りクビにした。後釜に日本人の中本修平を
チームのトップに据えた。中本は日本に帰
ればホンダの社員である。この人事でよう
やくホンダが名実ともにホンダになった。

ジェフのこれまでのやり方で、中でも最も
ホンダ本社に嫌われた部分は、ファイティ
ング・スピリットが足らない部分だった。
新しいトライを常に躊躇するジェフのやり
方は、ホンダのポリシーではないと判断し
たと専らのウワサが流された。
想像するに佐藤琢磨をクビにしたあたりで
ホンダ本社はジェフを切る決心を固めたと
思っている。きっかけだったのだろう。
ところがこの英断はさっそく「ハンガリー
GP優勝」という効果が出た。ホンダ単独
では36年ぶりだといって、大騒ぎになっ
たことは記憶に新しい。新しいリーダー中
本に、大いなる自信をプレゼントした結果
だった。「俺は何ごとにもトライしないで
後悔は嫌だ」と言っていた。

そのオールホンダの新車が発表された。ま
だスポンサーが決定してないせいかボディ
全体は真っ黒だが、ノーズはぐっと細くな
って全体に絞られた印象だ。サスペンショ
ン(足回り)も新技術を駆使して改善され
ているそうだ。自慢のエンジンはよりコン
パクト&軽量化が図られていて、正にホン
ダならではの技術満載らしく、本当に期待
出来るマシンだという感触である。
しかし、だ。レースは計算通りには絶対に
いかない。ましてこんなに新技術が満載さ
れたら、それだけ壊れる可能性大の箇所が
増えるわけだから、毎レースストップとな
ることもあり得るのだ。新しいトライを生
かしていくにはテストしかない。シーズン
開幕まであと一ヶ月ちょっと。どれだけテ
スト出来るかが勝負だね。















小森谷巨匠からサム・ブッシュの写真が届いたのリルコミだあ

きょうも冬晴れだったが少し暖かくて
お昼頃は上着を脱いだくらいだった。
JR武蔵野線新小平駅そばのお百姓の
屋敷に黄色くロウバイが咲いていた。
暖冬のせいで早咲きなのかも知れない。
我家の庭の福寿草はまだ咲いてないが、
昭和記念公園の福寿草はすごいと評判
だ。300平方メートルに一万株が植
えられて、まもなく咲き始める。壮観
な黄色いジュータンのようだという。
昭和記念公園はだだっ広い。何しろ米
軍立川基地跡だからはんぱじゃないが、
福寿草を見るなら青梅線西立川駅から
行くと近い。余談だが一日遊べる。
木枯らしが吹いて夕方は寒い小平から
こんばんは。

私の住む団地の境目の電線に百羽くら
いのムクドリがガヤガヤと止まってい
て、下の道路を通る人は注意してない
とフンの直撃を受ける。すぐ近くに萩
山実務学校の広大な森があるから、鳥
たちは森の中の竹林で眠るらしいが、
そこへ戻る少し手前で小休止して電線
に一列になって止まっている。そのた
め、下の道路は連中のフンで白く50
メーター以上の線が出来ている。お散
歩中のおばちゃんたちは、犬をそこの
フンに近づけないようにと必死にリー
ドを引っ張っていた。鳥のフンはイン
フルエンザを持っているのかも知れな
いから、ちょっと恐いよね。

そしたら田無のお百姓さんはヒヨドリ
の大群に野菜を食べられて弱っている
という話しを聞いた。はじめは畑に植
えてあったミカンの実をつっ突いてい
たらしかったが、ブロッコリーの葉っ
ぱに移り、いまは小松菜が食べつくさ
れようとしている。葉っぱの柔らかい
ところだけを食べて真ん中の芯は残す
らしい。敵は大群でいっせいにやって
きて、またたく間のお食事タイムだか
ら、防鳥ネットを張っている間もなか
ったそうだ。「もう少し甘味をつける
ために残しておいたミカンがいけなか
った」ととても残念そうなおじいちゃ
んなのでした。それだけこの辺は自然
が濃いってことだ。

先週、サム・ブッシュのスライド・マ
ンドリンの記事を書いたら、小森谷巨
匠からほっかほっかの素晴らしい写真
が届きました。ご覧ください。
巨匠も「ドブロ・マンドリン?」とハ
テナマーク入りのキャプションを書い
てありましたが、正しくドブロ社製の
リソネーター・マンドリンです。
サムは指にボトルネックを付けてスラ
イド奏法で弾いている。サム以外にこ
のように弾けてる奴はいないから、サ
ムが世界チャンピオンなのだ。
それにしてもいい写真で惚れ惚れする。



先日、このリルコミを書いていて「シ
ンコペーション」という言葉を思い出
せなくて、身体の芯まで苦しみもがい
た。たまに書いている途中に「?」と
なって言葉が出て来ないときはあった
が、今回は重傷だった。文の流れから
ここはどうしてもシンコペーションと
入れたい気持があって、その積もりで
文を書いてきたら「?」状態になった。
当初は余裕を持っていたが、五分十分
経ってくるといらいらが頭を占領して
立って歩くようになっていた。感覚的
にはアレだと分かっている。しかも目
玉のうしろあたりに浮かんでいるよう
な気がしているが、それでも出てこな
かった。「もうこの流れの文はあきら
めて書き直そうか」と思ったが、こだ
わりもあってやめた。国語辞典を出し
て見つめていると、いらいらは頭から
出て行ってくれたようだった。しかし
尚もシンコペーションは出ない。困り
果ててCDを聞いたら「パッ」と電気
が来たように思い出せた。笑い話のよ
うな話しだけど、その日のリルコミは
これまで最長の五時間もかかって、一
杯にありつけたのは午後11時半。
こんなこともあるんだという教訓でし
た。












にわか産廃業者になったが実際行ってみれば別社会だったのリルコミだあ

日の出が少し早くなってきてますが、
今年はカラスが近所からいなくなった
せいか、一番に鳴くのは小鳥でピー
ピーとかわいらしくて気持がいい。
今朝も六時すぎに飛んできてしきりに
さわいでいた。おだやかな小平から
こんばんは。

コンクリートのはつり屋さんといって、
何かの都合で床面とか壁などを削らな
ければいけないときに、あるいはコン
クリートに穴を開けなければならなく
なったときに登場するのが、はつり屋
さんなわけだが、このときに使う道具
のうち、使えなくなった古い道具がた
くさんたまって捨てたいが、捨てる場
所を知らない。30年分の使えなくな
ったドリルなどがどっさりある。小平
市役所にも相談したが、見積に来ると
言っておきながらナシのつぶてでラチ
があかない。もう倉庫に入りきれなく
なって非常に困っている。「キミ、ど
こかの業者を知らんかね」と私に携帯
をかけてきたのが始まりだった。

このはつり屋さんは「犬のお散歩仲間」
のうちの一人で、彼を基点にして私の
ためにあちこち仕事を紹介してくれる
ので、私にとっては大事なオピニオン
リーダーで重宝しているのだ。そのた
めやわらかく断わって逃げてきたのだ
ったが、去年の暮れにまたまたさわぎ
出して今度は「いくらかかってもいい」
というのだ。そうか、それならば私が
「にわか産廃業者になってもいい」
と自分でも驚く豹変を見せて現物を調
べに行った。こういう場合はすぐに契
約しなければ、せっかくのネギカモが
どこかへ行ってしまう。あわてて見積
書を提出したら簡単にオーケーが出て、
そしてきょうのお仕事になった。

仕事仲間から軽トラックを借りてはつ
り屋さんの倉庫へ乗り込んだ。妻にも
作業着を着せて私と二人でいかにもと
いう形なのだ。本来は私一人でも充分
なのだが、何せ一人当り¥2万円もい
ただける。見逃せない甘い汁だ。
荷物、つまりは産廃を積みはじめると
よよよっと見積とは違う鉄筋がぞろぞ
ろと出て来た。「見積りと違ってるね。
しかし金は払うよ」と体裁を言うが、
腹の中は「サービスしろよ」だ。テキ
もさるものよの~。「これは何か?」
と明らかに金物ではない妙な一斗缶が
5~6個出てきた。「社長!これ、い
けないあるね。約束ちがうあるよ」と
いえば、「おかねいっぱいはらうね」
とニコニコ。コードの束とかビニール
テントまで「捨てるわ」というのだ。

