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2007-12

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きょうで仕事もリルコミも今年は終わりました!ご愛読を感謝します。リルコミだあ

朝の天気予報ではきょうは曇りのち強い雨。
ところが大外れで雨はおろか日がさしていい
お天気だった。こんばんは。

私もきょうで最後の仕事だった。現場は日本
橋浜町といって江戸情緒が漂う隅田川沿いの
とあるビル。小平駅前のI建設の都心担当者
の引きで、五階フロアーのワックスがけとガ
ラス清掃だった。がらんとした何もない広い
ワンフロアーは白いペンキが塗られて、真新
しい匂いがしていたが、25日に解体撤去搬
出が行なわれたばかり。塗装屋さんは「26
日だった」と監督。するときのう一日おいて
きょう私たちが入って完成となったから、ト
ータルで4日間の工事というわけだった。仕
事は順調に進んで午後三時に終了。これで今
年も全部終わり。あとは明日ご挨拶に出かけ
るのみである。いっぺんに気が楽になって一
瞬、ぼんやり気が抜けた。すぐうしろは昔、
江戸の民に大川と呼ばれた隅田川が流れてい
る。浜町河岸といってこのあたりは海も近か
った。古い崩れそうな建物を見かけると、そ
の昔の江戸が感じられて思わず立ち止ってし
まいそうな街である。以前、八丁堀で運送の
バイトをしてたころは新大橋界わいの町並み
が好きで、わざわざ浜町あたりを通ったこと
もあった。午後四時に帰途へ。浅草橋を左折
して靖国通りを走って神保町~九段下、「い
まごろでも北の丸公園に行くアベックがいる
よ」と連れがいうのを聞きながら快調に走っ
て新宿通りに入る。左にビル「エステート絹
」の3F窓(アシュラ)をながめて、右にバ
ッキンタウンを見ながら通りすぎた。新宿は
大ガードを抜けるまでとにかく渋滞だった。
小平市内とは違い、前車と少しでも間隔を開
けたらすぐに割って入るタクシーがにくたら
しかった。「年末だからしかたない」とあき
らめたが、環七までの青梅街道もひどい渋滞
だった。遥か小平までたどりついたのは午後
六時半、二時間半のドライブだった。

さて今年も残すところ三日間になった。年末
年始を実家で過ごすことになったので、恒例
の上野文作「中西陛下」忘年会を残念ながら
欠席することにした。ひょっとして横浜から
レッド・アレン氏がやって来るのかもしれな
いなと思うと非常に残念でならないが、これ
もしかたがないことだ。実家には90歳を越
した耳の遠い親父がいる。この父にかわって
私が新春恒例の行事を行なわなければならな
い。堅苦しいことおびただしいが、これも宿
命だとあきらめる他はないのだ。私にはこの
ような「家」のさまざまなしきたりなどは縁
がないと考えていたが、去年兄の急逝で突然
次男の私に順番がまわってきた。とりあえず
今回は実家に残った義姉が住みいいように環
境を整えようと思っている。というわけで今
年のリルコミもこれで終わりです。新年は8
日からスタートします。ご愛読を感謝します。
最後に、今年最もコメントを書いてくれたサ
トンパスさんに「ありがとう」といいます。
励まされました!












有馬記念マツリダゴッホ単勝を当てた人に会った!リルコミだあ

年末に来てようやく冬らしく寒くなった
小平からこんばんは。

先日開催された今年最後の競馬、「有馬
記念」で大負けした人はたぶん大勢いる
に違いない。「マツリダゴッホ」なるお
もしろい名前の不人気馬が、並みいる本
命人気馬を押さえて勝っちゃったので、
いったい外れ馬券の金額はトータルでい
くらだったのだろうか。これじゃあテラ
銭を稼ぐ側の大勝ち、ウハウハのえびす
顔だったに違いないゾと、翌日の朝刊を
見て単純にそう思った。ところが、きょ
うお世話になっている工務店に行くと、
職人たちが寄り集って何やら話しに花を
咲かせているではないか。どうやら一人
に質問が集中しているところだったので、
何がどうなっているのか分からない私が
どうしたの?と聞くと、工務店主が奥の
デスクから「この人、あの単勝馬券を買
って当てたひと」といった。当人は意外
と若くて30半ばの感じだったが、タイ
ル屋さんだという。「選んで買ったわけ
じゃないんです。いつも単勝を買って楽
しんでるだけなんですよ。たまたまです
」と、何故か私に向かって説明をはじめ
た。しかし、あの当り馬券を買ったとい
う人に実際に会ったのは初めてだった。
「ではいくら儲かったの」と聞き返すと、
この部分には笑ってるだけで答えなかっ
た。「一ヶ月分の手間賃は稼いだろ」と
工務店主が念を押すと、「ええ」だって。
こういうのって「格差」じゃないよね。

きょうは請求書類の整理に当てた日だっ
たが、あさって書く予定の「年賀状」の
デザインも少し考えてみた。あさって一
日だけでは時間が足りないんじゃないか
と感じていたから、お昼ごろになってか
らあれこれ写真を探したりしてコンピュ
ータで色々試して楽しんだ。すると、き
ょうがお休みの長男が「何か食べたい」
と言い出すと、ごろごろしてたサッカー
小僧も「腹へった」と続いた。妻は本日、
自転車で2分の小平郵便局にバイトに行
って留守だった。「じゃあ、お父さんが
太っ腹になってやろうか」と息子たちに
向かって言った。ちょうど私もお腹が空
いている。「回転寿司が食いてえ」とサ
ッカー小僧。私の予想はラーメンだった
が、ラーメン好きの長男もきょうは寿司
でいいらしい。というわけで、大食い二
人に腹一杯食わせるお店と考えていると
「おたるでいいよ」と長男。

