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2007-07

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デッドマン・九州ツアーのイントロだぜのリルコミだあ

意外にも冷夏を感じるような気温の小平から
こんばんは。

デッドマン・ウオーキングのマネージャーと
して北九州小倉の「ビッグバンド」、そして
湯布院に近い飯田高原「大分ブルーグラス・
フェスティバル」をメンバーと回って来まし
た。トータル四日間、いずれも真夏の晴天に
恵まれたのは非常にラッキーだった。
まずは先週27日金曜日早朝。夜明けが少し
づつ遅くなっている午前四時起床。九州行き
当日なので興奮のまま目覚めると、長男がす
っかり着替えて早くも出かける様子。「三重
県に高校野球を見に行く」という。この時期、
長男はこうやって地方の高校野球の予選を見
学しに出かけるのだが、今年は三重県へ行く
とはまったく予想外だった。「じゃあ」と声
をかけて出かけて行った。午前四時半だった。

羽田空港には午前八時半に到着。待ち合わせ
時間は午前十時だからだいぶ間がある。夏休
み最初の週末とあって、全日空の出発ロビー
は小さな子ども連れの家族が目立って多い。
見上げて出発便のメニューを見るとどれも満
員の表示。この混雑ぶりでは当然か。私たち
の乗る福岡行きはまだメニューに登場してい
ない。それにしてもだ。通勤電車の凄まじさ
を逃れようと、家を早朝六時半すぎに出発し
たのに、JR中央線も山手線も京急も全部ぎ
ゅうぎゅうの超満員だった。中央線はまあし
かたないかと観念したけど、山手線も品川駅
までびっしり満員で、新宿から山手線に乗換
えたらラクだろうと考えてた思惑が見事に外
れたのだった。恐るべし通勤ラッシュ。

出発ロビー「3番時計塔の下」の待ち合わせ
場所に最初に登場したのは、何と偶然にミワ
ちゃん。「あ、どこへ行くんですか」と爽や
かな顔がまぶしく問いかけてきた。「九州へ
・・・」というと早くも大分フェス行きを分
かったらしい。ミワちゃんは二人の子どもを
「富山行き」の飛行機へ乗せるために来たの
と言った。富山にはご主人が単身赴任中で、
どうやら子どもを呼び寄せたのだろうか。本
人は「私は送ったあと、千葉フェスに行くん
です」と笑っていた。彼女、いつ見ても若い。
十時少し前、メンバーが集りはじめた。ギタ
ーやバンジョーなど荷物が多いため、カウン
ターで手続きを済ませる。特に楽器の扱いを
慎重にするように美人のカウンターレディに
注文。待ち合わせ時間に全員がそろった。

飛行機は午前11:35分発福岡行きANA
251便だった。面倒な「荷物検査」も全員
がパス。時間通りに進み、私たち「デッドマ
ン・ウオーキング・九州ツアー」一行は搭乗
し、機内の人となった。「楽しみだなあ」と
思わず漏れる声。まったくその通りだった。
251便ジャンボジェットは移動をはじめて
すぐに機長からアナウンス。「フラップに異
常が見つかり、修理の必要があって戻る」と
いってのろのろと、もと来た場所に戻った。
やがてスチュワーデスから「降りていただい
て、ロビーで待機してください」と丁重に言
われて、しかたなく手荷物を持って65番の
出発ロビーにゾロゾロと戻る。

ゾロゾロゾロと凄い人の波だ。たちまちにロ
ビーは大混雑になった。ジャンボジェットっ
てこんなに沢山の乗客を乗せて飛ぶんだと、
改めて認識して半分恐くなる。お弁当を買い
にいく人でロビーの売店は満員で人が溢れて
いる。そうだった、お昼どきで昼食時間では
ないか。するとギッチョが「売店で搭乗チケ
ットを見せると、お弁当がタダになるってい
ってるよ」と教えてくれた。さすがにギッチ
ョだ。雑踏の中にいてよくぞ聞いてくれた。
皆で売店へ移動して無料のお弁当をゲット!
千円ぴったりのデラックスなお弁当はまたた
く間に空になっていた。千円以下がタダだと
アナウンスしたから無理もない。私は幕の内
弁当とお茶で900円だった。ロビー通路に
直に座って、いざ昼食タイム。

11:35分出発のANA251便のフラッ
プ修理は難しくなっているらしく、度重なる
スチュワーデスのアナウンスもむなしく、時
間がどんどん過ぎて行く。ある体格のがっし
りとした集団がいた。全員が同じ服を着てし
きりにあちこちと動き回ってひそひそと話し
込んでいる。オックンが喫煙室から出てきて
「伊東監督とツーショットしたよ」とデジカ
メ画面を見せてくれた。「西武ライオンズ」
ではないか!西武ライオンズが福岡ソフトバ
ンクと対戦のために移動中なのだ。そういえ
ばみんなデカいしゴツイ。オックンは「みん
なタバコをぷかぷかよく吸うの!」スポーツ
選手がこんなに吸っていいのか!と思ったと
興奮していた。

「飛行機を取替えます」とアナウンスがあっ
た。「あれだ!」と誰かが指をさした方向に
は、黄色い車体にくっきりと「ポケモン」が
描かれてあった。小さな子どもが喜んで走り
回っている。ANAの粋な配慮か。出発ゲー
トが63番に変わっていた。時計を見ると午
後三時に数分だった。これだと、会議でひと
り遅い便となったシバケンのJAL便と同じ
出発時間になるではないか。福岡空港で私た
ちの到着を待つエルビス吉川さんに携帯して、
シバケンと同時間に到着予定だと知らせなけ
ればと、気持があせっている。何もかもが、
思いがけない飛行機の出発時間のずれと一緒
に、あらかじめインプットされているはずの
記憶が薄れはじめている。

チェンジされたポケモン飛行機は静かに離陸
のため動いた。西部ライオンズ一行も同乗し
た。「きょうのソフトバンク戦は中止」に決
まったよとオックン。喫煙室は情報が飛交っ
ていたらしい。およそ4時間の遅れで、福岡
空港着時間は午後五時。北九州の小倉紺屋町
のライブハウス「ビッグバンド」の開演時間
に間に合うのか。果たして満杯のお客さんが
熱いハートで胸をふくらませて今かと待って
いるところに間に合うのか。羽田の滑走路か
らJALのジャンボジェットが先に飛び上が
ったのが見えた。シバケンが乗っている便だ。
ついに追越された!


















オシム流サッカーはまだ発展途上だったゾ!のリルコミだあ

午後、猛烈に蒸し暑いなか一橋学園駅裏の床屋まで行く。
話好きの亭主とは気が合って通いはじめてから十数年に
なる。ここの娘は旅先のタイで旦那を見つけて結婚。い
まはこの旦那、三代目の後継者になろうと床屋の猛修行
中だが、いまのところシャンプーと顔剃りだけしかやら
せてもらってないようだ。亭主は「学校へ行って免許も
らって卒業した」から全部やらせるなんてことはしない
よ。言葉もお客さんへの態度も覚えることは山ほどある。
まだまだ足りないよといった。こんばんは。

きのうの夜はサッカー・アジア・カップの準決勝、日本
代表対サウジアラビア代表戦があった。日本は、去年の
ワールドカップで負けたオーストラリアに準々決勝で勝
って自信を深くして臨んだ闘いだったが、結果は2ー3
の惜敗だった。ここまでおもしろいようにボールを回し
て相手を翻弄してきた日本が、きのうの夜はサイドチェ
ンジだけが目立って、ゴール前では相手に研究されてい
て、思うような攻撃パターンを作れず、結果としてシュ
ート数も少なかった。日本の2得点は中沢と安倍のディ
フェンダー二人だったことからも、サウジに攻撃陣が徹
底マークにあったことを証明している。

アナウンサーが「日本のボールの支配率が70%以上で
す」と誇らしくいうのを聞いて、あ、こいつはヤバいか
もと思った。責めさせて隙をみてカウンターを決める。
個人技にすぐれたサウジの常套手段である。それが見事
に適中して常に先に点を取られて、3点目を左から走り
込まれて見事な個人技で抜かれて決められたときは、こ
らは勝てないと思った。スピードが段違いだった。ディ
フェンダー安倍も必死で防御してたけど、彼は元々ミッ
ドフィルダ-で純粋に守備の人間ではない。今後はやは
り浦和レッズのトゥーリオとかディフェンダーの専門家
にまかせてほしいものだ。オシムはトゥーリオと喧嘩し
てる場合じゃないよね。

天候もサウジに味方したとTBSラジオのレポーターは
いっていた。ハノイのきのうの夜は摂氏29度と異例に
気温が低かったそうだ。気温39度に湿度90%の過酷
なコンディションの中で闘ってきた日本代表にとっては
涼しく感じられたきのうの夜だったが、同時にサウジに
も恵みとなってしまった。そして先にバテたのは日本の
方だった。後半、詰めの時間帯では完全に足にきて動き
がにぶく、鉄壁のディフェンスをしたサウジを崩せなか
った。我家のサッカー小僧は日本代表の負けが濃くなっ
たとき、「オシムはゴール前でシュートを打たせない」
と顔を紅潮させていったが、その言葉がこの試合をほと
んど言い当てていた。

ゴール前でもボールを回すことは今後の日本代表にとっ
ては大事なことだとオシムは言っている。協会もそのオ
シム流をバックアップして、次のワ-ルドカップに備え
ているのだろう。私もボールがよく回るサッカーは好き
だ。これにスピードと卓越した個人技が加われば、先日
日本にやってきたイングランドのプレミア・リーグの「
マンチェスター・ユナイテッド」みたいになれるのかも
知れないが、しかし果たしてそうなるのだろうか。もう
少し時間をかけてオシム流を見つめて行きたい。まずは
一年と少しでアジアカップの決勝ラウンドまで進んだと
いう事実を認めようと思う。

さて、明日は「デッドマン・ウオーキング」のマネージ
ャーとなって九州ツアーに出発する。福岡空港到着後、
北九州へ移動して夜は小倉駅そばの「ビッグバンド」に
出演。明けて28日は「大分ブルーグラス・フェスティ
バル」にゲスト出演。翌29日もお昼に出演と、三日間
合計三回のステージが待っているのだ。九州のブルーグ
ラス・ファンに「東京のブルーグラス」が気に入っても
らえるか。マネージャーとしては非常に興味深く、いま
から楽しみだ。メンバーたちも練習に余念がなくやる気
十分のピュアな気持になっていると聞いている。という
わけで明日から月曜日までリルコミをお休みします。な
ぜ月曜日まで?と妻にも問われたが「・・・」なのだ。