社長の目を見て「役者やのう」とにら
んだが、軽トラックは満載。それが所
沢の産廃業者までニ往復。すっかり終
わるともう午後二時だった。荷台がき
しんでハンドルが軽くなってふらふら
状態の軽トラックを運転するのは、こ
の感じを味わったのは久しぶりだった。
ずっとむかし、二トン車のトラックで
お酒を満載したまま、日本橋あたりを
走りまわったあの感触だった。
というわけで「にわか産廃業者」に変
身した結果、むふふふの儲けになった。
しかし、産廃ゴミを受け入れる場所は
大変なところで、雲をつくような大型
のダンプがごろごろあって、パワーシ
ョベルもあちこちで動いている。広さ
は東京ドーム大はある。

そこにちょろQのような軽トラが入っ
て行くのだ。向うから見れば笑っちゃ
うような小ささだが、ひっきりなしに
出入りを繰返す大型ダンプに混じって
堂々と捨てなければならない。ここに
は筋骨隆々の恐いあんちゃん風の若者
がどっさりいて、この人たちが「バッ
クオーライ」と車を誘導する。これも
素人からすればかなりの壁だった。一
見何気ない車の誘導する景色に見える
が、実は相当恐い。目つきが鋭くただ
ものじゃない雰囲気が漂っていて、バ
ックをミスったらまずいだろうなあと、
非常にあせった。こういう場所は正し
く素人が来るところじゃないのだ。

やがてプロレスの蝶野と長州をかけ合
わせたような一際図体の大きい人物が
私の目の前に来た。自ずと緊張感が出
て固くなってると、「どうもどうも。
○×建設さんにはお世話になってます」
とほほ笑んだのだ。しかしほほ笑んで
も十分に恐い顔だった。それにヤクザ
の親分をしのぐ貫禄である。こんな人
にやさしく接客されるとは思わなかっ
た。どうやら仕事仲間から電話が入っ
たらしい。やはり私などは来るべきじ
ゃないのだ。一口にこのような恐い人
だけがいる世界だとは決められないが、
実際に来てみると「凄い場所」だった
し「恐い人々」が仕事をしているのだ
と実感した。にわか産廃屋なんてとて
もとても。彼らは別世界にいた。






スヌーキー・ピートさんが亡くなったのリルコミです

冬晴れのおだやかな日が続きます小平から
こんばんは。

学園東の現場はきょうで三日目。1DKタイ
プの若い独身者向けのアパートの軽いリフォ
ームの積りだっただったが、内緒で動物(猫)
を飼っていたらしく、次々と部屋のあちこち
に爪痕が見つかってその補修に追われ、思わ
ぬ手間がかかった。しかし、午後一時にはす
っかり終わって、夕方までぽっかり空いた時
間にどこかへ行こうかと妻に問うと、お肉を
買いに武蔵村山三越へ行きたいという。長男
から焼肉のリクエストがあったらしい。我家
から武蔵村山三越までは車でおよそ30分。
やわらかい陽射しの中のんびりと、先週後半
からの忙しさからようやく抜けた感じで、う
れしくて気分がるんるんになっているのが自
分でもわかる。

三越へは先日の日曜日にも行っていた。北九
州からのエルビスご夫婦に持たせる東京名物
「錦松梅」を買うために銀座三越へ行ったが、
きょうの武蔵村山三越とはえらい違いだった。
片方は首都東京のど真ん中だから高級ムード
が溢れている感じで「さすがね」と、妻もゴ
ージャスな雰囲気にうっとりしていた。
ところがこちら、我家から30分の距離にあ
る一面の野原に出来上がった新しい三越は、
高級感はあるもののそこは武蔵村山、ぐっと
庶民的な商品群が並べられて、いかにも東京
の田舎を意識した雰囲気づくりだった。
隣のスーパージャスコでウロウロしていると
突然、大江戸多摩バンドのマンドリン弾きの
加藤さんを思い出した。

加藤さんは私たちよりも十年くらい若い世代
のブルーグラス人だが、ブルーグラスへの情
熱は凄まじくいつも熱く語ることで知られて
いる。ついでに彼はジューンアップルのスタ
ッフだった。その加藤さんがこの近くに住ん
でいることを思い出し、ついでに着ていたテ
ィンバーランドの服を思い出した。そのお店
が三越の方の三階にあったことも思い出して
シャツを買うことにした。このメーカーのは
全体に高価なのだが、今回は特別に「プレゼ
ントするわ」と妻がいう。見るだけでいいよ
と私が言うのを押さえて、買ってくれた。
そうか、お誕生日プレゼントだったか。それ
に60才の還暦になったもんね。めでたくも。

私の年賀状にフライング・バリット・ブラザ
ースのジャケット(服)写真を使ったけど、
そのメンバーの一人だったスティールギター
・プレーヤーのスヌーキー・ピートさんが亡
くなったそうだ。これはNHKFMが毎週土
曜日の朝に放送している「ウイークエンド・
サンシャイン」でピーター・バラカン氏が伝
えた。72才だった。意外にも高齢だったと
思ったが、それは私の中で70年代前半のバ
リット・ブラザースのままイメージが止まっ
ているためだ。スヌーキー・ピートさんはバ
ーズのクリス・ヒルマンによって見い出され
てオリジナルメンバーになった。何でも「も
う一つバンドを作る」とクリスが言ったそう
で、それまでは普通の仕事をしていたという。
有名な「Devil In Disguise」のペダル・ス
ティールは途中でエフェクター(ディストー
ション)をばりばりに使っていて最高だった。
そして「Sin City」だ。ブルーグラスではJ
Dクロウ&ニュー・サウスのトニー・ライス
の熱唱が有名だけど、オリジナルはこっち。
泣きのスティールがふんだんにフィーチュア
ーされて滅茶苦茶にかっこよかった。若いト
ニー・ライスもこれを聞いていたのだ。
ご冥福を。合掌。
















ロッキートップ20日のライブレポートだよのリルコミだよ

きょうはコイン駐車場が厳しくて、
都合が出来ていったん出るとすぐに
埋まってしまい、空くのを待つのも
何なので他のコイン駐車場へ行ったら
そこも満車で、すでにニ台も待ってる
ではないか。場所は一橋学園駅を挟んで
五~六ヶ所のコイン駐車場なのだが、
ときならぬ争奪戦となって仕事がかなり
ロスしたようだった。
なぜこうなったのかといえば、やっぱり
ミニパトが執拗に走り回って違反切符を
どんどん切っていたからで、すると
不思議なもので伊藤園カーやコカ・コー
ラカーのような自動販売機に補填する
だけの自動車までコイン駐車場に入るか
ら、いっぺんに満車状態になる。
小平市には民間人の違反切符切りはいな
いので、全部ミニパトの婦人警官がやる
から、ごまかしがきかないのだ。
私はまだ一度も1.5万円を払ったこと
がないので、その悔しさが身に染みてな
いけど、払ったという人の話しを聞くと、
いきなりおこずかいが減って地獄の一ヶ
月になるらしい。何たって自己責任だも
んね。つらいよね。
きょうもおだやかな小平からこんばんは。

「納豆がなくなってるの」と妻がいった。
我家はほとんど毎朝納豆を食べているの
で、スーパーの棚から納豆が消えたらこ
の習慣が止まってしまう。「小平は田舎
だからどこかにあるよ」と言って妻はど
こかへ自転車をこいで行って戻ると、な
るほど納豆パックを三ヶ持っていた。し
かし「小平も無くなって来てるわ」と危
機感も持って帰った。どこか小さい食料
品屋さんを探さなくてはいけないかもと
独り言を言っていた。「納豆なんてどう
して無くなったの」と私がのんきに聞く
と「あるある大事典2ってテレビで、納
豆ダイエットをやったらしいのよ」と答
えてくれたが、それよりも妻は明日から
どうやって納豆を手に入れるかを真剣に
考えているらしく、それ以上の会話には
ならなかった。



ところが21日(日)の朝刊にトップ記
事で、「関西テレビがねつ造」と出た。
納豆ダイエットはウソだったという記事
がでかでかと掲載され、記者会見をする
関西テレビ社長以下の写真が大きく踊り、
大事件となった。ダイエットブームがも
たらした思いがけない反応が、こうして
事件にまで発展した。おかげさまで我家
は毎日納豆を切らすことなく食べられた
が、実際に食べられなかった人もたくさ
んいたりしたので、視聴率欲しさの結果
だったとはいえ本当に迷惑千万だった。
それにしても関西テレビ社長は謝ってい
るようには見えなかった。目つきは鋭く
昂然と胸を張ったその姿は視聴者などは
見ていなかった。下請けの子会社を切っ
てしまえば一件楽着なんだよと言いたそ
うにテレビ画像から伝わって来た。