これで決まり、鷹野街道沿いの「おたる
」へ。ここは一皿¥105という安価だ。
これならいくらでも食べて!と私は威勢
がよかった。しかし、流れて来る好みの
寿司を取っては食べて、もりもりとまた
食べまくる。ピンポンとボタンを押して
「まぐろを6皿。タコとイカを4皿」と
注文。「蟹の味噌汁もね」と、回転して
も手許まで流れて来ない寿司をどんどん
頼んでいる。早くも食べた空のお皿が3
0枚を超えているが、テキは二人で茶わ
ん蒸しを食べていて、こんなの序の口的
な顔していた。不思議にもジュースコー
ラは頼んでなく、備えの粉茶を飲んでい
る。以前だと何はなくても「メロンジュ
ース」だった。ようやく二人がメジャー
リーグの日本人プレイヤーたちの話しを
して箸を置く回数が増えた。

野球に詳しい長男が、来年開幕となるメ
ジャーの「レッド・ソックス対アスレチ
ックス」戦を東京ドームに見に行くゾと
いって、どうだとばかりに胸を張ってい
た。私たち「四人がけのテーブル」には
空いたお皿で埋まっていた。「じゃあ最
後に茶わん蒸し」をおかわりといって、
二人はまた食べた。恐ろしきかな若者の
食欲である。レジで私の分を入れて〆て
¥7,000ちょっとだった!安い!久
しぶりにわが子の「たくましさ」に触れ
た思いを味わった。同時に、毎日こいつ
らの胃袋を満足させてやってる妻の偉大
さを改めて知ったのだった。エライ!










藤田恵美「カモミール・ベスト・オーディオ」ゲット!リルコミだあ

今朝はとても冷えたがお昼にはもうぽかぽか。
おだやかな師走もあと五日で年越しだ小平だ
こんばんはだ。

連日のハウスクリーニング。きょうもお犬様
のお散歩仲間から紹介されたお宅へ。犬の散
歩といっても私は犬を持ってないのだ。犬を
大変かわいがっている奥様とたまたま知り合
ったら、あれれれってな具合で次々に連鎖が
起こったのでした。いまはやめている「にわ
か植木屋」と違うところは、かなり年齢が若
い奥様だということと、ノット独り住まいの
ところだ。つまり犬のお散歩仲間にはご家族
がいて、独り暮らしのおばあちゃんとは違っ
てまだ十分にホットな状況なのである。それ
で年末に来て、何かとお忙しい奥様&旦那の
お宅へクリーニングへ行くというわけだ。こ
ういう商売も年中あるとウハウハ楽しくなる
が、年末付近需要だけという現実が実は楽し
くないのだ。まあしかし、紹介されてお仕事
に行くのは気分がよろしいなあ。

フジテレビ朝の「特ダネ」のキャスター、小
倉智昭さんは番組冒頭のコラムでときどき音
楽について話すことがある。先日の「レッド
・ツェッペリン」カムバック・コンサートの
ときも「むかし、来日したとき見に行ったん
だ」と、当時の音楽小僧時代を振返っていた
が、その小倉さんが何を思ったのか先月のあ
る日、「藤田恵美」のアルバム「カモミール
・ベスト・オーディオ」という新発売CDを
取り上げた。小倉さんは自称オーディオ・マ
ニアだというくらいに音にうるさい音楽ファ
ンだと聞いているが、それにしても藤田恵美
とはあまりにも唐突ではないかと思った。「
ハイブリッドCD」という特別音のいい作り
になっているから、実際に聞くと目の前で藤
田さんが歌っているように感じるし、それに
まあ音のいいこと!と小倉さんがべた褒め。
そしてこの日の朝は藤田恵美が特別出演して
生で歌ったという。CD発売当日のことだ。



さて、我家では藤田恵美はよく知られた名前
で、以前は「ルクプルの恵美です」と電話が
かかったけど、今年の春に離婚してからは藤
田恵美になった。たまにカントリー時代の徳
永恵美といって大笑いしたこともあった。い
つだったか、長男が電話を受けたときに顔を
真っ赤にして取次いだことがあった。直接、
有名人と電話で会話したことで興奮したらし
い。そんな間柄なので応援も兼ねてライブに
はよく行っている。私よりも妻の方がルクプ
ル時代からコンサートにはよく通っているよ
うだ。その彼女が「ソロ」になってからカモ
ミール・シリーズのアルバムがスタート。「
私が歌って楽しめる曲」を集めたアルバム作
りだったが、結果的に全曲を英語で歌うカバ
ーになった。これまでにカモミール・シリー
ズは3作発表されている。そこでこの「ベス
ト・オーディオ」である。「音質をさらによ
くすることで藤田恵美の世界をどこまで引き
出せるか」をテーマに制作したという。

小倉さんが特ダネで放送するや、全国のお店
から一瞬の間にこのCDは売り切れた。妻も
よく行ってる国分寺の新星堂に走ったがタッ
チの差で売り切れていた。立川まで走っても
結果は同じだったらしく手ぶらで帰って来た。
アマゾンはとっくに調べて売切れを確認した
といっていたが、「小倉さんの威力はすごい
のね!」と改めて感心していた。それほどに
売れているのかと私は半ば信じられないでい
るのだったが、二三日前に私のテーブルの上
に、黒いバックにワインカラーのドレスを着
た藤田恵美が、これから歌うために心の準備
をしている表紙のCDがあった。「おっ、つ
いにゲットか」と早速聞いてみた。すると確
かに音にしっとり感があってボーカルの質も
違っているようだ。ただ、残念なことは私の
アンプは「マランツ」だけど安物だし、CD
ハードもソニーの5.5万円のものだから、
際立っての音の違いは聞き分けられなかった。