アエラ臨時増刊「安心・安全を食べたい」号読んで欲しいのだのリルコミだあ

連日の真夏日といいたいところだが、
きょうはきのうに比べて少し気温が
低かった小平だった。お散歩に出る
と昨日の暑さのせいか蝉の鳴き声が
どっと増えて、小さな公園に行くと
トンボが飛んでいるのも見えた。帰
りの踏切りのそばで猫にリードを付
けて歩かせているおばちゃんとすれ
ちがった。ちょっと変だと思って見
ると、虎のような縞模様の猫もおば
ちゃんも巨体だった。動かない猫が
私と目が合ったとき、お散歩が嫌で
泣きそうな目に見えたが気のせいか。

妻が「アエラ臨時増刊」を買って来
た。表紙には安心・安全を食べたい
と大きな文字が踊って、いかにも家
庭の台所を預かる主婦が飛びつきそ
うである。副題には「食のカラクリ
9連発」「覆面調査・デパ地下は安
心か」などと並ぶが、何といっても
タイムリーなのは「中国有毒食材
447種全リストと日本の流通先」
が光っている。食の安全という言葉
を聞くと、子を持つ親なら真っ先に
「コンビニ」が思い浮かぶ。そのコ
ンビニの魅惑的な棚に並ぶ食品群の
正体にも巻頭で大特集が組まれてい
て、ハム、ソーセージ、サンドイッ
チなどに加えて、ポテトチップス、
カップラーメンなど、食品添加物が
果たしている「効果」を徹底的に切
っている。

私は前職がお酒屋さんの店長だった
が、その前はジューン・アップル誌
の編集時代に出来上がった巨大な借
金を返済するために、保険会社に中
途で雇われて働いていた。正確には
損害保険会社だったが、大変なサラ
リーマン生活を十年ほど体験した。
下っ端の修行を終えてから色々な部
署に移っては営業の毎日だったが、
ある日、東京湾近くで倉庫業者から
の注文で、ドラム缶の中身に移動時
の破損盗難などに対応する保険を付
けたいという電話が入った。確かに
それに該当する保険は存在していて
販売もしていたが、ドラム缶の中身
が気になったので問い合わせると「
きのこ」だと返事があった。

「何きのこですか」、と聞けば「え
のき」だという。我家の鍋料理には
定番の白くてひょろっと長い束にな
って売られているやつだ。フムフム。
しかし「えのき」にしてはドラム缶
が多すぎないかと思った。それにほ
とんどの缶におびただしく赤サビが
出ている。これはどこから荷揚げさ
れたのかと聞いたら、「中国だ」と
いう。日本でも十分安価なのに中国
とはどういう理由か?とも問い合わ
せてみたが、当然商売になるからの
仕入れだろうから、それ以上深くは
聞かなかった。さて、ドラム缶百本。
輸送経路と輸送先の倉庫などに鍵は
掛るのかなどをチェックして検討に
入った。

本来はこのような怪しい荷姿の物は
文句なしに断わるのが普通だが、相
手は顧客で年間相当額の保険料をい
ただいている。怪しいとにらんでも
引受けないと影響が出そうな気配濃
厚。そんな場合は、もっと保険の対
象を吟味することになっている。要
は同じ断わるにしても、引き受ける
ためにさんざん努力したという事実
を見せてから断わらないといけない
ことになっている。「まあ、よかろ
う」なんてことで引受けたときに限
って、荷物が行方不明になるのだ。
このときは断わった。しかし、あれ
だけの量の「えのき」はどこでどん
な物に加工されるのだろうか。製品
の形を見たいと是非見てみたいと。

それからしばらくしてテレビのドキ
ュメンタリーで、私が扱おうとした
ドラム缶によく似たドラム缶をトラ
ックが運んで、草深い川原に積んで
いる場面と、記者が「これは中国か
ら運ばれたんですね」とトラックの
ドライバーに確認を取ってる姿を映
し出していた。すると画面が変わっ
て、今度は大量の「えのき」を加工
している場面になった。きれいとは
いい難い工場の外には、私が保険を
付けようとして目の前で見た赤サビ
が浮いたドラム缶の空っぽなものが
ごろごろ転がっている映像もあった。
ここの工場では「瓶詰め」をしてい
たが、もちろん中身は「えのき」で
ある。

アエラ臨時増刊号の中国「有毒」全
リストと日本の流通先には、私が体
験した「えのき」は発見出来なかっ
た。かわりに例えば「うなぎ」とか
しいたけ」の他に「たくあん」や「
ローヤルゼリー」などなど、何しろ
447種が有毒で「安全でない」の
である。私が働いた保険時代は中国
は不思議の国だった。不思議の国か
ら今では経済大国になった。わずか
十年そこそこでだ。この膨大な変化
というか成長には隣国日本が大きく
関わっていることは衆知の事実であ
るが、しかし有毒な食品を輸入して
までも中国の近代化に協力する根拠
は何もない。安全ではない食品をわ
ざわざ中国から輸入して、日本人に
食わせている日本政府には、怒りを
覚えてしかたがなかった。アエラ臨
時増刊号はかなりパンチがあった。







小平市内の形成外科病院で我家の長男大いにつまずくのリルコミだあ

予想もしていなかった真夏の晴れがついに小平にも
訪れました。おかげで朝早くからお洗濯など妻は大
忙し。つられて私も子どもたちが出かけるのを見計
らって全員の「フトン干し」を決行。まさに決意を
してからでないと出来なかった量だったが、庭中の
フトンを見た妻が「恥ずかしい」と言ったのは意外
だった。「午後取込むとき虫に注意して!」と言わ
れたときは返事が出来ないくらい汗だくでへとへと。
しかし、やっぱり真夏はよい。こんばんは。

長男が背中に出来た大きな「おでき」が化膿して府
中病院の形成外科へ手術に行く。直径10センチに
もなった出来物は悪性なものではなかったらしく、
午後三時すぎにはすずしい顔で帰宅した。「明日も
行くんだ」と長男がいってガーゼが盛上がってる箇
所を見せてくれたが、その大げさなテーピングなど
に驚く。果たしてあの大きなおできを削り取った傷
跡がきれいに元のように直るものだろうかと、ふい
に思ったほどガーゼが山になっていた。長男はこの
おできを手術してもらおうと近くの外科へ行った。
すると「これほど大きいと手術痕が残る」から形成
外科へ行きなさいと教えられたといって帰って来た。

小平市内の形成外科も扱う病院は一軒だけだった。
小平市の外れの薬草園のそばにあって東大和駅が最
寄りだったが、長男は30分近くかかるが自転車で
行くことにした。雨模様の先日、会社の休日を利用
して長男はその病院へと向かった。と思ったら間も
なく戻って来たのだった。顔が紅潮して「あそこの
病院はダメだった」という。診察中に、きょうは診
察してもらって会社の連休の初日に手術してくださ
いと長男が申込むと、そこの院長先生曰く「私は手
術は土曜日しかしていないの」といって断わったの
だというのだった。土曜日しか手術しない病院なん
て初めてだ。たとえば土曜日に手術しても翌日は日
曜日で休みじゃないか。きっと手術をしたくないか、
あるいは患部を見てから出来ないことにしたんだ。
クソ、せっかく行ったのに頭に来た。

そういいつつ自転車で帰って来たという。どこにで
もありそうな話しだが、そこの病院はネットで見る
と街中のありふれた医院だったが、診療名目には外
科、形成外科、内科などが確かに書かれてあって、
病室もあれこれ何室もきれいに写っていた。何より
もこの医院を選択したのは、市内唯一の形成外科と
いうこともあったが、それよりも十名ほどの女子看
護士や若い医師と思われる男子数名に囲まれて、真
中ではちきれるような笑顔で写っていた院長先生の
写真を信用してしまったのがいけなかった。ビジュ
アル、つまり見た目に負けたのだった。長男があて
が外れて家に戻ったときは、この病院の選択をした
手前、非常に居心地が悪かった。ま、小平だから起
こりえたのだろうね。

もう一つ小平市内のイベントのお話し。横浜の友人
から7/27日に「東京ガス・ミュージアム」でカン
トリーのショーがありますとメールをいただいた。
まことにお恥ずかしかったが、私はこのイベントを
まったく知らなかった。教えられた通りにネットを
見ると、小平市としてはまことに大きなイベント
「ガス・ミュージアム・サマー・フェスティバル
2007」が今週の27日・28日・29日(金土
日)の三日間に渡って開催されるのだ!そのフェス
ティバルの初日27日(金)に、会場の特設ステー
ジでカントリーのライブが行なわれる。出演バンド
は田中康司&みずほの「ワイルドウッド・ローゼス」
で時間は午後6時~午後8時まで。雨天のときは室
内。小平のカントリーファンにはビッグ・プレゼン
トのライブ。大いに乗って楽しみましょう。詳しく
こちらまで。無料だよ。
















F1「ヨーロッパGP」は史上まれな大混戦となったのリルコミだあ

相変わらずの梅雨空の小平からこんばんは。

きょうも遊歩道を歩きましたが、Uターン
地点の新青梅街道ガード下へ着く手前で雨
がふってきた。少し強いふリだったのでガ
ード下のトンネルで雨宿りしていると、「
にいちゃん!」と呼ばれて振り向くと、一
人のホームレスおじさんが寝転がって私を
手招いているのだった。そばへ行くと「タ
バコはないか」とボブ・マーリ-を思わせ
るレゲエミュージシャンのような頭髪をボ
リボリ掻きながらいうのだが、「ないよ」
というともういちど私の顔を見つめると、
「なんだオヤジか」と吐きすてるように言
うのだ。「何だこいつ!」とムッとしたが、
しかし、そう言われた私は怒らなかった。
確かにタバコは吸わないので持ってないし、
一度は「おにいちゃん」と言ってくれたか
ら。帰り道、オレもまんざらじゃないんだ
とニヤついた顔で濡れて帰った。

先週末の夕食のとき、我家のサッカー小僧
は自分から進んで高校三年一学期終了の通
信簿を出したので、親は倒れそうな衝撃を
受けた。しかし、中身を見るともっと驚い
て通信簿を持つ手が思わず震えた。そこに
は5段階採点の「5」と「4」が複数あっ
たのだ!これまで授業参観に行った妻は常
に机に手を伸ばした姿で熟睡状態の息子し
か見ていないし、我家でも寝ているばかり。
試験勉強をしたことなどはほとんどない。
そんなサッカー小僧がいきなり5と4を複
数取ってきたではないか。「こ、これは、
いったい、どうしたものか」と普段ついぞ
出したこともない震え声が出てしまった。

いや、私よりも「やれば出来るんだわ」を
繰返して、早くもサッカー小僧という実体
を忘れてしまったように興奮している妻を
心配してしまった。反対に、通信簿から5
以外を探すのがめんどうだった長女が、「
たまにはこんなこともあるよ」と我関せず
一人冷静だった。いったい、急になぜこの
ような成績が出たのかと本人に聞けば「学
校と友だちの家で勉強したんだ」という。
我家のサッカー小僧から勉強の二文字が言
葉になって出て来ようとは予想も出来なか
ったが、「そういえば、そんなこともあっ
たわ。思い出した」と妻。どうやら勉強し
ていたというのは事実らしい。それにして
もいきなり結果を出せるものなのか。真夏
の夢?ほっぺたつねったら痛かった!