こういう「やらせ」はテレビ局の常套手
段で、たぶんバレなければいいや的な、
ゼネコンの「談合」のようなもので無く
なることはないだろう。新聞だっていつ
かの朝日新聞のように、大きな珊瑚に心
無いダイバーが刃物だったかでキズを付
けたと写真を大きく掲載して反響を呼ん
だことを思い出すが、それだって朝日新
聞の記者によるねつ造だった。自分でキ
ズを付けてスクープを演出したひどい話
しだったのだ。テレビも新聞も「やらせ」
が発覚しても何のペナルティーもないか
ら、時間を経つのを待っていれば国民は
忘れてくれると考えているのかも知れな
い。だとしたら、嫌な世の中になって来
たもんだと腹が立つ。

先週の20日土曜日。ロッキートップは
ミュージシャンが95%も集って満員と
なった。ミュージシャンなんてかっこよ
く出たが、正確には東京のブルーグラス
ミュージシャンで、いずれもバンドのリ
ーダーが多数集って、神戸からのニュー
サウス・リバイバルと東京の元祖の対バ
ン・ステージを楽しんだ。ただし平均年
齢は出演者も含めて限りなく還暦に近か
ったが、還暦を迎えたのは私一人だった。
さて前座はロッキーは久しぶりの元祖。
総勢7名からなるバンドは、ロッキーの
ステージは明らかに狭くて端っこの大森
さんは、バンジョーを弾くだけで立って
いて動けず、からくり人形に見えた。
しかし、元祖の演奏も歌もピカイチに上
手で、文句の付けようのないステージだ
ったが、もう少し下手でもいいと思った。
MASUOのボーカルなどは絶品だった
が、コーラスも含めて美しくまとまりす
ぎているのではないかという気がしてな
らなかった。JUTAのボーカルもラフ
っぽく見えるが実は緻密で、当り前だけ
ど素晴らしかった。ただJUTAのとき
のコーラスは、何故かカリフォルニアの
素人バンドがしてるみたいでバラついて
いた。「これからの元祖は、企画もので
は前座をやる」と言ってくれたのは思い
がけなくうれしかった。


元祖

元祖が露を払って神戸の伝説、ニューサ
ウス・リバイバルが登場した。いきなり
バンジョーのイントロがはじまり割れん
ばかりの拍手・・・と私の頭ではこんな
イメージだったが、意外にも大西さんの
MCから入った。正面を向いてもお客さ
んの顔を見ていない彼独特のスタイルで、
軽妙な関西弁が水を流すように語る。こ
のMCがたまりませんと、たくさんのフ
ァンがいるのだ。だけど本当に久しぶり
で、こんなライブハウスで彼らの音楽に
触れて楽しめるなんて考えもしなかった。
「ニューサウスとだったらやりたい」
と去年の箱根で須貝さんが言ったのがは
じまりで、この夜のステージとなった。
バンジョーマン、サブさんは月刊誌「ム
ーンシャイナー」を抱える身なのだが、
スケジュール調整がうまくいった。
大西さんは単純なサラリーマンなので簡
単に調整がつくだろうと考えていたが、
意外にもお遊びタイム(他のバンド活動)
の方でお忙しく、去年12月の予定がず
れた原因になった。しかも花のお江戸だ
というのに持って来たマンドリンには渦
がなかった。「これもいい音してる」と
ご本人は相変わらずのマンドリン狂ぶり
を発揮していた。


NSR

サトンパスさんは例のマーティンD28
50年代ものを引っさげて、がははがは
はと意味もなく笑ういつものスタイルで
登場したが、今夜のために宝塚まで行っ
て練習をしてきてくれるなど、あれこれ
と常に私をヘルプする行動をしてくれて、
これには大感謝。
ここにベースマンの下村哲さんがトラで
参加した。「余計な企画を考えて」と出
番前に繰返し私に言った。しかし例えば
東京以外でこれから演奏することがあっ
ても、そのときもベースはテツを選ぶだ
ろうとは言わなかった。

ニューサウス・リバイバルは正味一時間、
三回のアンコールがあって、頭から湯気
をふいてステージを降りた。あの70年
代の前半、伝説となった凄い演奏が戻っ
て来たような錯覚を覚えるほどいいバラ
ンスだった。中でもマンドリンの大西さ
んの出来はさすがによくて、現役だから
こその声の出方をしていた。ブルーグラ
ス職人という形容を許してくれるならば
ぴったりの言葉だと思った。だてにキャ
リアを積んでないのだった。
サブさんはカミさんに「うるさいわ」と
たしなまれる場面もあったくらい今回は
やる気があったせいで、素晴らしかった。
つっかえる寸前のシンコペーションを多
用した独特のスタイルがつっかえないで、
止まらないでリズムとバランスするのは
もはや神業だった。特によく動いて弾く
スタイルは見てて昔を思い出して興奮し
た。存在感はさすがである。

「ボクサー」を最後の方で歌っても、声
が出ていたサトンパスさんは、ようやく
長いブランクから戻って来たようだった。
レースと仕事からブルーグラスと仕事に
変えても、いきなり声もギターも以前に
戻るわけがないことは分かっていた。し
かし今歌いたい曲をデッドマン・ウオー
キングでやることにしたが、思わぬ緊張
感に襲われて上がり癖がついていた。そ
れがなんと、ニューサウス・リバイバル
ではまったく上がることなどはなくて、
すっかりリラックスした昔のサトンパス
さんがあった。こういうのって不思議だ
けど、心配だった部分もあったけれど持
ち直していた。よく練習をするデッドマ
ンでは考えられないねばり腰だった。
ギターも力が抜けていい感じのビートが
気持よかった。この調子を維持して行け
ればと期待したい。

本日はかなりの長篇になりました。
これから晩メシですがまだ20日の疲れ
が抜けてない。それにしても北九州から
エルビスご夫婦もこのライブに駆け付け
てくれた。遠路はるばる有難いことだ。













19日(金)ロッキートップ・ライブ・レポートのリルコミだあ

寒くない冬の一日って感じだった。
先週の後半などは雪がちらついたりして、
いよいよ寒波が来たと思ったらきょうは
寒くなかった。今年はこのままの状況で
春が来るのだろうか。しかしながら、仕
事にはこの暖冬は好都合で、なによりも
作業がはかどってしかたがない。有難い
な、この分なら大儲け出来るんじゃない
かな、なあんて考えてたら水道の蛇口を
壊してしまい、水びたしになって思いも
かけない残業となってしまった。余計な
ことなど考えなければいいのにと反省し
ても、こういうのって性格だからどうに
もなりませんネ。またどこかで夢を見て
失敗をしてしまうんだろうね。
きょうもお散歩が出来なかった小平から
こんばんは。

さて先週の金曜日と土曜日はロッキーで
二日連続のライブを企画しましたが、そ
のいずれも大成功だった。二日連続とい
うのはやってみて分かったが、非常に体
力的に大変だった。ロッキーの田口マス
ターにも「大丈夫?」と言われていたが、
打上なども続くので寝不足がたたって、
これが一番しんどかった。他には特にお
客さんの振分けが厳しく、二日連チャン
で半ば強制的に来ていただいた友人も少
なくなかった。
しかし、19日金曜日には大分出身者が
多数見られたが、これにはレモンスライ
スの集客力に敬意を払うと同時に、熱心
に見入って盛上げてくれた九州パワーに
拍手を贈りたい。ぱちぱちぱち。

まず金曜日は大分からのレモンスライス
と東京のデキシーバグスの対バンは、お
互いに30分のセットを二回づつやると
いう形式で、スタートは7時30分、レ
モンスライスからはじまった。「東京の
ロッキートップへ出るのが夢だった」と
ギター&ボーカルの上尾(あがりお)さ
んが言ってましたが、その緊張感からか
このファーストセットでは固さが感じら
れた。ところが上尾さんのMCが軽妙で、
若干の大分なまりの標準語を駆使して、
まるで吉本興業に所属している芸人のよ
うにお客さんを笑わせて、次第にペース
を掴んで行った。ボーカルの渡辺優さん
は、歌い始めてまだ三年とは思えないほ
どに小気味よいブルーグラスフィーリン
グたっぷりの歌唱だった。微妙なブルー
ス的なラインも見事に歌いこなして、百
戦錬磨のブルーグラスファンをうならせ
ていた。もちろん上尾さんのコーチング
によるものだろうが、それにしてもウッ
ドベースを弾かせて歌わせるなどは、大
胆な発想でオリジナリティが溢れていた。