しかし、じっくりアルバム17曲を聞くと本
当に上手になった藤田恵美がいた。イーグル
スの「Desperado」も自分の世界に曲を引き
込んでシンプルに非常にきれいに仕上げてい
る。つい先日亡くなったダン・フォーゲルバ
ーグの「Longer」もハッとするくらいにきれ
いな歌になっている。東京電力のCMバック
に流れている「Angel Voices Calling」はこ
の中では楽器がたくさん入っていてゴージャ
スな曲になっているが、アルバム・トップの
ドン・マクリ-ン「And I Love You So」が
何といっても彼女らしくてよかった。「私は
間のある歌が好きなんです」という通り、こ
の曲では「語尾の部分も聞こえなくなるとこ
ろまで目一杯、意識を置いておけるか」そん
な歌がおもしろいんだといっている。藤田恵
美はいまが聞きどきなのだ。












ブログから30年ぶりの出会いとなった!リルコミだあ

連休は雨風で荒れましたがきょうは一転、
おだやかな小平になりました。こんばんは。

休みなく働いている。パート先が冬休みに
入ったので長期休暇に入った妻に手伝って
もらい、先週末からご家庭のクリーニング
の追込みに入っている。きょうは京王線の
聖蹟桜ヶ丘駅近くの個人宅へ行く。犬のお
散歩仲間からのご紹介だったが行ってびっ
くり、作家の山田風太郎氏宅だった。駅前
から「いろは坂」を登った高台に建つお宅
は、「築45年建ってるの」と奥様がいっ
たが、しっかりしたモダンな造りが古さを
感じさせない。しかも大きい。庭には植木
屋さんも入っていて「枯葉」を片付けてい
た。作家は吹抜けの階段をのぼった二階に
居住していたらしく、亡くなって主のいな
い書斎が見えた。書斎からのぞく町並みの
景色が素晴らしかった。ウ-ム、ここから
数々の名作が生まれたのか!しばし感無量。

我家のサッカー小僧がアルバイトを始めて
本日「初月給」をもらった。正確には昨日
の仕事帰り、午後9時すぎに給料明細書を
いただいたのだという。もちろん、いくら
の稼ぎになったのかは誰にもいわない。た
だ妻に、「試用期間が終わった」から住民
票や保証人等の書類が必要だといったから、
ハハン明日が給料日ねと気がついたのだそ
うだ。「それにしても西友ってうるさいの
ね」と妻が驚いていた。何でも他のスーパ
ーではアルバイトに「住民票」を提出させ
ないらしい。世間は甘くないんだよと私。
そのサッカー小僧が、勤務先の西友小平店
で妻がお使いを頼んだバターを買おうとし
たとき、棚には2個があった。手を伸ばそ
うとしたとき、横からおばあちゃんの手が
サッと伸びて2個ともさらわれた。あっけ
にとられたがもう遅かった。しかたなく倉
庫から新しくバターを出して陳列。その中
から1個を買って来たと話してくれたらし
いが、どうやら世間の厳しさを実習してい
る様子。これでいいのだ。

昨晩は銀座ロッキートップへ「タヒチ倶楽
部」と「越田家」を見に行った。午後3時
すぎまで仕事だったので若干の疲労感があ
ったが、待合せた友人とおよそ30年ぶり
に再会すると、疲れも吹き飛んで、懐かし
さのあまり感激して倒れそうになった。早
速に握手して抱き合って再会の幸運を喜ん
だまま、タヒチ倶楽部のステージに突入。
実は11月の上旬ころ、このリルコミと突
然出会って驚いた友人Kは、早速メールを
書いて来た。私は突然のメールに驚いたが、
確かにKという名字の友人はいる。しかし、
彼は長い間行方が知れないヨとメールを返
すと、「オレがそのKだ!」というではな
いか。「え、なんだって?」と半ば信じら
れなかったが、どうも本人らしいではない
か。行方を知らないまま30年近く経って
から「ブログ」で出会ったなんて、いかに
もITっぽくってあっけないけど、こいつ
は本物だ!となった次第。

タヒチ倶楽部の曲にいちいち「お、スティ
ールが入ってる」とか、「いいね!いいね、
いい曲だね」などと、私のとなりで昔その
ものって感じで反応するKは、実はかつて
六本木の霞町にあった「タイム・トンネル」
のマスターその人。たしか1971年にオ
ープンして、すぐに青山学院大学「ブルー
マウンテン・ボーイズ」が出演したのがき
っかけで、またたく間に東京のブルーグラ
スのメッカとなったライブハウスのはしり
だったお店だ。同じ年に「日比谷ブルーグ
ラス・コンベンション」が始まったり、
73年には「ジューン・アップル」誌が発
刊されたりして、ブルーグラスが首都東京
で最も輝いた時代だった。タイム・トンネ
ルはそうした流れの中心に存在していた。
私の青春時代といえば真っ先に「トンネル
である」と答える東京のブルーグラス人は
限りなくいるはずだ。

「越田家」にステージは変わっている。リ
ードボーカルのゆうこちゃん目当てでゾロ
っとお客さんが集るバンドである。「素晴
らしい声質だ」と早くも目の色を変えて見
入っているK。「ギターとコーラスが旦那
で、彼はバンジョーがうまいよ」と解説役
の私。「こんないいバンドは、昔にはなか
った。変わったね」と70年代当時を振返
ったKは目一杯、感慨深そうだが楽しそう
だ。「うん。越田家もタヒチ倶楽部も、か
つては想像も出来なかったバンドだ」と相
づちを打つ。「本日はクリスマス・イブで
す」とサンタになった田口マスターがおみ
やげを持ってステージに登場。コースター
の裏に書かれた数字がサンタがひくガラガ
ラポンで出た数字と合うと景品がもらえる。
この盛上がりが終わると恒例のジャンケン
大会となる。いずれも前マスター、故小柳
さんと同じだったため、少し思い出がよみ
がえって目頭を熱くした。店内は満員で意
外にも男性が多く見られた。