きのうの夜中はF1ヨーロッパGPだった。
私の一体型DVDレコーダーが故障中だっ
たから、いつものスカパーではなく、久し
ぶりで8チャンネルの中継を楽しんだ。ゲ
スト解説者は歌手のマッチ。レースはスタ
ートと同時に雨が土砂降りとなった。タイ
ヤがつるつるとなって三周目の1コーナー
では7台が曲がれなくなってコースアウト。
みんなブレーキを踏んで飛び出したのだっ
た。コースアウトした中には現在ポイント
リーダーのルイス・ハミルトンも砂地にタ
イヤがはまって万事休す。しかし雨は五分
ほどでやみ、今度は一転してドライ走行に
なる。しぶとく雨の中を走り切った車はす
べてドライタイヤに替えて、勝負に出る。

F1は一回のレースで300キロ以上を走
って勝負を決するスポーツ。この距離を一
時間とちょっとで走り切る。しかもあらゆ
る知能を集めて可能な限り直線を速く走り、
可能な限り複雑なコーナーを速く走ってゴ
ールにたどり着く。一台数百億円といわれ
る開発を重ねた車は「マシン」と呼ばれる。
これに乗ってスピードに耐えるドライバー
の体力や神経は大変な消耗となる。そして
雨がふってタイヤが思いがけない方向に滑
り出したとき、消耗は人間の限界に近くな
るといわれている。きのうのグランプリは
雨の中で行なわれ、いったん晴れてから終
盤になって再度、雨がふるという正しくハ
ードな難しいコンディションだった。

そして、この凄い状態の中を常に冷静で、
しかも神の子とでも形容したくなるような
息詰まるフェラーリのマッサとのチェイス
を危険をかいくぐって追い抜いて勝利した
のが、スペインが生んだ天才ドライバー、
フェルナンド・アロンソだった。終盤の雨
中で繰り広げられた手に汗握るこのバトル
は長く歴史に残るものだった。これまであ
の帝王シューマッハ-を破って二年連続チ
ャンピオンを決めたいま一番強いドライバ
ーがアロンソだ。私は心から応援している
アロンソの勝利に、自分も夜中にガッツポ
ーズしてるのだった。このまま三年連続の
チャンピオンになってほしいものだ。










赤ベえこと赤木一孝初ソロ・アルバム「からっぽの部屋」のレビューだぞのリルコミだあ

きょうも梅雨のくもり空だった小平でしたが、
今週はこの時期としてはかなり涼しかった。
涼しくて雨模様というのは私のような内装屋
だと都合がよいが、来週末の「大分フェス」
あたりの天気はどうなってるのかと心配にな
ってるこのごろだけど・・・。こんばんは。

鹿児島県出身のブルーグラスがバリバリ出来
るミュージシャンといえば、いの一番に「赤
ベえ」さんだが、彼の初のソロ・アルバムが
届いた。タイトルは「からっぽの部屋」。大
変おしゃれな海辺のリゾートに連れて行って
くれそうなボサノバ的サウンドも含んだトー
タル10曲の力作は、現在の揺るぎない自信
と方向性を何よりも物語っていて楽しく聞く
ことが出来た。非常にライブ感覚的な録音は、
本人も在籍したフォーク・バンド「SAM」
のアルバム作りにも通じていて懐かしかった
が、ここでは全曲を通してもっとシンプルに、
最小限の楽器と赤ベえさんのリードボーカル
のみのアレンジで統一されているから、本当
に目の前でうたっているように生々しい。

赤べぇ

ブルーグラス的なものは探してもどこにもな
いが、敢えていえばブルーグラス界では有名
なドブロの「アンドレ佐藤」が起用されてい
た。~君の好きだったグラスにウオッカとト
マトジュース~と歌われる「雨の夜はひとり
で」のイントロはアンドレだった。少しスロ
ー気味のテンポにドブロがぴったりだが、こ
のプレイはやはりブルーグラス・ミュージシ
ャンならではのリズムへの食い込みがあって、
思わずほほ笑んだ。ブルーグラスは表面的に
は現れてはいないが、何しろ百戦錬磨の赤ベ
えさんとアンドレである。染み込んでいるの
だ。~古い地図を破り捨てて僕はどこへ行く
んだろう~と赤ベえ自身とダブってしかたな
い随想曲「たびだち」でも二人のブルーグラ
ス魂を聞くことが出来る。

実は赤ベえにはインタビューをしてある。そ
れはしかし、非常に残念だったがオクラ入り
した。去年の箱根フェスの最終日に行なわれ
たが、出演を控えた赤べエさんの忙しい合間
を縫ってのインタビューになってしまったた
めに、やむを得ない中断が多くなったので記
事には出来なかった。そのとき、「いまソロ
・アルバムを製作中なんだ」という生々しい
言葉も出ていたので惜しかった。アルバムに
戻ろう。すでに九州方面ではポピュラーにな
っていて、ライブのときのリクエストが最も
多い「風が痛い」も収めてある。~痛い痛い
足の指/風に吹かれるだけで死ぬほど痛い~
これは痛風の歌なのだ。本人の体験から生ま
れた曲だろうとすぐに理解出来た。世の中に
痛風体験者はどれだけいるのだろうか。リア
ルななぐさめとして聞けるか。

アルバム最後の「2030年の秋にも」は出
会いを歌っているが、この曲はフォーク的に
感じて、そしてイメージは亡き坂庭省吾のテ
ナー・ボーカルがリフレインで聞こえて来た。
あの絶妙だったSAM時代の「うれいを忘れ
て」のデュエットでみせた緊張感がよみがえ
ったように感じた。そして何よりもこのアル
バム全ての曲の歌詞を書いた佐々木由紀さん
がいい。この美しくも素敵な歌詞が赤ベえさ
んの創造力を促していることは間違いのない
ところである。自分自身の苦しみを歌った「
風が痛い」でさえも由紀さんの詩である。あ
の冷静な描写は実に見事である。ブルーグラ
ス界では有名なことだが、二人はご夫婦だ。
というわけで、赤ベえさんのソロ・アルバム
を緻密にいえば、ご夫婦の合作であるといえ
ないこともないようだ。日本ブルーグラス界
のトップランナー、赤ベえさんの初ソロは、
とても聞きやすくて気持がいい。乾杯したく
なった。

日本人ブルーグラス・ミュージシャンによる
オリジナルを含むレコーディング・アルバム
をもっと聞いてみたいといつも考えている。
ちゃんと録音のエンジニアがいるスタジオ録
音なら尚いいけど、それ以外でもしっかり考
えぬいたものであればいい。要はバンド、ソ
ロを問わず自分の才能を録音して残して欲し
いと思っている。







西武線沿線の遊歩道はパラダイスだ!のリルコミだあ

低温の梅雨が連日つづいている小平から
こんばんは。

黒い雲のすき間から明るい光がさしてい
た夕方の遊歩道を歩いてきました。西武
新宿線と西武多摩湖線に沿って、遥か田
無の方から村山貯水地へ続いているこの
自転車と歩行者の専用道路は、歩きはじ
めてもう足掛け三年にもなるのに飽きな
い。四季それぞれの花の変わり様も楽し
めるし、空気もおいしい。少し自転車が
うるさいときもあるけど、それはどこを
歩いても同じ。むしろ街中の歩道よりも
「チリチリチリン」とやかましくベルを
鳴らされない分だけ歩きやすい。きょう
は「まだアジサイが残ってるかな」と淡
い期待を持ちながら行くと、残念。あん
なに大きかった花が茶色に枯れて寂しく
変わり果てた姿でついているだけだった。
青く大きく透き通った花がなぜか懐かし
いのでした。

八坂駅をすぎてなおも歩き東村山中央公
園へと足が自然に向かって、久しぶりに
広大な芝生のグランドを眺めた。走り回
る犬。輪になって話し込むおばちゃんた
ち。サッカーボールを蹴る子どもたち。
いないかと思ったら「ヒョロ~」と音が
するので見ると、遠くにスコットランド
パイプ吹きが健在だった。私は周回道路
を汗だくになって歩く。高校生の女子が
団体で追い抜いた。一人が自転車に乗っ
てタイムを計りながら「○×秒!」と声
をかけてペースを保っている。元気がは
ちきれている。将棋指しの群れもいた。
しばらく来ない間に犬たちがまた増えて
いるようだ。大型犬よりも小型犬が圧倒
的に多くいた。林の中に入るとこんどは
本格的なランナーが走ってる。「ハ-ッ、
ハ-ッ、ハ-ッ」とすごい息が聞こえて
来る。国体の選手か?