レモンスライス



ディキシーバグズ

一方のデキシーバグスは、マンドリン&
リードボーカルのまるみちゃんがすべて
を引っ張っている4人編成のトラッド風
味のブルーグラスバンドだった。バンジ
ョー弾きは若く見えて、30年前の西海
孝のようなプレイでびっくりした。リー
ドギターをバリバリ弾いた彼は、カリフ
ォルニアの大スター、ダン・クレアリー
のようにぴんぴんとはねるスタイルが特
長だった。もう一人、ベースマンはあち
こちで凄いギターを弾いている人だと認
識しているが名前が分からない。そうい
えばまるみちゃん以外は名前を知らなか
った!不勉強極まりないよね。
それぞれのプレーヤーは、MCそしてリ
ードボーカルで突っ走るまるみちゃんを
しっかりガードして、タイミングよくバ
ンジョーとギターが切り込む。ブルーグ
ラス独特のドライブ感には少し不足だっ
たが、勢いのよさは買いだった。
レモンスライスの対バンを努めていただ
いてありがたかった。
尚、20日の分は明日書きます。











ニューグラス・リバイバルのアルバムでスライドの楽しさを知ったのリルコミだあ

ぴっかぴかの晴天となりました。
きょうはお休みにしたかったのですが、
そうなると用事の携帯が掛かって来るのは
世の常で、まことにあせりましたが、
何とか処理をすることが出来ましたので、
これから身支度して銀座に出かけます。
こんにちは。

近ごろは東京のブルーグラス・シーンに
顔を見せない友人のカイホーさんが、
この春公演の芝居「極楽ホームへいらっしゃい」
のポスター写真を送ってくれました。
岡田茉莉子、矢崎 滋などの芸達者に混じって
カイホーさんは出演するのだそうです。
中身は喜劇仕立で、元気な人しか入れない、
病気になったら家に帰すという老人ホームが
舞台の抱腹絶倒なストーリーだという。
時はちょうど花満開の春真っ盛り。
大笑いに行くにはいいころあいですよね。
尚、カイホーさんはこの他ニ本の芝居にも
出演するそうだが、そちらはまたの機会に。



場所は日本橋「三越劇場」03-3274-8673
公演日は4月13日(金)~4月27日(金)
まで毎日公演。料金は1名¥7,000.
チケットは劇団NLT03-5363-6048。
前売開始は3月1日(木)。

ニューグラス・リバイバル(NGR)の
1977年に出した「TOO LATE TO TURN
BACK NOW」というコロラドロッキーの上空を
ニ羽のガチョウに乗ってどこかへ向かって
飛んでるジャケットデザインのアルバムほど、
私をロックというかスライドギターの世界へ
引っぱっていってくれたものはない。
これは毎年コロラドのテルライドで開かれて
いる第4回目の「テルライド・ブルーグラス・
フェスティバル」のライブ録音盤だが、
CD1曲目の「Lonesome and Long Way
From Home」からすでにディープサウスの
香りが匂うように立ち昇っていて、
レオン・ラッセルのバックバンドを努めていた
キャリアが爆発していた。
サム・ブッシュはここで「スライドマンドリン」
を弾いていて、これが強烈なグルーブで、
うねったり、切り裂いたり自由自在で、
このプレイが匂いの原因だったが、
聞いていて背筋が寒くなるほどだった。



サムは6曲目の「Fly Through The Country」
でもスライドマンドリンをプレイしているが、
ここでも火傷しそうに熱い。
前半がスライドマンドリン、
後半がエレキマンドリンを弾いていて、
その鮮やかな対比と「スリル」は
手に汗を握るって感じで聞き入っていた。
ライブでこれほど熱く、しかもスライド
マンドリンを駆使して曲をパフォーマンス
するNGRを半ば知らなかったから、
このアルバムから受けたショックは強力だった。
やっぱり凄えバンドだなあと改めて思った。
そしてスライドマンドリンのこすれた
あのザラザラ感から立ち昇るアメリカ南部の
土地の匂いがたまらなくなって、
あちこちレコード店を彷徨ったことを
思い出す。ブルースを聞くようになったのも
このアルバムのとりわけスライドマンドリンを
しってからだった。
只今はオールマン・ブラザース・バンドの
ギタリスト「デレク・トラックス」が
大好きで聞いている。













07年F1ニューカー発表会を伝える東スポ紙は偉大だのリルコミだあ

きのうの雨は長引かなかった。
ただいま夕方の五時過ぎだが、
さっきまできれいな夕焼けが出ていた。
明日からロッキートップで大事なライブが
控えているので雨だったら嫌だなと
心配していた。冬の雨は冷たくて嫌だ。
結構冷えて来た小平からこんばんは。

お正月の年賀状が元旦に届かなかったと
不満げに語る人が、テレビに映っていた。
小泉前首相の郵政改革が改革になってない
などと言うコメンテーターもいた。
実は私も元旦に15枚くらいしか届かなかった
ので、「えっ、少ないんじゃない?」と
思わず声が出たほど少なかった。
私の場合は去年六月に兄が亡くなったので
「喪中と考えたのよ」という妻の言葉が
当たっていると思った。
一方の配達する側の郵便局の答えは
「パソコンで年賀を作る人が年末ぎりぎりに
どっと集中したため、対応するための
アルバイトを確保出来なかったから」だって。
私もパソコンで年賀状を作っているが、
数年前から年賀状は郵便局がすすめるインク
ジェット紙を使っている。プリンターの
色が良く出るらしいと妻が買ってきたからだ。

郵便局は遅くとも数年前からパソコンを
意識して「インクジェット紙」の年賀状を
販売しているのにも関わらず、今年だけ
パソコン利用者が多かったと応えているのは
とても変だね。しかも、私の唯一の
アメリカ在住の友人、ブルーグラス45の
マンドリン弾き「大塚章」の年賀状が、
なんときょう届いたのだ。いかにどさくさに
紛れたとはいえ、メリーランド州を出発した
のは去年の12/26日。エアメールで
トータル23日もかかるなんて怒りを
通り越して笑っちゃうよ。紛失しないだけ
ましだと考えればいいのかも知れないが、
とてもプロの仕事とは思えない。
どこが郵政改革なのか。お客さんに
迷惑をかけることなどは言語道断な筈だ。

F1の新車発表会が続いている。今年の
チャンピオンカーの「ルノー」は24日に
予定されているが、フェラーリ、マクラーレン、
そして昨日はBMWザウバーと、ピカピカの
「ニューカー」が発表されている。
待ち遠しいホンダの発表会は21日だと思うが、
去年は「1勝」したので現場スタッフや
ホンダ全社をあげて気合が違うだろうから、
私も気合と念力パワーを込めて応援したい。
F1専門誌のように連日、新車発表会を伝える
「東京中日スポーツ」のレポートを見ると、
フェラーリにシューマッハーと入れ替わりに
入ったキミちゃんこと「ライコネン」は、
真っ赤なドライバースーツに身を包んで、
晴れ晴れとした笑顔で写っていた。
笑うライコネンは珍しいのだ。
いかに待ち望んだフェラーリのシートが
うれしかったか、この笑顔で分かった。
今年のフェラーリもスリムで速そうだし、
初めてのチャンピオンも夢じゃない?

フェルナンド・アロンソは二年連続の
チャンピオン。今年はボーダフォンのスポ
ンサードを受けて、かつての強かった
黄金時代を取り戻そうと必死に再建中の
マクラーレンに移って、ここでも三年連続の
チャンピオンを狙う。車さえまともなら
いま一番速いドライバーだろう。
常に冷静でかつ勝負度胸満天のドライブに
私は期待している。
昨日は白地に青、ノーズにはBMWの
エンブレムが刻まれた美しい牝馬って感じの
「BMWザウバー」の新車を東スポが
取り上げていた。今年マシンは百%BMWの
製作で、去年までとは違う競争レベルに
なっているという。ドライバーはもちろん、
ハイドフェルドとクビッツア。
ハイドフェルドはクビッツアの肩までしか
身長がないが、この凸凹コンビはホンダに
とっては大変な敵になる。
いわゆる三番手争いの強敵なのだ。

さて明日からは忙しくなる。
ロッキートップでの連日のライブがあって、
通常と違う夜が忙しくなるから大変だ。
とりあえず明日はデキシー・バグスと
大分からのレモン・スライスの対バンで、
東京が初めてのレモン・スライスには
いい思い出を持って帰ってもらいたいので
力が入る。花のお江戸が淋しかったらと
思うと、なかなかプレッシャーが来る。
対バンのディキシー・バグスには
何かと気配りをいただいて恐縮だが、
この際だからまるみちゃんには
お世話になっちゃいましょう。
北九州からエルビスのゲストを予想して
「ビバ!ラスベガス」を練習したとか。
頭が下がる思いだ。