タイム・トンネル。不幸と不運が重なって
やむを得ず、およそ10年間で閉店となっ
たと記憶している。友人Kも私もひと目で
は本人だと確認出来なかったところに年月
の長さを感じたが、偶然にもクリスマス・
イブに再会を果たせたところがドラマだな
あと、帰りがけの丸の内線の中で妻と話し
た。それに須貝重太さんが最後のアンコー
ルに応えて歌ったハンクの「ラブシック・
ブルース」が妙に感じて、胸に刻まれた。




















親愛なるブルーグラス・ファンへ。

「メリー・クリスマス!」

本日はこれからロッキーへ「タヒチ倶楽部」
を妻と見に行きます。対バンは「越田家」。

私はまだ忙しく、きのうもきょうも連日仕事
に夢中です。いつもと違って毎日タイトなス
ケジュールで早あがりなんて勝手なことは許
されません。その分だけ年末も大詰めにきて
います。いまのところはっきりしてるのは3
0日には実家に行ってなければならないとい
うことです。まだ山のように用事が残ってる
ゾ。間に合うか。ではヨロシク。

ジンライムとドライマテニ-の思い出!リルコミだあ

連日の晴天ながら小春日和の暖かさの小平から
こんばんは。

やはり温暖化が顕著なようだ。今年も残すとこ
ろ10日だというのにこの陽気は変だ。しかし、
仕事的にはまことに結構で、きょうも床ワック
スがすぐに乾いてあっという間に完了した。例
年だとこの時期、送風機で強制乾燥させている
のに、汗かいて上着を脱いでいたから不思議だ。
私以外でも現場仕事をしている者はすべてこの
「恩恵」を享受して、腕まくりをして年末のラ
ストスパートに入っている。我家のバラも咲い
た。庭のすみに2本の木があって先月は白いバ
ラが咲き、終わったと思っていると追いかける
ようにピンクのバラが咲いた。手入れを重ねて
いるわけでもないのに、初めて冬に花をつけた。
この暖かさに春になったと勘違いしたのだろう
か。妻は「灯油が助かるわ」と喜んでいる。実
家の姉から今年収穫したお米「秋田こまち」が
届いた。去年兄が亡くなってから、初めて田植
えから刈取りまでやったお米だと手紙が添えら
れてあった。気温の高い日にちが長かったとき、
田んぼの水加減が難しく、そのためオール「ニ
等米」だったと書いてあった。米にも温暖化の
影響があるのだろうか。

バラ

自分の名前と同じ酒「ジン」を飲まなくなって
から久しい。若いころ、たぶん、二十歳前後は
すぐ酔える安い「洋酒」だからといって、わい
わい集っては友だちとよく飲んだ。パブも流行
っていて、池袋の東京サントリーに600円の
サントリージンを繰返しキープして、バーテン
に「ジントニック!」「ジンライム」と注文、
ちゃっかり洋酒通のふりして飲んでいた。ダル
マと呼ばれたサントリー・オールドは親父くさ
いし、角瓶は値段が高かった。サントリー・レ
ッドは「ガキが飲むもの」と勝手に決めていた。
よく叔母に「臭いわねえ」と叱られても、当時
夜遊びのツールのようになっていたジンの手軽
な魅力からは、しばらく離れられなかった。あ
る日、湯沢スキー場で知った友人に連れられて、
信濃町の「スイスシャレ-」というレストラン
に行った。ここは「チーズフォンデュ」が売り
だったが、ゴージャスなカウンターバーもあっ
た。早速、立派なバーテンダーの前に座ると「
ジンライム」を注文した。すると友人は「ドラ
イマテニ-」といった。

バーテンは威厳たっぷりにそれぞれのグラスに
酒を満たしてカウンターに並べた。ドライマテ
ニ-との出会いはこのときが初めてだった。驚
いたことは、このマテニ-にもジンを使うこと
だった。さっそくニ杯目に注文して生まれて初
めて飲んだ。ジンライムにはない華やかなヴェ
ルモットの香りとビターのあと味に男を感じて、
あとはバカのワンパターンよろしく飲み続けた。
マテニ-と私はおぼえたけど、西洋ではマーテ
ニ、「ドライマーテニ」の方だろう。洋酒通の
作家、開高健によれば起源はイタリアで、マル
ティニ・ロッシなるヴェルモット会社が世の中
のカクテル・ブームに目をつけて、ジンにヴェ
ルモット加えたものを「マーティニ」と名付け
たのがはじまりだという。ジン1/3に辛口ヴェ
ルモット2/3、ここにビターズ2~3滴。これ
が公式なドライマテニ-の製法である。しかし、
いまでは無数のバリエーションが開発されてい
ることは衆知の通りである。つまり、「オレの
が一番」という輩が世界に無数いるというわけ
だ。私はリンダ・ロンシュタットを遠くに発見
した大阪のホテルで飲んでから、ドライマテニ
-を飲んでない。いや、正確にいうと「ジン」
を飲んでいなかった。クリスマスが近いよね。