帰り道。遊歩道横の草むらで何やら人だ
かりしてるところを通ると、ビーグル犬
が一匹倒れていた。「どうしたんですか」
とすぐ近くのおばちゃんに聞くと、「あ
たしも見てるだけなの」という。それで
しばらく輪の中に留まって会話を聞いて
みることにした。「さっき大きく息を吸
って吐いたけど、それから息してない」
と他のおばちゃんがいった。どうやら死
んだようだ。ピクリとも動かない。体毛
もあちこち抜け落ちていて相当な老犬に
みえた。身体もだらんとして口元も少し
開いているようだ。目はつぶっていた。
首輪はあった。ここまでで帰ろうと振り
向くと、Tシャツにトレパン姿のおじさ
んが自転車に乗って猛スピードで飛んで
来た。「すいませ~ん」と中に入った。

飼い主だといって、まず電話をかけてく
れたおばちゃんにペコペコ頭を下げた。
「ポーちゃん!ポーちゃん!」と声をか
けて体を撫でてさすっている。茫然と、
しかししきりに犬の名前を呼んだ。ポー
ちゃんという犬はまったく動かない。す
るともう一人自転車から転げ落ちるよう
にやってきた若い高校生くらいの女子が、
「ワァ-ッ」と泣き叫んで犬の上にかぶ
さった。なおも大きな声で泣きじゃくっ
ていた。しばらくしてTシャツのおじさ
んが、私たちに「ありがとう」とご挨拶
を言った。「ポーという名前の犬ですが、
家で長く闘病してました。

サッシガラスを自分で開けて外に出たよ
うです」もう死んでますとつけ加えても
う一度頭を下げて、大事そうに自転車の
前カゴにそっと乗せて親子で帰って行っ
た。野生の動物は本能的に死期を悟って
死ぬといわれている。しかも死に場所は
見せないともいわれている。この犬がそ
うだったのか私には分からない。ただ、
犬の死を間近で見たのは初体験だった。











中越沖地震による原発の放射能漏れの恐怖だ!のリルコミだあ

涼しかった梅雨のくもり空だった小平から
こんばんは。

きょうは仕事がなくお休みのような一日。
お昼前に妻と市役所となりの健康センター
へ参議院選挙の「期日前投票」に行った。
駐車場が予想外に混んでいたので、「みな
さん投票に来たのかな」と冗談を言い合っ
て四階の投票所へ行くと、何と十人くらい
の行列だった!こんなことって見たことが
ないよ。閑散とした風景をイメージしてい
たのに正反対の盛況?ぶりにビックリ。緑
のウインドブレーカーを着た市職員に訪ね
ると、「初日から多いのです」と勢いよく
応えてくれたが、なぜかうれしそうだった。

私たちは東京都選出分と比例区の政党分の
2枚の投票をしっかり終えても、行列はま
だ無くなっていなかった。見ると主婦も農
家のおじさん風の人もばらばらな人たちが
並んでいた。さすがにサラリーマン風の背
広組みはいなかったが、早くも今回の選挙
は風雲が吹き荒れそうな感じがする。それ
にしても期日前投票ってやってみると、「
これで選挙を忘れられる」と思えるから、
なかなかいい制度ではないかと思った。帰
りにTSUTAYAに寄って、キムタクの
「武士の一分」を借りようとすると一本も
残っていなかった。しかたなく「24」の
シーズン・ファイブの1を借りてきた。き
ょうの夜中用だけどまた手に汗だろうなあ。

新潟中越沖地震から三日目。徐々に余震も
小さくなって落着きを取り戻しつつあると
テレビや新聞が伝えてくれている。ただ、
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の放射能漏
れの心配が出て来て、柏崎市長がきょう東
電に対して「原発施設の停止命令」を出し
た。地震後の上空撮影でカメラは正確に施
設から黒い煙りがもくもくと立ち上るのと、
めらめらと燃える火を映していた。すべて
テレビがきのう放送したので、多くの国民
の目に焼付いているだろう。どこからの火
か。まさかタバコの不始末ではあるまい。
誰も消化しようとしてない映像が無気味だ
った。真昼間にも関わらず。

加えて安倍首相が、地震が来た当日に選挙
遊説を中断して急遽、柏崎市の被害程度を
ヘリで視察していた。緊急を要する大きな
地震による災害とはいえ、これまでの国家
の歴代トップの動きとは明らかに違ってい
た。果たして選挙対策だけではなく、何か
他に切羽詰まったマル秘のよくないことが
起こっているのかと勘ぐった。それが、今
朝のNHKBS放送ではロシア放送の「き
のうのニュース」を流していた。テレビ・
キャスターは「日本が大地震によって、原
発から放射能漏れを引き起こした」と明確
に語っていたではないか。ハハン、やっぱ
り放射能が漏れてたのねと私は納得した。

ロシアは日本海をはさんだ隣国だから、天
変地変に限らず日本の事情に敏感になって
いることは理解出来ても、いきなり「放射
能漏れ」を大々的に放送するとは思っても
みなかった。今朝になって東電側が記者会
見を開き、「火災の他に微量の放射能漏れ」
を発表した。ロシアよりも遅い。以前、東
京にとても近い東海村でも放射能漏れが伝
えられたとき、日本に観光で来ていた外人
の多くが即日、Uターンして国外に逃げ去
ったことを思い出した。諸外国人は放射能
の恐怖を日本人の何倍も知っていたのかと
そのとき実感したが、あれからたくさんの
時間が流れて今回の地震に至って、またよ
みがえった。

ロシアは、柏崎原発が実は活断層の真上に
建設されていて、震度6強の揺れで施設か
ら放射能が漏れるだろうことを想定が出来
ていたのだろうか。もしもそうだったらロ
シア恐るべしと、朝っぱらからフォーサイ
スの小説を読んだ気分になった。しかし、
東電は活断層の上に原発のような危険な施
設を作って稼動させて来たことは事実であ
る。しかも日本国は地震大国だ。イギリス
などと違って年中地震で揺れている国なの
に活断層の上に原発施設を作っていた。今
朝の朝刊各紙はこの事実を知らなかったよ
うに伝えていたが、そんなことはないはず
だ。原発施設の開発は国家事業としての色
が濃い。原発で何かの事故が生じて放射能
が漏れたとしたら、直接的に国家に責任が
及ぶ。安倍首相の動きが証明しているよう
に思える。

「微量に外へ漏れた」だけで人体に影響は
ないとの公式発表を信じれば何も問題はな
い。地震直後だからこの際は信じようとも
考えている。しかし、ロシアの放送局より
も東京電力の発表が遅いことに、発表に何
らかの作意が感じられてしまう。今回の新
潟中部沖地震も先の能登半島地震も「原発
施設が集っている中」で起こったといって
も過言ではない。なぜこのような活断層の
真上に作られたのか。もしもの事の重大さ
を考えると背筋が凍る。安倍首相の動向は
ともかくも、日本沈没という言葉ではない
が、限りなく滅亡へ導く負の遺産になりえ
るではないかと考えることも出来る。

新潟の十日町の藤木さんから早速コメント
があって、今回は心配は要らないとのこと。
当人は病み上がりでもあったので私はかな
り心配だった。今年中にはまじでお見舞い
を兼ねて拝顔しに行かねばと思っている。












アイソレーテッド・マウンテン・ボーイズを見たゾのリルコミだあ

しとしと小雨模様の小平からこんばんは。

新潟と長野にまたがってまた大地震がありました。
きのう16日の午前10時すぎに来た地震を国は
「中越沖地震」と命名しましたが、きょうの夕刊
を見ると死者が9人で不明が1人。避難者は柏崎
市を中心に1.1万人にも及んでいる。大災害の様
相を見せている中、降りしきる雨に負けない救助
活動が警察や消防などで必死に行なわれているそ
うだ。例によって私は東京でブルーグラス人たち
の心配をしているしか能のない人間だけど、被害
に合われた方には是非とも心を強くしてがんばっ
ていただきたい。それを祈るのみですが、十日町
の藤木さんはいかがでしょうか。先の大地震から
やっとお店(酒店)を復旧させて喜んでいたけど
今回は大丈夫だったのだろうか。もしもこれを読
まれていたら、ご一報ください。

この大地震で東京も揺れました。私は日曜日夜に
銀座ロッキートップに出かけて、「アイソレーテ
ッド・マウンテン・ボーイズ」を見て楽しんだあ
と、もっと楽しい「打ち上げ」になだれ込んだの
でした。なだれ込んだまではよかったのですが、
新橋天狗は終電に合わせてきちんと「いい子」で
閉店追い出しをしてくれたのでしたが、僅かに飲
み足りない気持が残ったのは私だけではなかった
ようだった。そこで某所でニ度目の打ち上げをと
いうことがするすると、何げなく決められて終電
間際の地下鉄で杉並方面へと移動したのでした。
さて、そこではビールにワインなどがふるまわれ、
楽しい会話、絡みあう会話がスパイシーとなって、
酒は美味しいの何のってなかった。青春だった。
ハッと気が付けば外は明るい午前六時ではないか。

「泊まる」「朝カエル」とは言って出てこなかっ
たのに朝帰りとなった。無断外泊はするな、無断
で他人の家に行くなと常に子どもたちには命令し
てきているのに親がこれだ。何とも立場が寒い。
ところがきのうは幸いなことに三連休の最後の休
日だった。そっと玄関を開けると我家はまだ睡眠
中。「助かった」と胸を撫でて布団に直行。一分
で爆睡となる。しかし、中越沖地震である。我家
の揺れに気付いた家族が私を起こしに来たのだ。
酒臭いことおびただしい爆睡状態の父を家族が起
こしたが、完全にノックダウン中の私は目が覚め
ない。打ち上げ終盤、絡む会話に耐えようと飲み
続けたワインが効いて完全に死んでいたのだった。
午後になってようやく目覚めた私に、「新潟にま
た大地震が来た」と教えてくれたのは長女だった。

「どこへ泊まったの?」と長女は問いかけている。
気持の持って行き場に困るということはこのよう
なことだなと自覚しったてもう遅い。テキは私が
朝帰りをしたことを知っているようだ。友人の家
と応えたが何の足しにもならないってことは自分
で分かった。私の部屋はむせるように酒臭い。ま
ったくの二日酔だった。あとになって地震のとき、
かなり強く私を起こそうとしたが、ピクともしな
かった。「どうしたの?」と子どもが聞くと妻は
朝帰りしたと教えたのだそうだ。バレバレだもん
ね。「もう酒はごめんだ」と二日酔の気持悪さに
倒れていると、「お父さん、きょうのお誕生会は
何時?」だと。そうだった!きょうは長男とサッ
カー小僧のお誕生会だったのだ。そうやって、ま
たまたビールで乾杯した懲りないオヤジだったの
でした。

アイソレーテッド・マウンテン・ボーイズは渡辺
三郎をリーダーに、関西出身者で構成された5人
編成のブルーグラス・バンドで、関東は初登場だ
った。これまでにも長崎、北九州などへ遠征した
だけで、全国的にはその存在を知られてはいない
が、ボーカルの赤ベえをはじめ、フィドルの岸本、
ウッドベースの田川、若いマンドリンのタローな
どといずれも個人的には全国レベルの名前である。
三郎さんに「ムーン・シャイナ-の編集は?」と
聞けば、「今月はすべてこれからだよ」と遠くを
見つめるような目をしていたが、いざステージが
はじまって、合計ニ回の演奏は予想を越えた素晴
らしい出来だった。赤ベえの当代随一ともいえる
リードボーカルは常に安定していたし、若いタロ
ーも自在なリードボーカルとマンドリン・プレイ
が光っていた。