20日のNSRと元祖のライブは
何も心配してない。私の役目は
お客さんを集めることと打上の心配だけ。
しかし、まだ打上をどこでするかは
まったく決めてない。安くて旨くて
きれいな居酒屋をマスターに尋ねよう。
そして20日のラストはジャムにしたので
どうなるのだろうか。
弾き始めたら止まらない連中だから、
つまり打上が出来なくなるのが心配だ。
それにしても久しぶりのNSRだから、
お客さんの期待にバンドは
どうやって応えるのだろうか。
ここはじっくり拝見したい。
近ごろ上がりクセがついてしまった
サトンパスさんはどうだろうか。














阪神大震災から12年あのときの自分は何してたのリルコミだあ

ようやく雨の一日となりましたが、
気温も少し下がってほんとの冬になった
ような気分ですが、それでもこの分だと
間違いなく暖冬だろうと、私でも予想
出来ますよ気象庁さん。こんばんは。

きょうは阪神大震災から12年が経った
日です。その朝、サラリーマンをしてた
私は、テレビをつけていつものように出
勤の準備を始めようとしたら、画面に映
るのは煙りの柱が何本も立上がって燃え
ている神戸市街でした。大写しでは高速
道路が切断され、にょろにょろと水飴の
ように曲げられたり折られたドッキリ映
像が連続して映し出されて、それはもう
びっくりして身動き出来ないでいました。
これは大変なことが起きたと家族を起こ
してテレビを見るように言ってから、次
第に火の手が広がっているテレビ画面を
見つめているうちに、神戸のブルーグラ
ス仲間のことを「はっ」と思い出し、住
所録を引っぱり出して、アナウンサーが
連呼して伝える○×区△町を友だちの住
所に照らし合わせていました。

「これはまずいゾ」「神戸の街が灰にな
る」「宝塚もやられてる」と独り言をつ
ぶやきながら電話を持ったが、しかし、
電話は通じなかった。どこへかけても回
線が満杯状態でかからなかった。私は出
勤をやめて、その日は一日中テレビにか
じりついて状況を見ていたが、大災害に
なりつつあることが画面から刻々と伝え
られていた。神戸に地震が来るなんて誰
も予想してなかったとテレビのコメンテ
ーターが口々に言っていたが、それより
も地震という自然現象にはいかに人間は
無力であるかを、断腸の思いで知ったの
だった。その後、ほとんどの仲間は身体
的には無傷だったことを知り得てホッと
したが、建物の損傷や心には深い傷が残
ったことはよく知られていることである。
あれから12年。本当にご苦労さまです。

タレントの風見しんごさんの長女(10
才小五)が、登校途中の歩行者用信号の
中でトラックにはねられて死亡した。信
号は青で対向から右折しようとしたトラ
ックが前方不注意ではねた。長女にはま
ったく落度がない状況から、業務上過失
致死罪で運転手、加藤雅哉(22才)を
取り調べていると夕刊は伝えている。
しかし、こういう子どもの事故が多すぎ
るではないか。去年の保育園児が歩行中
にはねられた死亡事故も、今朝の事故も
運転手の「前方不注意」運転だという。
前方をたまたま見ていなかったときに事
故を起こすことは、人間である以上は考
えられる。結果として不注意だったとい
うことなのだろうか。

しかし、では前を見ないでどうやって自
動車を運転するのか。たまたま横を見て
しまった、たまたまダッシュボードを見
てた、たまたまCDを操作してた、たま
たまタバコを吸おうとライターを探した
などはありえることだろうか。
ところが町中を運転したり、あるいは街
道のような広い道を運転したりすると、
例えば信号待ちのときは漫画本や週刊誌、
伝票などを見ているドライバーのいかに
多いことか。信号が青になっても発進の
反応が鈍い自動車は、かなりの確率で何
かを読んでいるか見ているかしている。
私はおよそ5年弱、小平から板橋区高島
平まで車通勤の経験がある。気合が張っ
てる朝通勤のときでさえ、このようない
わば前方不注意の「脇見運転」が見られ
た。近ごろは運転中にテレビを見ている
アホウもいる。

しかし、今朝の風見しんごさんの長女は
歩行者青信号を真すぐ前に歩いて進んで
いた。そこに対向から右折してトラック
が進んで来たとしたら、当然トラックの
運転手は歩行者の手前で停止しないとい
けない。ところがトラックはそのまま進
んで少女はひかれた。右折しながら、そ
の過程で運転手はどこを見てたのだ。こ
ういう場合、前を見てないでどこを見る
というのだ。何か避け難いことが起きて
前方以外を見てしまったのか。確かにそ
こまではありえることかも知れないが、
交差点の中の右折過程では百%ありえな
いと私は思う。この運転手の精神鑑定を
して、その結果を知りたい。
歩く人、自動車を運転する人、自転車に
乗ってる人。それぞれにマナーが足りな
いと強く感じているこの頃である。












夜中の読書三昧は身体にめちゃめちゃ悪いのだのリルコミだあ

冬のやわらかい午後の斜光に照らされた
遊歩道を歩いていると、絶え間なく頭上
をカラスが飛んで付いて来る。三羽は確
認出来たけどあとニ羽はいる様子。何や
ら風雲急をつげているようなけたたまし
い状態だが、大きな常緑樹の並木に隠れ
てよく見えない。自転車の人も降りて見
上げていた。

西武多摩湖線八坂駅の近くになって空が
パッと開けたと思ったら、一羽のカラス
を三羽が追いかけているのが見えた。電
柱から逃げた一羽に、空中で後方からま
っすぐに体当たりをするのもいれば、斜
め後方から突っ込むのもいる。いずれも
逃げる一羽を後方から攻撃していて、も
つれあっているとき黒い羽が飛び散って、
しつこく凄惨だった。いじめっこにつか
まったのか。そういう気持が出て来たと
き、いじめられっこカラスは住宅の庭へ
落ちていった。すごい戦いを見た。
小平のカラスは過激だなあとゾッとした。
こんばんは。

今朝は午前二時にすっかり目がさめてし
まい、そのまま読書三昧で朝を迎えた。
近ごろは正月から眠りすぎなくらいよく
眠れていたのに、昨晩は「そうは問屋は
卸さないんだよ」とばかりに、眠りがす
ぐそこまで来てる感じがあるのに眠ると
こまで行かない、どうしたんだろうと考
え始めるともういけない。さっきの眠気
はすっ飛んでしまい、半眠のどうにも中
途半端な気持ち悪い状態に戻るのだった。
よし、そこまで眠れないんだったら文庫
本を出しちゃおう。なに、目が疲れさえ
すれば自然に眠くなるだろう。この前だ
って椎名誠の「あやしい探検隊/焚火酔
虎伝」を出して読み始めた途端に眠れた。
大丈夫だよ~なんて言いながら、本棚の
前で懐中電灯で文庫本を選ぶが、どうせ
ならおもしろいのがいいやと思って、ハ
ードボイルドの超名作「新宿鮫2」を引
っぱりだした。

しかし、これがいけなかった。そのうち
に目が重たくなるだろうと考えがまった
く甘く外れて、読み始めたら数行でとん
でもなく頭が冴え渡ってしまい、目なん
か重たくなるどころか、主人公の新宿署
の刑事「鮫」のように豹目になってしま
った。尚も読み進み、新宿駅西口前で逃
げたアンパン(シンナー)売りが刺され
る場面に来ると、すでに「鮫」になりき
ってストーリーの中にどっぷりつかって
いる自分がいた。眠るどころじゃなくな
っている。「そうか。シーナは中身がな
いから眠れたんだ」と気が付いてもあと
のまつり。ゴールデン街で台湾人刑事の
格闘場面まで読むと、喉が渇いた。ここ
はコーヒーだろうとキッチンへ。これか
ら始まるハードバイオレンスの緊張感に
耐えるためには、絶対にコーヒーが必要
なのだ。

ネスカフェをスプーン一杯、砂糖を...
と思ったが、おーっと糖尿病だった。
「ブラックでしかたないか」と小さく声
に出してお湯を注いだ。夜中の三時。外
は真っ暗闇で何も見えない。プーンとコ
ーヒーの匂いが立った。やっぱりこれを
読むときはコーヒーが似合う。新宿歌舞
伎町にはコカ・コーラなんておよびじゃ
ない。「よし、こうなればCDも聞いち
ゃえ」と決心して、またまた懐中電灯で
CDを物色。もはや眠ることを忘れてい
る自分に気が付いていない。歌なしで透
明感のあるものと決めてベラ・フレック
の「TALES FROM THEACOUSTIC PLANET」
を選ぶ。このCDはゲストがゴージャス
で、中でもジャズ界の大御所チック・コ
リアの参加が緊張感を出している。私の
愛聴盤。ジャズマン、ベラの出世作だと
思っているCDだ。