稲葉和裕&マイク・コンプトン・ウイズ・有田純弘のライブレポート!リルコミだあ

おだやかな、きのうよりちょっとあったかい
小平だったが今年も残すところ11日となり
ました。こんばんは。

昨晩は新宿曙町のバッキンタウンへ二年連続
年末ライブとなった「稲葉和裕&マイク・コ
ンプトン」ウイズ・有田純弘を見に行った。
これが素晴らしかったのだ!久しぶりにタイ
トな本物ブルーグラスと出会って、ふつふつ
と燃上がる気持を押さえきれない興奮を味わ
った。ドブロに東京の小島慎司、ベースには
北大出身の近藤友宏の5人が絶妙のバランス
で自在に展開するステージは、となりの妻と
「いいものを見せてもらった」と話すほどだ
った。このセットはこの日で二夜目。「絶対
きょうの方がいいぞ」と断言した同行の西貝
さんのいう通りだったか、予定になかった「
ブルーグラス・ブレイク・ダウン」をマイク
・コンプトンが突然披露したりと、サービス
精神も満点だった。リラックスしたバンドは
ほぼ完璧の出来だった。リーダーの稲葉さん
は相変わらず歌の上手さに加えて、この日は
特別なオーラが出ていて超満員のお客さんを
常に圧倒していた。ギターの巧みさといい、
まぎれもなく日本最高のミュージシャンだろ
う。ますます今後の活躍を見逃せなくなった。

今年で二年連続の年末ツアーとなったマイク
・コンプトンは、「毎日ラーメンを食べてる」
とMCで紹介されるほど日本通になっている
そうだが、マンドリン・プレイはまさにモン
ロー・スタイルというものだった。しかし、
随所に独自のブルース・フィーリング豊かな
フレーズには磨きがかかって、非常に充実し
た音を楽しめた。モンローの古いインスト曲
「テネシー・ブルース」をやったときは、メ
ロディーラインにチョップを多用して美しく
まとめ上げていた。バッキングにまわったと
きの乗せ方もいい感じで、曲を大事に扱って
いる姿がかっこよかった。映画「オー!ブラ
ザー」から「アイム・ア・マン・コンスタン
ト・ソロウ」を歌って、ボーカルも味のある
ところを披露した。マイクは映画のサウンド
トラック全部のマンドリンを弾いたとMCで
紹介されたが、この記録的ヒットをしたサウ
ンドトラック盤への橋渡し役となったのが、
故ジョン・ハートフォード。マイクはジョン
が亡くなるまで7年間もジョン・ハートフォ
ードとバンドを共にした。映画「オー!ブラ
ザー」はマイク・コンプトンの出世作でもあ
る。稲葉さんとはコーラスでもさすがに息が
ピッタリ。全国のブルーグラス・ファンには
今年最高の贈り物になるコンビネーションだ。

久しぶりにブルーグラス・バンジョーを弾い
た有田純弘さんは、きのうに続いて二日目だ
ったせいか、全曲で乗りまくったパワー溢れ
た演奏が凄まじかった。気合いもフレーズも
「すごい有田」そのもので、彼がリードを取
る番になると私もお客さんも固唾を飲む感じ
で、素晴らしい緊張感を味わった。私たちが
いた席は生音も聞こえた場所だったので、彼
独特の太くてクリアなトーンにもしびれた。
また、稲葉さんとマイク・コンプトンのコン
ビネーションに合ったフレーズがよく計算さ
れていて、さすがにプロフェッショナルの面
目躍如であった。すべてが終わったあとにお
客さんの中に他のメンバーとともに出て来て
くれた。私は、明らかにマイク・コンプトン
がいると乗りが違いましたかと聞くと、「こ
のメンバーだったから。マイクは何といって
も私の音をよく聞いてくれて反応してくれる」
とマイクとバンドを讃えていた。いまがベス
トな聞きごろの有田純弘というバンジョーマ
ンに是非、全編ブルーグラスの録音をしても
らいたいと思った。

以上の3人のプロに負けずに堂々のプレイで
拍手喝采をもらったのはドブロの小島慎司さ
ん。常に真横にマイク・コンプトンが立って
いる状況にも動じないで、安定したプレイが
目立っていた。「小島さんは会社に勤めてい
るの?」と妻が素朴な質問を小さい声でいっ
たが、それほどにどっしりと構えている姿は
まさにプロを想像させていた。箱根フェスで
は出演回数でナンバー1を争う存在だが、去
年の岸本一遥さんのフィドルに負けじ劣らず
の素晴らしいプレイだった。「雰囲気を変え
てみたかった」といった稲葉さんの意図は、
まさに大当たりだった。「ファイヤーボール」
を速く弾いたときの顔の表情がかわいかった。

ベースマンが一番年が若かった。北大出の近
藤さんだとMCがいったが、私には初めて聞
く名前だった。ところが、いわゆる日本人に
は難しいといわれる「ブルーグラス・ビート」
は完璧だった。バンドの乗りを左右するベー
スのタイミングが、どの曲でもバッチリ決ま
っていて若い所以かビートに弾みがあった。
たとえばリズムの違った「ロリーナ」でも微
妙にさばいていた。私の勉強不足だが、普段
はどんなバンドでやっているんだろうか。そ
のバンドを見てみたいなと思った。