焦点は常にこの二人に当るようなステージ構成だ
ったが、もちろんそこには揺るぎないベテランの
達者なサポートがあってのことで、フィドルの岸
本さんは限りなく透明感のあるフィドルを聞かせ
て、ベースの田川さんもスイング感たっぷりの彼
らしい迫力ベースが気持よかった。リーダーの三
郎さんは傍役に徹した存在だった。時おり、タロ
ーと「アイ・コンタクト」するところはかわいか
った。赤ベえ得意のビル・モンローの曲も数曲歌
ってくれて大受けしてたが、この夜のハイライト
は自作の「風が痛い」だった。本人も経験した痛
風の歌で、「痛い~、痛い~」とやるとロッキー
トップに入った超満員のお客さんはやんやの喝采。

アレンジもカリプソ風味の軽さがよかった。どこ
かリゾートに行って、そこで思いがけない痛風に
あって苦しむ。そんなかっこ悪いところがミソだ
なあと思った。マンドリンのタローも白熱のプレ
イが若々しくてよかった。一年前にくらべるとは
るかに進歩が見られた。努力を積み重ねていたの
だった。若いうちに先人たちの立ち姿やプレイの
見せ方などを見習って、凄いプレイがそのままお
客に分かるようになったら、格段に違う結果を得
られると思った。若い才能が開花しそうな予感が
した。見守りましょう。アイソレーテッド・マウ
ンテン・ボーイズは久々に楽しめた。

レオナの日本滞在中最後のライブが新宿バッキン
タウンであります。手許に届いた彼女のメールが
「レオナのやる気」を物語っています。

一時帰国して1ヶ月が経ち、もうアメリカに発つ
日が近づいて参りました。(中略)今回の一時帰
国に辺り、念願の自分のライブを行なうことにな
りました。みなさん、是非!是非!お友だちと御
一緒に見に来て下さい!!!
(中略)
7月19日 木曜日 曙橋Back in Town 19時半~
Leona with special guest ¥3500.
バンジョーのJ.P.Mathesやギターとマンドリンの
Aron Jacksonなど、メンバーのオリジナル曲を中
心に、アメリカで普段やっている演奏の感じをそ
のまま日本で再現しようと思ってます。演奏だけ
ではなく、ステージ上での動きなど、色々楽しん
で頂きたいと思っています。是非、会いに来てく
ださいね!

ここにも素晴らしい若い才能が開花しようとして
いる。レオナのステージはかわいいよ。
















サッカー・アジアカップの主催国の異常な強さに驚くオシム日本のリルコミだあ

大型台風の接近でも小平はまだ影響が出ていない。
きょうも梅雨の雨がふったりやんだり。午後、神
戸の赤ベえさんに電話をかけると、はじめに奥さ
んのユキちゃんが出て長話しになった。井戸端的
他愛ない会話だったが久しぶりに聞いた神戸弁が
爽やかだった。夕方お散歩に出ようとすると雨が
強くなったりでタイミングがつかめず中止。やむ
なく我家の長男愛読の月刊誌「報知高校野球」を
めくったりして時間を過ごす。こんばんは。

東南アジア四ヵ国で共同主催されている「サッカ
ー・アジア・カップ」で闘っている日本代表は、
今晩10時30分にUAEと対戦する。第一戦の
対カタール戦に1ー1で引き分けているから、こ
こで勝たないと大変である。オシム監督以下、も
しも負けたら日本国民の強烈なバッシングで帰国
出来なくなってしまうかも知れない。ま、負ける
ことはまずないだろうと予想しているが万一とい
うこともあるので、是非とも細心の注意を集中し
て最後まで油断しないでほしい。個人的にはまた
高原の華麗なゴールを見たいと思っているがさて。

そのアジアカップで異変が起きている。異変とい
うと失礼になるが、開催国のベトナム、タイ、イ
ンドネシアなどが予想外に強いのだ。昨晩はタイ
とオマーンが対戦したBS放送を見てると、あの
日本代表がドイツ・ワールドカップで負けたオー
ストラリアを最後まで苦しめた絶好調のオマーン
をタイが2ー0で破ったのだ。タイは後半に新人
の若いフォワードを投入すると、この選手がまた
たく間に2ゴールを決めた。ニ本とも鮮やかなフ
ァインゴールだった。まさに決定力の見本だった
のだ。これからやるだろうタイとオーストラリア
戦が凄い闘いになるだろうから楽しみだ。

日本代表がいるグループの開催国ベトナムも異常
な強さを発揮している。こちらはテレビでその強
さを見ていないけど、きょうの新聞によれば先に
日本代表と引き分けたカタールとやって引き分け
て、勝ち点を4に増やした。去年のアジア大会勝
者カタールはこれで決勝ラウンド進出が危ない。
日本はきょうUAEに勝っても勝ち点は4。ベト
ナムと同点である。「日本対ベトナム」こちらも
決勝ラウンドを賭けて死闘となること必至。しか
し、まずはきょうの勝利が第一である。

昼前、国分寺の銀行へ着く間、カーステレオから
「ザ・ドレッドフル・スネイク」のブルーグラス
が大きなボリュームで流れていた。「これは誰?
」と同乗の妻。ベラ・フレックとかジェリー・ダ
グラス、ローランド・ホワイト、パット・エンラ
イトたちが十年以上前に作ったブルーグラス・ア
ルバムだと教えると、「でもこの曲はブルースに
聞こえるわ」と言った。流れていたのは「トラべ
リン・ダウン・ザ・ロンサム・ロード」でビル・
モンローの古い曲だった。ここではローランドが
リードを歌ってパットがテナーをつけていた。

妻をバカにしてたわけではなかったが、この曲で
ブルースだと判断出来るとは思っていなかったの
で実は驚いてしまった。ビル・モンローの曲には
あんまりフラット&スクラッグスのようにハッピ
ー・ブルーグラス的なものはなくて、デュエット
だとこの曲のように強烈にブルース・フィーリン
グが出てる曲が多いんだよと教える。ついでに、
「ブルーグラス・カルテット」といって宗教的内
容曲を、4部コーラスで歌った「ゴスペル」とい
ってもいい素晴らしい作品もあるよという。

つまりあれだ、こないだの日曜日にロッキートッ
プで「トリプル・フィドル」の演奏があったけど、
それもビル・モンローが第一番にはじめたものだ。
ハイロンサムと一口にビル・モンローのことを表
現するけど、それだけだと何もわからないから、
「是非聞いてみたら?」とこそばゆいながらも亭
主の私はお薦めするのだった。
妻のブルース発見は、第一に毎週末に放送してい
るNHKFMラジオ「ピーター・バラカンのウイ
ークエンド・サンシャイン」を熱心に聞いている
おかげだと思っている。

この放送は朝7時15分からはじまる。ピーター
の柔らかい語りかけがオタク的マニアの気持をほ
ぐしているのか、例えばブルース特集なときなど
は重箱の隅っこにへばりついていたようなブルー
スマンの曲をリクエストされてオンエアする。こ
んな感じで色々なカテゴリーをファンからリクエ
ストされたりしながら番組を作っているのだ。ピ
ーターは「○×県の吉田さん。リクエストいただ
いた○○はNHKに在庫がなかったので、私がネ
ットで手に入れました。それをかけますね」こう
いう風にやられたら、オタクなどは涙ボロボロだ
ろう。

妻はここまではいってないと思えるが、ブルース
を好きになった原因は間違いなくピーター・バラ
カンの巧みな柔らかいトークによるものだ。当た
り障りのない専門知識を混ぜて聴取者をくすぐる
手口は外人にしか出来ないワザだ。数年以上も半
分聞かされる立場からいわせてもらうと、黒人系
音楽に寛容しすぎる傾向に聞こえる。もちろん妻
には内証のことだ。

ここまで書いたら我家のサッカー小僧が帰ってき
た。お風呂よりも早く食卓のスパゲティに手が伸
びてパクつく。「今晩サッカーがあるみたいだ」
と妻がいうと、「う~ん。知ってる。だけどサ、
ゴール前でパス回してほしくないんだよね」とポ
ツリ。こないだのカタール戦のことをいってるの
だった。オシム日本、不人気の元を直せ。だね。





















参議院選挙が始まったゾのリルコミだあ

小雨けむる小平ですがかなり蒸し暑い。こんばんは。

きょうは参議院選挙の公示日で、遊歩道脇にも真新
しいポスターが貼られていましたが、初日に雨とは
何やら不吉な予感がいたします。果たして安倍首相
の率いる自民党は勝利出来るのか。おっと、自民党
だけではなくて公明党も入れた「政府与党」が勝て
るのか、ですね。対して民主党を筆頭の「野党」が
念願の大勝利となるのか。私は民主党応援者なので、
今回は選挙前からかなりいいムードが漂っていて勝
てそうな気がする。是非とも大勝利して政権交代の
足掛かりを作ってもらいたい。不吉な貧乏神はどっ
ちに寄りかかるのだろうか興味深々です。

東京の選挙区は初日現在では19人が立候補した。
民主党からは二人が立候補してニ議席を狙っている。
現職に加えて「生活者ネットワーク」から女性候補
が出た。生活者ネットワークは近ごろ主婦を中心に
じわじわと地盤を広げている東京では話題の組織。
我家の長女が先の小平市議会議員選挙のとき、選挙
カーに乗って「にわかウグイス嬢」をやったときも
この生活者ネットからの立候補者だった。都議をつ
とめた人なのでまったくの素人ではない。

もう一人、民主党ではないが、無所属から川田龍平
さんが立候補している。あの薬害エイズの被害者の
一人だ。かつてテレビなどを通じて薬害は人害だと
厚生省を訴えた人。しかし、この人。実は我家のす
ぐ近くに住んでいるのだ。妻は買物などの途中で何
回も会ってすれ違っているらしく、立候補の噂が流
れたときはいちばんビックリしていた。もろに町内
会の人だから、妻は「どうしよう」を繰返していた
が、ほんとに当選したらどうなるんだろうか。それ
よりも陣中見舞いに行くべきなのだろうか。それほ
ど近所なのだ。