夜中のヘッドホンと読書。子どもには見
られたくない格好だが、ここまで眠気が
来ないとしかたがないではないか。しか
しすぐに読みに没頭する。いつだったか
妻に「二度も三度もよく読めますね」と
繰返し同じ小説を読んでいる私に不思議
に見えて声をかけてきたことがあった。
実はこの「新宿鮫2」もこれで三度目だ
った。それでも私は「鮫」になりきって
興奮してしまう。128ページあたりから
「毒猿」が登場した。この物語の主人公
が登場して大筋が次第に明らかになって
来いる。台湾から来た殺しやと、そいつ
を追って来た刑事。そこに絡む新宿暴力
団と新宿警察。めまぐるしいが、この作
家の重厚な書方に惚れ惚れする。大沢在
昌。ただものではない。

かちかちと音がして見ると妻が起きたよ
うだ。キッチンの鳩時計が「ポー、ポー、
ポー...」と六時を知らせている。朝だ。
しかし、このときになって眠気がどっと
大波のように襲って来た。頭の中がボー
ッとしていまにも倒れそうだ。大あくび
が出たと思ったら、そのままバタン意識
不明。つまり眠っちゃったのだった。
深くもっと深い眠りに入ったからたまら
ない。揺すって起こしてもらっても起き
なかった。ようやく目覚めたときは午前
九時だった。しかしまだ眠い。ド~ンと
頭が重たくて立上がるのは不可能だった。
さすがに「新宿鮫2」だ。ヘビーな中身
だったなあと振返ってみるが、またして
も意識不明。「目が開けられない」を言
って沈没。それで、そのあと起きてどう
なったか。しかしそれは書きたくない。













下町の千駄木ペチコートレーンへ元祖の練習を見に行ったのリルコミだあ

連日おだやかな天気が続いています。
お散歩に出ると遊歩道脇のもくれんが、
まるでウサギの足のようなふわっとした毛で
覆われたつぼみを付けているのが見えました。
この時期にはこんなつぼみを付けるものなのか
まったく分かりませんでしたが、春は遠くない
ことを教えてくれたようでうれしくなりました。
朝夕は結構な冷えが来るこの頃の小平から
こんばんは。

先週の土曜日は千駄木のペチコートレーンまで
「元祖」の練習を見に行って来ました。
千駄木といってもメトロ千代田線の利用客か
もしくは東京の下町っこには知られた地名だが、
一般的には小平よりはましな程度だろうか。
私のように叔母が浅草千束町に住んでたり、
竜泉にジューンアップルの事務所を置いたり
して下町に馴染まないと、なかなか千駄木と
いうところはイメージ出来ないだろうなと思う。
練習は午後七時と聞いていたが空腹が激しく、
忍ばず通りを根津方向に歩くと蕎麦やがあった。
偶然だったがこのあたりでは有名なお蕎麦やで、
中に入ると家族連れでほぼ満員だった。
熱燗を一本とあったかい「とろろ蕎麦」を
食べてようやく落ちつきを取り戻した。
ふと店内を見ると蕎麦打ちの場所が見える。
透明ガラスに囲まれて白い粉がまかれたまな板
や丸くて細い伸ばし棒が見えたと思ったら、
サイン色紙のようなものに「ごぼう天そばあり
ます」とあった。そうか、ごぼう天もよかった
なと思った。知らない店に入ったらよく見ない
と損するの見本だなあと外へ出た。

元祖はメンバー7人全員が揃っていて、
ぎっちゃんの号令以下、マイクのセッティング
を決めていた。マイクは一本で昔によく見られ
たタイプだったが、店内はオールド・スタイル
のアメリカン・バーという雰囲気なので、何本
もマイクを立てるなんて野暮になる。
MASUOちゃんが歌い始めて、途中で中止し
た。「ここはどうなの?」とJUTAと打ち合
わせる。一般客と思わしきカップルと怪しそう
なオヤジがカウンターにいた。あとはチーママ
と私たちお仲間さんと犬のジャンゴである。
どの曲でも途中でストップして確認をしながら、
練習を進めて行く様子だが、ほとんど問題は
ないようだ。ASHURAが歌いはじめた。レ
イ・チャールスの「ホワッド・アイ・セイ」だ。
いくらか声の粗さが目立つが、この粗さも彼の
アイデンティー、さすがの迫力が気持いい。

ブルーグラス以外はどの曲でも随所でみられる
OMORIの単音弾きバンジョーテクがスパイ
ス味となっているが、ギターのリズムとかベー
スの乗りがバッチリの曲だと、余計に引き立つ
様子だった。TESHIMAのベース位置を大
胆にもフロントに移動させたぎっちゃんの指示
が当って、乗りのいいベースを堪能出来た。
「キャットフィッシュ・フォー・サパー」を歌
ったSHIBAKENさんも相変わらずしっか
り声が出ていて納得した。「今年はブルーグラ
スをやるんだ」と何やら決意のようなことを言
っていたが、忙しい会社は大丈夫か?
いずれにしてもだんだんと大人の知識とテクニ
ックによる「元祖ミュージック」の形が見えて
来ているので大満足の夜だった。今後への希望
は、明らかにジャズ的な曲とかコミックソング
など、強力な変化球が欲しいなと思った。

元祖は今週20日のニューサウス・リバイバル
とのジョイントの他、来月の24日と4月20
日両日ともにバッキンタウンに予定が決まって
いる。4月の方は単独ではなく、関西から「ラ
グパパズ・ジャグバンド」との競演になる。
この形があべこべになって元祖が関西に行くこ
ともきっとあるだろうが、それよりも今週のロ
ッキートップを大事に終わらせたい。

いつだったか忘れたけど一枚の写真を見て、こ
れは何だろうと思ってずいぶんあれこれ考えた
ことがあったが、最近になってナッシュビルの
グランド・オル・オープリの古い映像を見て、
長い間の疑問が氷解した。それはウッドベース
のネックとボディのジョイント部分に付けられ
ていた白いピックガードのようなものだったが、
「えっ、ベースにピックガード?どうするの、
ありえないよ」と私の常識をはるかに越えてい
た。ではベースのピックガードだとしたら、も
しもベースをピックで弾くような奴がいるとし
て、それだったらもっと偉大なピックガードが
備わっているはずだが、そうではなくてギター
のピックガードのような、その図体とは反比例
にサイズは小さかったものだった。「不思議だ
なあ」と思いながらも、いつの間にか記憶はう
すれてすっかり忘れていた。

ところがだ。先述の映像を見る機会に恵まれて、
そのとき心を鷲掴みされるようにある場面に引
き付けられた。かつて写真で見たピックガード
付きの「ウッドベース」が、カントリー・シン
ガーのバックで実際に弾いていたのだ!そのピ
ックガードは白くて形も大きさも同じで、私が
見た「モノ」とまったく同じだった。ただ、写
真とは違ってそのピックガードはマンドリンの
それと同じように浮かせて付けられていて、し
かも右手にはブラシが握られている。そうあの
スネアとかシンバルをやさしく叩くアレがベー
スマンの右手にあって、「シャキッ、シャキッ」
ときれいなリズムになっている。
そうだったのか、スネア的効果を出そうとして
誰かが始めたんだろうか。そうとしか考えられ
ないが、とにかく見てびっくり仰天もののベー
スだった。カントリー・ガゼットのロジャー・
ブッシュの華麗なスラップベースには別次元で
驚いたが、この「スネアベース」も驚きだよね。
しかし私だけが知らなかった、とは思えない。











不二家の経営陣はぺこちゃんにあやまれのリルコミだあ

連日の冬晴れだが少し冷えてきょうの
小平は10度以下に感じた。テレビで
「東京は最高10度だった」といえば
小平あたりは8度くらいに当たる。
大体一年中マイナス2度か3度がこの
あたりの気温の目安で、きょうが今年
いちばんの寒さになった。
外からグリーンスリーブスのメロディ
が聞こえて来た。卵売りが来たのだ。
毎週金曜日午後五時半きっかりに電子
音で作られたメロディが流れると、ぞ
ろぞろと団地の主婦やおじいちゃんが
入れ物を持って集る。不思議なことに
我家の目の前に販売トラックが停車す
るからこっちはつい意識する。
こんばんは。