きょうは「稲葉和裕&マイク・コンプトン」ライブ!リルコミだあ

連日の朝冷えかと思ったら昼間も冷えた。
靴下を間違えて薄めのものをはいていたか
らか足指が冷たくてしびれたが、これはゴ
ム長のせいでもあった。こんばんは。

きょうはラッキーにも仕事が早く終わった。
それで急遽、「稲葉和裕&マイク・コンプ
トン」ウイズ・有田純弘を新宿バッキンタ
ウンへ見に行くことに決定。ただいま午後
5時。小平からだとたっぷり1時間はかか
るのでのんびりブログを書いてられない。
それで、来年2月に来日が決まったオール
ドタイム・レディこと「マリア・マルダ-」
のお知らせでお茶を濁します。さて、ブル
ーグラス・ファンの中でどれだけ彼女を聞
いている音楽ファンがいるか分かりません
が、彼女のスタートは「ジム・クエスキン
・ジャズ・バンド」で、中でもかわいらし
くまたいじらしく歌った「リッチランド・
ウーマン」はいまでも新鮮に響きます。そ
の後ソロになって74年に発表したアルバ
ム「マリア・マルダ-」(邦題:オールド
・タイム・レイデイ)に収録された「真夜
中のオアシス」が大ヒット。一躍彼女は一
流シンガーに躍り出る。ブルース、ジャズ、
フォークなどルーツ色の濃い音楽を歌いこ
なす彼女も現在64才。ちょっとおばあち
ゃんになったかなと思えるが歌は充実その
もので最高に渋い喉を聞かせてくれるとい
う。トムスキャビン「聴かずに死ねるか」
シリーズ第4弾!待望の来日。東京圏は以
下の通り。

2月26日(火) 横浜サムズアップ
         045-314-8705
  午後7時開場 8時開演

  前売 ¥6,000.
  当日 ¥7,000.

3月02日(日) 新宿バッキンタウン
         03-3353-4655

  昼の部12時30分開場 14時開演
  夜の部18時開場 19時30分開演

 料金 ミュージックチャージ¥6,300.
  (1フード&1ドリンク以上オーダー)

いずれもお早めに。
    














マイミクの八平さんのスクープ「ダン・フォーゲルバーグ死去」!リルコミだあ

朝は強烈に冷えました。八王子にくらべると
まだ厳しくはないけど、今朝は車のフロント
ガラスが氷っていたから、小平はきっと0度
近かったのだろうね。こんばんは。

きょうは糖尿の検診日だったが時間が取れず
パス。病院に電話すると「年内の検診は無理
なので薬だけ取りにくるように」と看護士が
丁寧にいった。病院も年末になると忙しいの
か、こちらは「では一週間後に」といってく
れるのを期待していたのにいってくれなかっ
たので、がっかり。まあ、しかたないかと思
い直して現場へ。きのうから親子2世帯住宅
のクリーニングに入ってる。両親が1F息子
夫婦が2Fというよくあるパターンだが、こ
この家は全部で8LDKとばか広いのだ。お
父さんが茨木県育ちなのですべてに田舎の家
みたいに広くてがっちりしている。きょうか
ら1Fのクリーニングに移ったが終わらず、
明日の昼すぎまで仕事が残った。三名で三日
間もかかる現場はあまりない。追加の好きな
おばあちゃんが、「あのう・・・」と追加仕
事をいわなければ夜、バッキンタウンのマイ
ク・コンプトンを見に行けるのだが、果たし
て。それにしても今年も詰まってきた。

きょうはこれから仕事仲間の忘年会。例年は
もう少し早い日にちだったが、今年は仕事の
量が全体に少なくなっているので忘年会も盛
上がらないのだ。早めにリルコミ書いて出か
けようとしながら「マイミク」をつい読んじ
ゃったらずるずると、とめどもなく読んじゃ
ったので時間がなくなったのだった。その中
でドキッとした記事があった。マイミクの八
平さんが伝えてくれたが、何とあの「ダン・
フォーゲルバーグ」が死去したという。ブル
ーグラス・ファンには1985年の「遥かな
る心と絆」(HIGH COUNTRY SNOWS)が有名で
ある。きょうは時間が足りなくて詳細を調べ
られないが、享年は私よりも若くて56才と
か。私はダン・フォーゲルバーグをコンサー
トで見ていて、山や自然を愛して非常にピュ
アな曲を書いて歌い、いかにも健康的なイメ
ージだったのにとても残念だ。コロラドのテ
ルライド・フェスに登場して、ジェリー・ダ
グラスのドブロをフィーチュアして歌った「
Sutter's Mill」が素晴らしかった。合掌。









きのうサンデーは長距離ドライブで疲れた!リルコミだあ

風もなくおだやかだった小平からこんばんは。

仕事が詰まっていてとても忙しいが、今朝など
は少々バテてきたようで寝起きが悪くかった。
さあ起きようと思ってもすぐにまた眠っちゃっ
てあっという間に30分経ってる。あ、まずい
なと思ってるうちにまたうとうとする。休養が
必要だとは分かっちゃいるけどはかない自営業
者、休めないのだ。きのうはパートがお休みの
妻と大田区南馬込まで走った。先日お仕事をし
た大田区久が原のお客さんが、「私の家よりも
っと遠く、羽田空港のそばなの」といってお友
だちを紹介してくれたところが南馬込だった。
単純にハウスクリーニングのみだったが、お客
さんが増えることは有難かった。お見積をして
作業は来年と了承してもらった。しかしまあ、
はるか遠かった。我家からは同じ東京都でも真
反対の場所で、第一京浜国道六郷大橋のそばで
ほんとに「羽田空港」が近かった。出がけに環
八の名物渋滞所「高井戸」と「瀬田」を避けよ
う!「府中街道」を川崎まで行って六郷大橋を
逆に渡るのは如何?と妻にいえば「オーケー!」
の返事。しかし、これが大正解だったのだ。日
曜の朝9時に家を出るとスーイスイの1時間半
で到着。「こんなこともあるのね」と大喜び。