今回の参議院選挙の投票日29日当日は、大分ブル
ーグラス・フェスティバルにいる。デッドマン・ウ
オーキングのマネージャーとなってこの週末は何か
と奮闘中のため、実はこのままだと投票が出来ない。
そこで事前に投票を済ませなくてはいけない。では
その投票所はいったいどこにあるのか?と妻に聞く
と、「まだ投票用紙が来てないわ」だって。しから
ばそれが届いてからに行動しようと思った。デッド
マンのメンバーにも事前に投票するようにと指示を
出そうか。マネージャーとなると細かく忙しそうだ。
それでもあの飯田高原の景色は素晴らしいから今か
ら楽しみでしかたない。













メジャーリーグ・オールスター・ゲームはイチロー選手の大活躍でア・リーグの勝利!のリルコミだあ

連日の小雨がときおりぱらつく小平から
こんばんは。

きょうはペンキ塗りという慣れない仕事
だった。ドイトが開店するのを待ってペ
ンキと刷毛を買おうと家で待機してると、
NHKの「生活ほっと」という番組でイ
カ自慢をやっていたので、イカ好きとし
ては見逃せなかった。すると何といきな
り佐賀県「呼子のイカ」が画面に映った
ではないか!透明なあくまでもピッカピ
カのイカの活き造りが画面一杯に映ると、
一瞬仕事も何も忘れて「このイカを食べ
に行ったゾ」と思わず大声が出て、うろ
たえてしまった。イカンイカンこんなに
興奮してはと思ったがすでに遅かった。

番組の中身は九州と北海道函館のイカ自
慢対決だったが、思い出せば私は一年半
前、北九州のエルビス吉川さんに導かれ
るまま「日本一」といわれるこの「呼子
の活き造り」を堪能させていただいたの
である。旨いの何のって、やわらかくて
甘くてとろけてこりこりしてて、犬じゃ
ないけど腰が抜けるほどだった。まさに
東京からわざわざ行ったかいがあったと
昨日のことのように覚えているのだ。呼
子港は質の高いイカがとれる港として九
州では知らない人はいないといわれてい
る。調理人が、「日本一です」と胸を張
ったが本当だろうと思った。

ペンキ塗りは意外にもスムースにさっと
終わった。洗面台の下戸棚の中のペンキ
が剥がれていたので、この程度なら私が
やってしまおうと考えたのだった。しか
し、素人にとっての壁はペンキの色が合
わせられるかが最も困難なところだ。今
回はあらかじめ色については文句無しと
不動産屋にお断りを入れてあったから、
イージーに塗れたのだった。次に素人の
大敵は、「アッ」と気がついたら知らな
い間に思いがけない他の場所に、ベトっ
とペンキが付いちゃうことだ。これを避
けるために入念に養生をした。新聞紙を
フル活用してがっちりガードして難なく
無事に仕事を終えることが出来た。

お昼には颯爽と帰宅。本日お休みの長男
とメジャーリーグ・オールスターをテレ
ビ観戦。「お父さん、イチローがランニ
ング・ホームランを打ったよ」と教えて
くれた。解説者の梨田さんも長谷川さん
も「MVPの最有力」だと興奮を隠せな
いでいた。試合は9回にナ・リーグのソ
リアーノが2点ホームランを打ち、あわ
やナ・リーグの逆転勝ちか。イチローの
MVPは夢と消えるのかともつれたが、
結果はア・リーグの勝利で三打数3安打
うち1ホームランと抜群の働きだったイ
チローが待望のMVPに輝いた。万歳!

そしてランニング・ホームランは史上初
だそうだ。年間最多安打記録も作ったし、
今年もどうやら200安打は突破して七
年連続となるし、イチローはもうメジャ
ーの名球会に入れそうだね。何よりもま
だ五六年はバリバリの現役でいけるだろ
うから、これからどんな記録が積み重な
るのか非常に楽しみだ。今年、松坂がメ
ジャーに入ってから少し存在が薄かった
けど、さすがにスーパースターだった。
オールスターの大舞台での大活躍。普通
の選手ではこんなことは出来ない。まさ
にイチローだった。

試合前、ハンク・ア-ロンのホームラン
記録に迫った地元の英雄ボンズに注目が
集ったというが、終わってみればイチロ
ーが注目の真中にいた。実力を証明した
ものだけが晴々とインタビューを受ける。
長男と私は最高の瞬間を見られて、思い
きり感動したのだった。凄いぜイチロー!













今年も庭に咲いた桔梗の思い出のリルコミだあ

午後になってから小雨がぱらつく小平から
こんばんは。

二三日前から再び散歩に出るようにした。
メタボにはなってないが減量が主目的で、
食事調整と合わせて体重を落とそうと考え
たのでした。「一年後には58キロが目標
だ」と医者がいう。現在65キロだから7
キロ減である。かなりバーが高いように感
じてはいる。ま、どこまで出来るのか。ゆ
っくり構えてまずは60キロを切りたいと
考えている。きょうのお散歩は帰り道の途
中で雨にふられてしまい、大きな山桜の木
の下で雨やどりした。重なりあった無数の
葉っぱがジュータンのように雨を遮ってく
れるのだ。たまにふられるとこの手を使っ
てしのぐが、やがて雨がやんでくれたので
助かった。すると自転車に乗った高校生の
集団がずぶ濡れのままに通って行った。



庭の桔梗が青い花をつけた。妻が春先に植
え変えた影響で、今年は咲かないのかもと
半分あきらめていたところに咲いたから、
今年も鴬が庭に飛んで来て目の前で鳴いて
くれたときのようにうれしい。この桔梗は
十数年前、友人のイラストレーターが奥さ
んと我家に来てくれたときにおみやげでい
ただいた。庭の片隅に無造作に植えてみた
ら、次第に株が増えて大きくなって夏が終
わるころまで次々に咲いてくれるのだった。
桔梗は私が生まれた北国の実家ではお盆に、
お墓や仏前に御供えする花として知られて
いる。実家には桔梗が植えてなかったので、
小学生になるとお盆の前日に、近くの山に
取りに行かされた。

同学年の悪餓鬼たちで探検しながら咲いて
いるだろう山にたどり着くと、そこは野山
で草だけが生い茂る山だったが、なかなか
目ざす桔梗は見つからなかった。すると野
いちごの黄色い実の大群に出会ったりして
食べにかかる。あきるほど食うとすっかり
満腹になって桔梗取りなんてどうでもよく
なってしまい、すっかり忘れてしまうのだ
った。しばらく遊んだあとにようやく桔梗
を思い出すのだったが、どこだろうかと山
肌を眺めてぐるぐると野原をさまよい歩く
と、「あった!見つけた!」と誰かが指を
差して場所を知らせる。桔梗は山の頂上に
近い崖のようなところに真っ青な花が群れ
ていた。「あったー!」「行くぞー」こう
やって毎年のように桔梗を取った。

間もなく東京はお盆になる。お坊さんが電
車に乗ってる姿を見られるのはこの時期だ
けだが、東京は新盆といって私の実家より
もちょうど一ヶ月早い。そして東京は桔梗
をこの時期、特別にお供えしようといった
風潮はないようだ。「おみなえし」や「み
そ萩」に加えて桔梗が並ぶと子ども心でも
美しいと思った。もちろん御仏壇の前に並
べられた「西瓜」や「まくわ瓜」「青りん
ご」などには比べられなかったが、山の中
でも青く凛として咲く桔梗の姿は美しかっ
た。しかし、我家の庭に咲いた桔梗はお盆
も知らせてくれるが、それよりもイラスト
レーターの家族を思い出させてくれる。








予想通り素晴らしかった「トリプル・フィドル・ナイト」&大江戸多摩バンドのリルコミだあ

梅雨のくもり空に覆われた小平でした。
浅草寺ではほうずき市がはじまったとか。
あの赤く真ん丸なほうずきの中身を慎重
にほぐしながら出して、くちびるで風船
のように膨らませながらブーブーと鳴ら
した子どもの頃を思い出します。鉢植え
のほうずきもきれいだった。浅草竜泉町
のお蕎麦屋さんのおじさんは、ほうずき
市が始まるとすぐに買ってきて大事そう
に植木棚に並べてたのを思い出します。
こんばんは。

午後、北九州のエルビス吉川さんから携
帯がかかり、「いま博多の某ホテルのロ
ビー。国本さんとラスト・フロンティア
の一行がたったいまチェックインしたと
ころ」だと実況中継してくれた。きょう
の夜は近くの「ディキシー」というレス
トランで熱狂ライブが予定されていて、
これから皆さんをピックアップ、ディキ
シーまで連れて行く役目だという。国本
&ラスト・フロンティア-は明日も博多
公演があり、エルビスたちはダブルで楽
しめるといって早くも携帯の向こうで興
奮を隠せない様子。「きょうは乗らせて
もらうゼ」と気合が入っていた。

きのうは銀座ロッキーで、テネシー州立
大へ留学中がひょっこり途中帰国したの
に合わせて、レオナをフィーチュアした
「トリプル・フィドル・ナイト」があっ
たのでわくわくしながら行ってきた。日
曜日午後五時開演とあったのできっかり
に着くと、すでに超満員!ではないか。
やっとのことで生ビールとポテトフライ
を頼むと、となりに入来ベースマンが座
った。約束してなかったのにうれしい。
しかも後ろには須貝大将まで控え、あっ
と驚き「テケレッツ」のオトメちゃんも
手を振っている。すると、なっちゃんも。
いたいた。

「きょうはテケレッツも出ることになっ
たの」とぐるり勢揃いのわけを話してく
れたオトメちゃん。思いがけないハッピ
ープレゼント。ウレピーな!
本日のホストは「大江戸多摩バンド」。
上野信一のギター&リードボーカルに加
藤保久のマンドリン&テナー、早川流吉
のバンジョー、そしてトリプル・フィド
ル・ナイトのディレクター兼フィドルの
茂泉次郎のいつもながらの豪華メンバー。
渋い大人のブルーグラスナンバーだった
ら「エドタマ」を聴け!とささやかれる
東京の実力バンドである。

軽快なリズムが流れた。始まったのだ。
心なしかメンバーのコスチュームがきれ
いに見える。ウエチュ-(上野)などは
黒で統一感を出してかっこよいではない
か。ただ、帽子だけは池袋ガード下って
雰囲気でいただけないが。
露払いの演奏が終わって本日のメインア
クト、若いフィドラ-を呼び込んだ。
大学一年生のヒロムくんに続いてレオナ
が登場!黒の身体密着下着的スーツにビ
ックリ。しかし、落ちついて見ると、ア
メリカ食になじまなかったのか、はたま
た我慢したのか。体型は渡米する前と同
じように細くてビューティ!まるで妖精
のように見えた。