ぺこちゃんの不二家がピンチになった。
何でも消費期限が切れた牛乳を使って
シュークリームを1万6千個も製造販
売していたそうだ。しかも昨日今日の
過ちではなくて、どうやら常用してた
疑いが強くなっている。銀座本店のぺ
こちゃん人形も泣き出してしまうよう
な製造管理の由々しき問題である。
今朝のテレビではこのような製造現場
の実体を去年の11月には、本社の上
層部も知っていたという。社内の文書
がテレビに映し出されて、問題の期限
切れ牛乳を使ったと書かれた部分を私
も見ることが出来た。このとんでもな
い事態に何の対策もしなかった経営陣
に、しびれを切らした誰かが内部告発
という格好で、おそらくはマスコミに
リークしたのだろうか。

その社内文書には「雪印の二の舞いに
はなるな!」という下りがあったが、
それは何の教訓にもならなかった。こ
れで大幅な売上ダウンは必至で、恐ら
くは不二家の製品を買うお客さんはい
なくなり、倒産に近いダメージに追い
込まれるだろうと思った。
さて、テレビは不二家の製造ミスを伝
えるのに「雪印」という固有名詞を繰
返し使っていた。確かに雪印はかつて
大きな製造ミスを犯して、格段の経営
縮小に追い込まれた。経営陣も全とっ
かえして今日に至っている。不二家の
ミスを際立たせるために「雪印」を数
十回も発言する必要があったのかと思
った。テレビはそれも朝などは各局が
入り乱れて「同じニュース」を報道し
ているが、固有名詞を発言する配慮が
足りないように思う。今朝はフジテレ
ビの「とくダネ!」がひどかった。

文藝春秋新年号に「夢の図書館」なる
特集があって、作家の浅田次郎さんが
いかに読書が楽しいか考えさせられる
か云々の前文を書いているが、要する
に私が選んだ「10册」と銘打って、
作家、大学教授、評論家、哲学者、俳
優、政治家などが登場して選んだ理由
を書いている。例えば「脳を徹底的に
鍛える10册」とか「酒場をめぐる1
0册」など意外な変化球視点でおもし
ろいのだ。変わったところでは「大往
生を遂げるための10册」もある。こ
れを選んだのが仏教思想家のひろさち
やという人で、8册目の「人生の短さ
について」という本を読んでみたくな
った。しかしこのオヤジ、自分の著書
を二冊も選んで抜け目がない。

最もおもしろかったのは外務大臣現役
の麻生太郎さんが担当した「外相が薦
める傑作マンガ10册」だった。外相
がマンガ好きだったことはまったく知
らなかったので、その意外性としかも
年期の入った選び方に驚いた。解説の
冒頭に「いい女はもう一度会いたくな
るし、中略、単行本になったあと再読
したくなるのが、俺にとってのいいマ
ンガだ」と書いている。
1册目に選んだのは「ゴルゴ13」だ
った。単行本の第一巻から愛読してる
という。マンガに目覚めたのは「男一
匹ガキ大将」だったらしく、8册目に
同じ作者の「サラリーマン金太郎」を
あげている。私も大好きな弘兼憲史作
の「黄昏流星群」が選ばれていたので
思わずほほ笑んだ。麻生さんが近い存
在になっちゃった。














商売の神様「神田明神」へ初詣へ行ったのリルコミだあ

きょうも冬晴れ。
午前中に集金が二件あって
急いで済ました。途中で材料屋さんに
寄る用事が出来たが「えーい、明日だ」
と強引にはしょってしまった。
実は今朝、仕事の仲間うちで神田の
明神さまへお参りに行くことになった。
不景気だよな、と言葉を交わすうちに、
「商売の神様だったら知ってるよ」
と私が言ったのが運のつきで、
案内役に指名されて出発したのだった。
すっかり暗くなった小平から、
こんばんは。

パートは明日からの出勤だという妻も
混じって一路神田へ。といっても当の
「神田明神」はJRお茶の水駅から歩
くので、いつもの通りJR中央線に乗
り、新宿・四谷をまっすぐ越して40
分でお茶の水駅着。聖橋口へ出てその
まま聖橋を湯島天神方向に渡って徒歩
5分ばかりで商売の神様として名高い
神田明神へ到着。
周囲に立ち並ぶビル街の真只中に気高
き鳥居がそびえたっていた。同行者は
口々に「おー!」と感嘆の言葉を発し
てその偉容に驚く。ここはあと百メー
ターも下ればかの秋葉原である。後ろ
はお茶の水。いわゆる都心の中にポツ
ンと江戸が残っていたという状況に感
動するのだ。という私も久しぶりに感
激。角の甘酒やさんが見えた。



それぞれにお参りして今年の繁栄と安
全を祈った。同行者はお札をぽんぽん
投げ入れているから、今年にかなり期
待している様子。しかし私と妻はそれ
ぞれぱらぱらと硬貨を投げて「どっさ
りいい仕事が来る」ように祈った。
サラリーマンが団体でいた。会社ぐる
みできたのか部署なのか、遅れている
仲間を待っているような5~6人の小
団体もあちこちに見える。相変わらず
の人気ぶりである。妻がお守り売場に
並んで子ども用に三個買った。我家の
サッカー小僧には「勝守」というもの
を買った。試合も含めて勝負に勝つよ
うにとの親心なのだが、果たして効き
目は?しかし、こういうことって実に
気持のいいものだ。



私はその昔、専門学校を出て大手電気
メーカーH社に就職したとき、カラー
テレビをたくさん売った社員として表
彰されたことがあった。その表彰式が
高輪プリンスホテルであったとき、神
田明神のいちばん偉い人にお誉めの言
葉いただいた。
「君が○×くんかね。社長も喜んでい
たよ。わっはは」と金歯をあらわにし
て笑った顔を思い出すが、このとき初
めて神田明神を知ったのだった。
しかし、それからン十年。巡り巡って
急にその存在を思い出し、あたふたと
やって来たのだから、果たして商売の
神様がこちらを振り向いてくれるかと
甚だ心もとない。心もとないけど神様
に手を合わせたり、お寺の御本尊様に
手を合わせると本当に気持がいい。
クセになりそうだ。



帰り道、お茶の水駅で皆と別れて私と
妻はいつものコース、楽器店めぐりと
なった。イシバシは本店横に「プレー
ヤーズゲート」なるアコースティック
専門店を先ごろオープンさせた。店長
が旧知のSくんなので立寄ると、二階
三階の店鋪には「うん、うん」と納得
出来るギターなどがぎっしり。ギブソ
ンJ45とか古いものが色々で、マー
ティンも新旧取混ぜて色々だった。
ただ年末と正月の商戦が終わったばか
りなのか、高めのオールドギターの陳
列は少し淋しかった。肝心のSくんに
は会えず、そのまま店外へ。
相変わらずクロサワの青い看板の店鋪
があちこちに目立つ。シモクラもバイ
オリン専門店とか「セカンドシモクラ」
なんて店鋪を展開している様子。バイ
オリン専門店は外から店内を眺めるだ
けで、とても中へ入って行く勇気はな
かった。何といってもいまは小平のか
っぺが染み付いているから・・・。

年賀状のうちカーレース関係のものを
公開します。今年は私が喪中だと考え
たのかF1の大御所(H社の社員)か
らはついに届かなかったが、残る二人
からはバッチリ素敵な年賀が届きまし
た。一人は去年まで現役のレーサーと
して富士グランチャンレース(GC)
を闘ったサトンパスさん。富士山をバ
ックに豪快に責めている勇姿が素晴ら
しい。去年いっぱいでレーサーを引退
したが、「今年はブルーグラスやー」
と新しいチャレンジに燃えている。
もう一枚はTさんといってF1を中心
にした縮小モデルを注文製作を職業に
している人からの、スーパーアグリの
イラスト年賀。縮小モデルといっても
彼が作るものは精密そのもので、実際
に目の前で見てそして持つと、本当に
震えが来るほどに迫力がある。この商
売をはじめてから15年ほどになるが、
その前は建築物の縮小モデルを作って
いたそうだ。しかし生活出来るまでに
は、誰でもそうだが苦しかったらしい。
だけど、そんなことを言ってるがモナ
コへは毎年行ってるんだよね。

















来週19日・20日ロッキートップライブのお知らせなのだのリルコミだあ

きょうもおだやかに晴れました。
本格的に仕事が始まったので正月ぼけの頭と
身体が動かず、なかなかペースに乗れない。
携帯の相手を間違えたまましばらく話したり
した。こういうのって真のぼけだったりして。
しかし、来週は金曜日から三連休する予定
なので、しっかり予定を組まないとあちこち
で大変なことになるから、気合を入れて
がんばらないといけない。なんちゃってね。
風も止まってる小平からこんばんは。