そしてその足で第一京浜国道を都心方向にハン
ドルをきって、いまやオタクの街としてその名
も轟く「秋葉原」へ回った。理由はDVDハー
ドを買うためだった。二三日前に酷使に耐えて
いたビデオ・ハードがいきなり壊れて困ってい
るのだと妻がいった。秋葉原へも渋滞なしで到
着。すると新宿の「ヨドバシカメラ」がそびえ
立っているではないか。ぞろぞろ人の流れに押
されるままにイン。圧倒的な品揃えにビビった
が、派手なハッピ姿で声を張上げる女子店員に
もっと驚く。店内は人また人の洪水状態。DV
Dハードは「ブルーレイ」と東芝の何とかとい
うものとで二分されていた。「ちょっと高いわ」
と十数万円の値札が踊る陳列棚を見て溜息をつ
いている妻。「うちのそばのコジマだとアクオ
スで五万円なのに」といっているではないか。
そうすると他店を回ればめざすものがあるかも
と私がいってヨドバシカメラを出た。他店、つ
まり秋葉原といえば「石丸電気」だ。ここを覗
くのが秋葉原へ来た常識だと考えていたのだっ
た。ところがである。あの天下の石丸電気が閑
古鳥状態だった。「え、こんなはずじゃない」
と「本店」まで足を伸ばしたが本店も人はまば
ら。この年末商戦だというのにである。

どうしたのだろうか。イエス!ヨドバシカメラ
の一人勝ちだったのだ!ヨドバシカメラ以外は
秋葉原すべての家電販売店は寂しそうだった。
商品も圧倒的に少なく、まして妻の欲しいアク
オスDVD五万円なんてどこにもなかった。も
はや秋葉原といえど「オタク」で面目を保って
いるのかと勘違いするほど街全体に活気がなか
った。「コジマで買うわ」という妻と「須田町
食堂」に入ってハンバーグ定食を食べた。何し
に秋葉原に来たのだろうかとふと思ったが、そ
れよりも浦和レッヅの試合時間が気になってい
た。結局、東京都内をおよそ半分ぐらい回ると
いうドライブとなったから、ちょっとだけサト
ンパスさんに近づいた走行距離になった。秋葉
原へ行かなければ疲れが少なかったのかもしれ
なかった?










西東京市はなじめないなあ「田無」でよかった!リルコミだあ

垣根越しに大きな夏みかんの黄色が映える
小平からこんばんは。

西東京市になってからというものまるでピ
ンと来ない。きょうは旧田無市の新築一戸
建てのクリーニングをした。晴れ間の間か
らときおり雨が落ちてきたときもあったが、
概ねの晴天が作業を助けてくれた。雨では
特にガラスやサッシがやりにくくて出来な
くなることがある。例によって材料に贅を
尽くした和風建築だったが、柱だけにとど
まらず階段までが檜造りだったから驚いた。
階段となると現場合わせだから、一点の曇
りもない高価な材料を前にした大工さんの、
溜息混じりの気合いが伝わるようだった。
木材には蜜鑞(ミツロウ)を塗る。柱、敷
居、廊下、階段、戸棚など木部には全部塗
る。高価な木材を長もちさせるための処置
である。ただ、この家には地下室があった。
ちょうど点検シートを片手にした監督に聞
くと、「シアタールームなんだ」といって
両サイドに埋め込まれた「アルテック・ウ
-ハ-40センチ」スピーカーを開けて見
せてくれた。微妙な音反射を計算した無数
の穴の空いた壁面が、家主の趣味の深さを
垣間見る思いだった。ライティングも換気
扇も何もかもリモートコントロールだった
が、スクリーンと椅子は入ってなかった。
居住は和室。趣味は洋室。庭には白いバラ
が一輪咲いていた。

私はおよそ十年前までは酒屋のオヤジだっ
た。今ふうだと店長らしいが、たしかに酒
店では三名のパートさんからそう呼ばれて
いたが、板橋区新河岸商店会では「荒井屋
さん」か「酒屋のオヤジ」で通っていた。
すぐ裏には荒川の土手があって犬のお散歩
コースだった。近くにNTTドコモの下請
け大手の会社があった。このあたりは中小
の町工場がぎっしり土手づたいにあったが、
新日鉄などの大会社の工場もあった。いわ
ゆる工場街といっても外れではないくらい
のばい煙くさい町だった。その下請け会社
の部長職のAさんが、「中国へ行って、こ
れ買って来た」といって1本の中国酒を私
に差し出した。彼の会社は工事請負いが主
で夜勤も多く、部長でいながら月に一回は
夜勤があった。そんな夜に日本酒を買いに
来るのでいつとはなく親しくなっていた。

「とっても効くっていうから」買ったとい
うその中国酒にはよくあることだけど、中
に「物」が入っていた。逆さにしたり光源
を当てたりしてよく見ると、どうも数十匹
の小ネズミがいるようだった。かわいらし
い尻尾がそれぞれにしっかりついていた。
部長さん、「中国では小ネズミは貴重品」
で食べられたら幸せなことだと教えらえた
そうだ。「きょうは私の会社でこれをやり
ませんか」と誘いに来たのだった。聞けば
他に酒好き社員も二名待っているとか。そ
れではお言葉に誘われますと応えて、ネズ
ミ入り中国酒に加えて、手みやげにと先代
店主秘蔵の「まむし酒」を棚から下ろして
埃を払った。ウワ-!毒々しさ天下一品。
かくて怪しいデスマッチ酒宴が開かれた。