ステージ左に用意された無指向型のマイ
クに主役三人が並ぶ。真中に次郎、左に
ヒロム、右にレオナだ。トリプル・フィ
ドルのキックオフはもちろん「スコット
ランド」。きれいに三本がそろってビュ
ーティフル。バックにもぴったりフィッ
トして、まぎれもなく高級な響き。お金
が取れる演奏だ。ビル・モンローのオリ
ジナルは聞いたことがなかったが、十分
に思った。ネクストはやはりビル・モン
ローの「クローズ・バイ」。高いテナー
ボーカルを加藤さんがこめかみに青筋を
立ててがんばった。トリプル・フィドル
はここでも気持がいいほどに決まって切
れていた。

ビル・モンローはかくも美しい曲を書い
たのねと再認識させるほどに、トリプル
・フィドルをフィーチュアした曲のスリ
リングな味わいには驚いた。もちろん多
少のラフさは認められるが、バンド全体
に溢れるスイング感とボーカルの絡み。
そして美しいトリプル・フィドル。誰が
どのメロディを弾いてるのか分からない
けど、ほんと美しいのだった。若いヒロ
ムくんもがんばって安定していた。何よ
りも遠慮しないで自分を出してるところ
がよかった。レオナはやはり成長してい
た。フィドルを弾く格好もよくなってい
るし、もちろん常に自分をアピールして
いた。何よりも美人になってた。

ハグしてもらったからヨイショしてるわ
けじゃないが、テケレッツで「ローリー
・ポーリ-」を歌ったときは明らかに上
手になってて、そのうえ美人だなあと不
謹慎にもそう思って見てたのだった。レ
オナは将来「歌うフィドラ-」を目ざす
と言っている。まだ修行半ばだけど、確
実にその日は近いと感じた。
私は所用があってステージ途中で失礼し
てしまったが、企画立案実行した大江戸
多摩バンドに拍手を贈りたい。写真を撮
るのを忘れて飲んでしまった。






























ドカ~ン国本武春&ラスト・フロンティア渋谷パルコ劇絶賛公演中のリルコミだあ場

あじさいの大きな花がくすんで梅雨明けが
待たれる小平からこんばんは。

先日、やはりNHKクローズアップ現代で
大学院で学び博士号を取得したものの就職
が困難な状況に追い込まれて、多くの博士
たちが苦しんでいるという特集を見た。一
緒に見ていた妻は「よかったねえ」と胸を
撫で下ろしていたが、我家の長女の進路が
まさに大学院~博士号というコースだった。
幸い?なことに長女は不合格となってやむ
なくあきらめて就職をしてくれたが、妻は
そのときのことを思い出したのかも知れな
い。しかし、就職の出来ない大学院で学ぶ
博士たちは現実にはとても多いのだそうだ。

受入れ側の企業は、いくら博士号を持って
いる研究の実力者でも研究だけさせてやる
部署はないのだという。例えば30歳の博
士の採用を考えるとき、プロジェクトリー
ダーのような即戦力者じゃないと、他の社
員とのバランスがとれないため敬遠すると
いっていた。この素材研究は、やがてこれ
だけの生産と売上が見込めるというような
企画を立てられるような博士だったら、考
えようという立場である。ところが研究に
研究を続けている博士では企画立案などと
いうことは恐らく別世界なのだ。だから民
間企業に迎えられている博士は全体のほん
の一握りしかいなのだそうだ。

しかし、博士を作れ!と号令したのは、か
つて国の指導があったのだそうだ。国とし
ては単に「博士のたくさんいる日本」を誇
りにしたかったのだろうか。そう考えたく
なるほどに国は、増えた博士たちの就職先
に対して何もしていないのだという。とも
かくも番組は進んでいき、奥さんが一歳く
らいの坊やを抱いた画面に変わる。おとう
さんは「このまま大学の研究を続けて行け
ば、一家心中の恐れもある」と決心して、
なりふり構わず就職活動をしていた。幸い
にも契約で就職先が見つかったというが、
大変貴重な研究成果には手がつけられてな
い。

見終わって思ったことは、博士たちには日
本国的に貴重な研究を持っているというこ
とだった。これまでなら大学に教職を得て
残るということも少なくなっているという。
勉強や研究はお金に換算しにくいけど非常
に大切なことだ。悪い土壌でも稲を育てら
れる研究も紹介されていたけど、こんな研
究者がフリータ-になって何の徳があるの
だろうかと考えちゃった。我家の長女は就
職先を二回もしくじって只今は三つ目の会
社に行っている。相変わらず夜中まで本を
読んでて朝起きるのが厳しそうだ。いった
い何の勉強をしてるのか親は知りたいが、
その辺は微妙だよね。

我らが国本武春がただいま渋谷のパルコ劇
場で公演の真っ最中だ。浪曲の成り立ちか
らいかに日本中を席巻するまでに人気を博
したか、などをうなりまくるという本邦は
じまって以来の出し物である。加えてラス
ト・フフロンティアとのジョイントである。
三味線+ブルーグラスという広沢虎三も真
っ青の米国との融合サウンドが楽しいのだ。
先月も長い間米国ツアーをこなしてきた国
本。舞台のすべてに国本流の気迫がみなぎ
ったステージは拍手喝采、絶賛中だ。「た
っぷり」、「日本一!」と声をかけに行こ
う!渋谷パルコ劇場は8日(日)まで。03
-3477-5858 このあと7/14日は横浜関内
ホール 045-663-9999 tvkチケットまで。
この夏第一番の見ものですよ。











レオナのアパラチア日記で見たケニ-・ベイカーの写真のリルコミだあ

午後六時になってもまだぬるま湯のように
あったかい小平からこんばんは。

午前中に友人の母の葬儀で幡ヶ谷の代々幡
斎場へ。サラリーマン時代に数回来てたの
で懐かしい気持のままお見送りをした。送
辞が印象に残った。身内の自然な生活言葉
で語られると、故人の人となりが分かって
とてもよかった。帰り際ぐるっと斎場を見
渡すと、午前の部はフル回転の様相だった。
井の頭線吉祥寺駅でJR中央線に乗換えて
国分寺に戻ったところで、ホーム上にある
「駅蕎麦」で、冷やしきつね蕎麦を食べた。
ここは五六人も入れば満員だが、すでに中
は高校生で一杯になってた。順番を待って
る間、「冷やしたぬき」、「冷やしきつね」
と立て続けに注文するのだったが、つい「
じゃあ、オレも」と言ってしまった。しか
し、冷たくて旨かった。一人に聞くと「試
験中です」と応えた。制服を見ると早実高
校で、あのハンカチ王子と同じだった。

帰宅すると我家のサッカー小僧も帰ってて、
ガツガツと三色丼を食べていた。試験は「
明日で終わり」だという。食べ終わると近
所の小学校へボールを持って蹴りに行くら
しいが、相変わらずのサッカー三昧。うら
やましい。ムーンシャイナ-誌が届いてい
た。表紙に水色のラインがレイアウトされ
て夏っぽい。裏表紙には「第37回宝塚ブ
ルーグラス・フェスティバル」のコマーシ
ャルが載ってて、やはり夏だ。写真ページ
には故柳沢光昭氏のショットが掲載されて
いた。去年のIBMAに行ったときのもの
で、ビールを飲みながらジャムをしている
アメリカ人ミュージシャンたちの風景写真
だ。雑然とした中に何を狙ったのか分から
ないままの写真だが、こういうのを見せら
れるともう本人に聞くことも出来ないんだ
と改めて思った。どうやら外人だらけの中
に一人で突っ込んで行って撮ったようだ。

レオナのアパラチア日記は毎号の楽しみだ
が、今号ではケニ-・ベイカーとセッショ
ンしたレポートとツーショットの写真が載
せてあった。その写真を見て、ケニ-・ベ
イカーが細く小さくなったのが信じられな
かった。誰でも老齢になれば細るのだとは
理屈では知っているが、あのケニ-がここ
まで小っちゃくなってたとは我が目を疑っ
た。レオナは「いやーやっぱり元気ですね」
と80歳のケニ-・ベイカーをそう評価し
てレポートしていたたが、数十年ぶりに見
た私にはその変わりように驚いたのだった。
ケニ-だけではない。ここのアパラチア日
記で少し前、テイタ-・テイトの写真入り
レポートを見たときも同じ驚きを体験した。

やはり激痩せのテイタ-・テイトが写って
いたのだ。そのとき、あんなに血色よい健
康そのものだった人の顔だろうかと、思わ
ず見直していた自分がいた。年をとったア
イドルを信じられないファン心理なのだろ
うか。しかし、いつかは誰でも公平に迎え
る老齢だから、じっと見つめれば自分を納
得させられるけれど、きょうのケニ-・ベ
イカーの細った顔の写真を見たら、またし
ても自分の気持が揺らいでしかたがなかっ
た。テイタ-・テイトもケニ-・ベイカー
も、ビル・モンロー&ヒズ・ブルーグラス
・ボーイズが来日したときに、幸運にも親
しくさせていただいた。近くに寄っていき
話しもしたし、互いに笑ったり食事もして
時間を持った。心に焼付いた思い出という
もので、それが繰返し自分の中にいて励ま
してくれている。例えば死んだビル・モン
ローだって私の中では数十年前の笑顔が生
きている。なにか、とりとめもなくなって
きたようだ。レオナだけには感謝しないと。












ベラ・フレック&チック・コリアが10月に来日!のリルコミだあ

梅雨らしい雨が降り続いている夕方の
小平からこんばんは。

きのうはM井系高給マンションが現場
だった。例によってひとり暮らしのお
ばあちゃんからの紹介で、娘さんの家
族が住んでいたが手狭になって引越し
たあとをきれいにして、中古物件で売
ろうという目論みだ。私はきれいにす
る役目を仰せつかって高給ムード溢れ
るマンションの一部屋で仕事をしたが、
なぜか途中で電気のブレーカーが「バ
シッ」と落ちてしまったのだ。暗い。
仕事にならない。しかし、私には電気
に対して多少の知識があるので、「お
やおや、どったの?」などと楽勝気分
で配電盤に向かった。すると、ブレ-
カー二つのうち「漏電」の方のスイッ
チが下りていた。どこかで突然、漏電
が原因でこの「漏電ブレーカー」が働
いて部屋中の電気を切ったのだ。