そうです。来週金曜日と土曜日には
私が責任を持つライブがロッキートップで
連夜に渡って開かれます。
19日金曜日は大分からの「レモン・スライ
ス」と、東京の進境著しい「ディキシー・
バグス」のライブ。「レモン・スライス」は
ギターとベースという異色のバンドながら、
九州エリアでは抜群の人気を誇っている。
九州ナンバーワンといわれる上尾さんのギタ
ーも、しなやかなボーカルが人気の渡辺さん
も東京は初めての登場。デビューです。
一方の「ディキシー・バグス」はご存知、
まるみちゃんのボーカル&マンドリンで超
有名。デル・マッカーリー・サウンドに命を
捧げるほどのデル狂ながら、近ごろは
バンドのバランスに腐心するなど彼女は
バンドリーダーとしての成長を見せる。
かちっとまとまったトラッドバンドの味を
楽しみたい。そういえば両者ともに
女性がリードボーカルだった。偶然です。

20日土曜日は「ニューサウス・リバイバル」
と「元祖」の新春超豪華顔合わせです。
去年の箱根フェスで元祖の須貝さんが
「ニューサウス・リバイバル」と対バンで
やりたいと言うのを聞いて、しからば何とか
がんばってみようということになった。
当初は去年の暮れにターゲットを当てたが、
スケジュールが合わず、すったもんだの末
ようやく今月20日で調整がつき、
晴れて新年ぴかぴかライブとなった。
さて、当日の看板となるNSRは日本の
ブルーグラス史に於いて伝説のバンド。
73年の日比谷ブルーグラス・コンベンショ
ンに登場して以来、圧倒的な人気を
獲得するが、何故か出演回数が少なく
そのまま伝説か幻のバンドになっていった。
バンジョーのサブは日本一有名な渡辺三郎
その人です。ネットでサトンパスなどと
レース用(?)のハンドルネームを使って
いるのはかつてギターを弾かせたら並ぶ者は
誰もいなかったという山口さとし。
そしてマンドリン&テナー・ボーカルの
大御所、加えて吉本興業へ入っても成功した
だろうという名MCの大西一由。
サイモン&ガーファンクルの名曲「ボクサー」
をはじめモンローの「ラブ・カム・ホーム」
など、日本のブルーグラス人があのとき、
初めて聞いた興奮の曲がリバイバルします。

元祖は人気実力ともに東京を代表して尚、
お釣が出てくるほどのスーパーバンドです。
このブログを読んでいるブルーグラス以外の
音楽ファンにとっては、例えばソウルの
庄司プロデューサーなどは「元祖」といって
も見たことがないからイメージが出来ない。
つまり、ブルーグラス出身のミュージシャン
たちによって結成された「ジャグ・バンド」
といえばどうか。何やらレコード解説みたい
になってしまうが、「ジャグ・バンド」は
ブルーグラスよりも二十年も古くからある
アメリカ南部の黒人の音楽で、貧しいので
楽器を買うお金がないため、鍋釜瓶たらい
洗濯板など家庭用品を使って歌のバッキング
をした。「元祖」のミュージック・スタイル
の基には、このような歴史的なジャグ・
バンドの匂いがあるのだということを
いいたい。

そのうえにブルーグラスもR&Bも、
ニューオリンズ・ファンクさえも巧みに
出来てお客さんを飽きさせない。
さりげなくカントリーソングを歌う
マスオちゃんのボーカルなどは絶品!
正月が二度来たような幸せ感があなたを
包みます。楽器好みには大森入道さんのバン
ジョーがいい。プロデューサーの私が
言うのも何ですが、ブッチ・ロビンスなどは
逃げ出すだろうというくらいに素晴らしい。
リーダー須貝さんの「モージョー・ワーキン
グ」も聞きものだ。イギリスでは神格化
された存在のブルースマン、マディー
・ウォータースの当りナンバーを、
須貝さんらしくお洒落に歌う。
色々書きたいが、それはレポートにまわそう。

19日・20日の両日ともにロッキートップ
へのご予約をお忘れにならないように。
というわけでライブ予告だけで終了しました。














新年明けましておめでとう。今年もよろしくのリルコミだあ

とてもおだやかな仕事始めとなりました。
きのうまでの日本海側と北海道を襲った
爆弾低気圧からは180度対岸のぽかぽ
かと暖かい小平でした。こんばんは。

お正月の間はこんなに眠れるものかと自
分で不思議になるくらい毎日ぐっすりと
寝てばかりいました。元旦は長男が仕事
なので午前7時半に家族そろって「おめ
でとう」「乾杯」をやって本年初めての
食事をしました。これまでは大体10時
過ぎだったから大分早い食事会だった。
おせちは毎度のことながら妻ががんばり、
ほっこりした煮物などを食べるとやはり
正月の味だった。中でもお芋を口に入れ
ると途端にいい香りがしたのでどこの芋
かと聞けば、「北九州のエルビス農園」
だというので二度びっくり。エルビス吉
川さんから年末に届いていたそうだ。
乾杯のビールが効いてきた頃、サッカー
小僧にお年玉をあげる。勉強の成績は目
を覆いたくなるが、脇目も振らずサッカ
ー真っしぐら、バイトもしてないのでこ
こはいっちょう奮発しようかと思ったが、
妻に止められて普通の額に収めた。何ご
とも波風を起こしてはいけないらしい。

四日は仕事になった。年末のぎりぎりに
畳屋さんがうっかり受けたもので、「六
日に引越して来るんだ」と目を丸くして
何とかならないかとすがりつかれたのだ
った。「お正月に引越しか?」と聞き直
したがどうやら本当らしく、仕方なしに
現場に出勤したのだった。場所は小金井
市本町の学生専門のようなアパートだっ
たが、正月早々だったためかさすがに周
囲の家からうさんくさそうに眺められて、
かなり顔が赤くなった。やっぱり職人は
松の内は仕事しちゃいけない。
畳屋さんは近ごろフローリングが多くな
って不況に陥っている。若い人には畳が
受けないため、アパートのオーナーは畳
をフローリングに直しているのが現状だ。
新築の家でさえも畳の部屋が減っている。
つまり不況の波が畳屋さんに襲いかかっ
ているのだ。そのせいもあって、畳屋さ
んが内装全般を請けている事実は分かっ
ても、正月の中の現場はないよね。

七日は友人を我家に呼んで日本酒を飲ん
だ。年末に仙台在住の友人から冷えた酒
がニ本届き、一口飲むと普通のお酒では
ないことが分かった。こりゃ大変、この
ような切れ味鋭いお酒は一人じゃ飲めな
いゾ、もったいないから好き者と一緒に
飲もうということになって、何かと忙し
い友人二人に来ていただき、久々にポン
シュ飲み比べになった。
もう十年以上も前になるが、仙台に住む
友人が転勤で我家のすぐそばに住んだこ
とがあった。徒歩で15分、走って10
分の距離だった。この転勤を機会に、彼
は華の東京で「フィドルを弾く国家公務
員」として売り出そうと計画を練ったが、
いつの間にか日本酒の魅力にはまり込ん
だ。「モンローの精神に基ずく威厳に満
ちた音」の追求という志が次第に酒毒に
よって犯され、東京の勤務が終わるころ
には日本酒愛好の大家に変身していた。
「ジンさん。日本酒にも気高いものがあ
る。モンローのような酒があるのだ」
と言い残して仙台に帰った友人が、実に
久しぶりの便りが二本のお酒だったのだ。

フェスのキャンプで見ると日本酒を楽し
むブルーグラス人は、ほとんど見かけな
い。理由は分からないが、焼酎ビールな
どが圧倒している。私などは糖尿という
こともあって尚更に飲まなかった。
ところがこれがうまかった!
香りよし、喉ごしつるり、味サイコー。
さすがにポンシュ通が選んだだけはある
と、一同美味しさにうっとりしながら送
り主を誉め讃えたことは言うまでもない。
さてそのお酒とは。
「五月十雨」(ごがつじゅうう)
 純米吟醸
秋田県横手市平鹿町浅舞
浅舞酒造(株)

「あら玉」(あらたま)
 純米吟醸
山形県西村山郡河北町
和田酒造(合)

五月十雨は華やかな味わいであら玉の方
は切れ味鋭い味わい。どちらもうまい。

というわけで新年早々宣伝しちゃいまし
た。今年も気持新たに書きます。













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APPENDIX

jin3

jin3

ササキジンの
Little Community
Talkingへ
ようこそ

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ご意見やご感想などは
こちらへ

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NEW !
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Rocking' Chair
/Tatsuo Kameno

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    ----------


    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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