「ふんふん。漏電した場所はどこじゃ
あ」と探しはじめるが、これがなかな
か難しい。まず、キッチンを清掃して
いる間にブレーカーが働いたことに間
違いないから、キッチンで作業してた
のは誰だ?というと、私だった。相棒
が眼光鋭く見つめているではないか。
私だったわねと顔を赤くしながら、水
がかかったと思える部分、コンセント
やスイッチ、換気扇などを点検するが、
漏電箇所の発見には至らない。「こい
つは少し大変」だと思いはじめた。何
しろ照明がすべて消えているから点検
しようにも暗くて見えない。懐中電灯
だけでは素人の悲しさで物足りないの
だ。これだけ高級でも電気がないと動
けないのね。自然光の窓が欲しい。な
どとぶつぶつしつこく原因を探すが、
やはりダメだった。

よし、濡れたものは乾くではないか。
しからば早めの昼飯に出ようとなって、
ゆっくり昼食タイムになった。カレー
ライスを食べてコーヒーを飲んでる間
も頭の中は漏電でいっぱい。耳から漏
電が流れて出てきそうだ。時間が経っ
たら回復するだろうか。回復しなかっ
たら仕事にならないし、現場が伸びた
分はどうしようか。それよりも乾くま
での時間はどれだけなんだろうか。し
かし、結果は乾かなかった。もう乾い
たころだろうと午後三時になってから
ブレーカーのスイッチを「オン」にし
て瞬時にバシッと落ちる。最悪!
ここで例のおばあちゃんに電話をして
現状報告と仕事中止を申し出た。いわ
ゆる「バンザイ」となったのだった。

おばあちゃんはすぐに娘に連絡。娘か
ら東京電力へSOSコールが届き、急
遽東京電力が飛んできた。二人の勇ま
しいユニフォーム姿が現れたときはも
う直ったと感じた。「そうですね。漏
電箇所はキッチンですね」と明確に調
査結果をいった。で、やっぱりコンセ
ントですかと、コンセントやスイッチ
などが壁面からむき出しに飛び出てい
るのを見て質問した。彼らが点検した
あとなのだ。すると、「それが全部大
丈夫なんですよ」原因が特定できてな
いんですといった。私たち東京電力は
ご家庭の配電盤まで電気を供給するの
が仕事で、実は家庭内の配線を調べる
のは電気屋さんの役目なんです。てっ
きり私たちもこの部分だろうと点検し
たんですが、違ってました。

何でしたら電気屋さんを紹介しますが
といって東京電力は帰って行った。こ
のときは近所に住むおばあちゃんが現
場に駆けつけてくれていた。おばあち
ゃんは気合十分で、「私にまかせなさ
い」的迫力だった。夕方もすぎたころ、
私も失礼することにした。ネクストの
予定の時間が迫っていたのだった。持
ち主の娘さんもすっかり暗くなった現
場に来てくれたので、あとは親子にお
まかせしたのだった。家に戻ってシャ
ワーで汗を流して再び出かけたが結果
が気になって商談も中途半端になって
いた。やがて帰宅すると、おばあちゃ
んから電話が入り、建築した業者のサ
ービスマン二名がやって来て点検する
と、やがて一人が天井の「火災報知器」
のセンサー部分が濡れていることに気
付いた。

そこは私が濡れたスポンジで拭いたの
だった。このセンサーが作動して漏電
感知器、つまり漏電ブレーカーが働い
て電気を切った。これが原因だったと
おばあちゃんが知らせてきたという。
明けてきょうの一番でお詫びと感謝を
申し上げに行った。非常に長い一日が
きょうで終わったのだった。はっきり
したことは、すべて原因は私だったと
いう恥ずべき事実だった。穴があった
ら入りたい気持。

ベラ・フレックがチック・コリアと来
日します。「ブルーノート東京」でト
ータル3日間のライブ。見逃せません。

ブルーノート東京

10/1(月)~10/3(水)

時間
7:00 p.m. & 9:30 p.m.

料金
¥10,500(税込)

チケット発売
7/14日から
03-5485-0088
(11:00 a.m. ~ 11:30 p.m.)

チックとベラの二人だけの
ステージです。

渡辺三郎さん率いるアイソレーテッ
ド・マウンテン・ボーイズのライブ
が東京で開かれます。

7/15日(日)

銀座ロッキートップ

午後5:30開場

午後6:00開演

渡辺三郎 バンジョー
岸本一遥 フィドル
赤木一孝 ギター&リードボーカル
タロー  マンドリン
田川昌二 ベース

久しぶりの関西根性のブルーグラス
がたっぷり楽しめますよ。














きょうは何もないリルコミだあ

梅雨の曇り空。
雨は降らなかった小平から
こんばんは。

きょうはリルコミを書いている時間が
なくなりました。現場が予想外の漏電
トラブルで大幅に長引いたことで、リ
ルコミを書いてから出かけるという本
日の筋書きが狂いました。これからの
予定を明日に繰り延べしてもらおうか
とも考えたが、メシの種、商売に絡む
ことなのでそうはいきません。まあ、
たまにはこんなこともあるさ、と分か
っちゃいるけど書けないのは残念だ。
アデオス!














軽井沢フェスとその周辺の思い出のリルコミだあ

小雨がふったりやんだり。
暑くないのがよかった小平でした。
こんばんは。

我家のサッカー小僧が「ただいま!」とお昼に
帰ったので「試験か?」と聞くと「うん」と応
えた。夏休みが近いってことだろうが、夕方に
なって、レアル姿に着替えた小僧は小学校のグ
ランドへ出かけた。試験中は自分が出た小学校
や中学校へ行って身体を動かすのだった。親と
違い運動が好きなのだ。土日と長女が軽井沢に
遊びに出かけた。「万平ホテルでランチを食べ
たわ」と満足そうに妻に話していた。「知らな
かったけど、ジョン・レノンも泊まったらしい」
というのを聞くと、黙っていられず「お父さん
はそのとき、ジョンに会ってるよ」と二人に割
って入った。偶然に町で会ってあとを追いかけ
たら、万平ホテルに着いたんだと、少し興奮し
て話してやった。「いつ?」と長女に聞かれる
と、「ハテ、」と答えに窮したオヤジでもあっ
たけど、久しぶりの軽井沢。楽しかった。

軽井沢は思い出の深い町だ。はじまりは追分と
いうところに親が別荘を所有していた友人に連
れられて行った。バンドの練習が目的だったが、
有名な別荘地「軽井沢」に行けたことがうれし
かった。68年頃だった。その後72年頃、日
本赤軍で有名になった「レイク・ニュー・タウ
ン」の一角を借りて「軽井沢ブルーグラス・フ
ェスティバル」を開いた。東京の大学生バンド
のほとんどが集った初めての野外でのフェスだ
った。箱根フェスがスタートするまで、軽井沢
フェスは合計三回開かれている。この当時は夜
中までステージで演奏されることはなく、たぶ
んジャムもなかった。大学の枠を越えて弾きっ
こすることがなかったと思う。他に、軽井沢と
いう環境が「騒音」を許さなかったと記憶して
いる。しかし、若すぎるエネルギーはときどき
爆発して、夜街へ繰出した仲間が定員オーバー
で警察官に聴取されたこともあった。横浜ナン
バーのブルーバードワゴンに、十数人が乗って
オダあげていたというから、いま思えば凄まじ
い元気ぶりだった。

ジャムセッションは、ブルーグラス45が全米
ツアーを終わって帰国した後になってから広ま
った。具体的には渡辺三郎さんとお兄さんの敏
雄さんがはじめた「宝塚フェス」が、日本のブ
ルーグラス史上初めてのジャムが行なわれたフ
ェスだと思う。なぜかというと、私も初めてそ
こでやったから。さて、その後は箱根フェスも
はじまって軽井沢から足は遠のいたが、三回の
フェスを開催したってことは、交渉事や会場の
草払いなどでその十倍以上も通っていたわけで、
行けば万平ホテルに限らず、街なかのレストラ
ン、飲み屋など色々の軽井沢町を探検した。
「デリーのカレー」、「洋食の菊水」、残念な
がら飲み屋の名前は記憶がない。ジョン・レノ
ンと出会ったのは旧軽のメイン通りで、10月
頃だった。帽子はかぶってなく、自転車に乗っ
て正面からやってきた。

エッと驚いて立ち止った私だったが、すぐにあ
とを追いかけて万平ホテルへ行ったと思う。私
はあの喧騒の日本武道館のビートル・ズコンサ
ートも行ってる熱血ファンだったから、目の前
に本物が自転車に乗ってる事実が信じられなか
った。その後になって、雑誌などで「秘かに来
日」していることを知ってからは、「出会い」
が宝物になった。そして80年に暴漢に殺され
てからは自分の心の中でもっと大切なものにな
っている。しかし、ジョンとの出会いのときは
すでに軽井沢フェスが終わっていて、ただ何と
なく立寄ったときの偶然だった。縁とは不思議
なもので、長女が数十年後万平ホテルに行って、
ランチを食べて帰ってきて、ジョン・レノンも
泊まったことを我家の居間で会話していること。
やはり不思議な軽井沢である。

東京のブルーグラス界では伝説となっている本
間さんの「カマキリ・マンドリン」も、軽井沢
フェスの準備でやった草刈りが生んだものだっ
た。一年を越して春になったら、ケースの中で
無数の子カマキリがうじゃうじゃと生まれてき
たって話しだ。本間さんのマンドリンに誰がカ
マキリの卵を放り込んだのか。犯人は?他にも
フェスの民宿の夜。布団蒸しパンツ脱がしなど
はザラだった。身体中にマジックで書かれた仲
間もいた。いまでは夜はジャムか練習か出演か
などと行儀がよろしいが、当時は何しろ学生だ
けだった。右向いても左見ても気兼ねは要らな
かった。合宿の乗りでそれの大型判である。さ
すがに宴会はなかった。日本のブルーグラスの
原形といえるものの一部がそこにはあった。単
なるお遊びと違う何かがあったようだった。






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APPENDIX

jin3

jin3

ササキジンの
Little Community
Talkingへ
ようこそ

--------------------
ご意見やご感想などは
こちらへ
--------------------
ライブのお知らせ
NEW !
イッツア・クライングタイム
5月5日
170405kodairact.jpg
--------------------
NEW !
170101kameno.jpg
Rocking' Chair
/Tatsuo Kameno

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    170101kameno.jpg

    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    ----------


    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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