圧倒的なネズミ酒は、非常に濃くどろりと
していた。試すんだったらストレートがい
いと部長さんのおすすめだった。しかし意
外にも芳香は複雑だったが気品があって深
かった。しかし、味はおぼえてない。しき
りに「悪くないなあ」を繰返した部長さん
は早くもまむし酒に手を伸ばした。この人
はこんな雑酒が好きだったのだ。という間
に空になったビンの底にネズミちゃんがこ
ろころと転がっていた。「食べてみようか
な」と社員氏。「食え、食え」とまわりは
煽る。まさにデスマッチになっていた。
なぜ、きょう突然むかしの珍事を思い出し
たのかというと、甚だ中国四千年の文科に
対しては恐縮だが、現場で使ったワックス
「蜜鑞」の匂いがネズミ酒に似ているので
はないかとフト思った。味というよりも匂
いのデジャブに出会った感じがしたのだ。





















新宿歌舞伎町を通ったらギャルで溢れていた!リルコミだあ

強い雨の小平でしたが午後にはやんだが
晴れ間なし。こんばんは。

きょうは残業だった。雨で現場の段取り
がなかなか進まず、そのまま午後八時近
くまで仕事の順番がずれにずれた。サッ
カーのトヨタカップ準決勝「浦和対AC
ミラン」もあったので気持は焦る一方だ
った。しかし、どうにもならないときは
ならないのが世の中の常識。腹を決めて
残業して戻ったら長男が、「録画してる
よ」という。我家のサッカー小僧もバイ
トなので長男が気をきかせたのだった。
ありがたい!

きのうはチャド系の友人たちと新宿で忘
年会。もう10年も同じお店で、料理も
お酒もうまくて久しぶりに堪能した。特
に日本酒の品揃えは強力で、大変貴重な
「十四代」などは朝飯前に飲めてしまう
といういまどき珍しいお店。仲間の一人、
西貝さんが日本酒に凝っている頃に探し
当てたのだが、新宿厚生年金会館裏の目
立たないところに地味に構えているから、
一回じゃおぼえきれない。私はいつも西
武新宿駅から歌舞伎町をかすめて15分
かけて歩くのだが、きのうは靖国通りの
歌舞伎町側歩道の混雑がすごかった。特
に「ドン・キホーテ」前がひどくて若者
たちで溢れて通れないほどだった。携帯
を掛け続ける若い女たちが「だからさ、
カンケーネーってばさ」「ここへ来いよ
テメーは」「ガハハハハ」飽きもしない
で大声で携帯で話している。ざっと百人
以上はいるのだ。しかも私の1メーター
あとを歩いて話しているからうるさいこ
とおびただしく、頭が痛くなって来る。
午後6時30分。新宿歌舞伎町の雑踏の
主役は中国マフィアでもヤクザのちんぴ
らでもなく、二十歳そこそこの女たちだ
った。話す言葉が痛烈でヤクザだ。いっ
たいどこから沸いて来るのだろうか。













新宿で忘年会だった!リルコミだあ

師走とは思えないあたたかさ、ハワイか小平か。
こんばんは。

えー、本日は新宿でチャド系の忘年会で私、ブ
ログを書いてる時間がなくなってしまったので
す。こんな予定じゃなかったがしかたがない。
今年は急遽親父に呼ばれて年末年始は遠い実家
で過ごすことになった。これも予想外だった。
どんどん予定が詰まっていくが、とりあえず本
日これから新宿厚生年金裏の飲み屋に駆け付け
なければいけません。アデオスなのだ!

コロナ石油ファンヒーターの恐怖!リルコミだあ

今年も残すところ20日。何かと忙しい毎日
だが雨が少ない小平からこんばんは。

きょうは西東京市向台が現場だった。新築戸
建て注文住宅だったが、私の役目はクリーニ
ング屋である。職人たちがすべてやり終わっ
た静寂の現場に入って、ピカピカにする作業
のことだ。ここを請負った建築屋さんは「巧
みの会」会員の業者なので、新しいワザを随
所に表現して建築をする。洋ではなく「和」
建築なのだが、恐ろしく凝った材料を使った
造りがあたりまえで、壁面ひとつとっても珪
藻土や特別な土で塗られているなど、普段の
現場とは比べられない。すべての作業で「ま
あ、こんなもんだろう」は許されず、いちい
ち監督からチェックが入りやり直しが繰返さ
れる。これに加えて「ちょいキズ」を付けち
ゃいけない恐怖もあるから、非常に神経を消
耗する。私などはアバウト大好きで神経ピリ
ピリな細かい作業は苦手なのに、どこでどう
間違ったのかこの監督に好かれてしまったよ
うなのだ。さて、決心して現場に到着したが
何だか様子がおかしい。玄関も裏庭も左官屋
が忙しく土間打ちをしているではないか。な
おも家の回りをうろうろすると、「変更が出
て三日くらいずれたよ」と職人がいった。そ
こで「・・・・」思い出した。そうだった!
監督から14日だと連絡をもらっていたこと
を思い出した。何ということだ、私がボケナ
スだったのだ!同行の職人にどういおうかな
と思わず考えてしまった。

「大変、ターイヘン」、家に戻ると新聞を持
った妻が何やら血相を変えていた。つい先日、
我家では長女が使用していた石油ファンヒー
ターを粗大ゴミで捨てたばかりだったが、そ
のファンヒーターと同じものが「不良品で新
聞に載ってるワ」と言っているのだった。我
家には石油のファンヒーターが2台あって、
去年というか正確には今年の三月までは2台
とも正常に使用していた。夏場は扇風機と入
れ替って地下の物入れに収まって手付かずだ
し、寒さに備えて取り出してからもまったく
触ってはいなかった。それなのに妻が使おう
として灯油を入れて点火して様子をみたら、
長女使用の「コロナ・ファンヒーター」の「
異常」を発見したのだった。どんな異常だっ
たのかというと、燃えている炎を「のぞき窓」
から見ると黄色だらけだったという。もう1
台の「日立ファン・ヒーター」は真っ青な炎
だったから、すぐに分かったそうだ。しかし、
捨てるのはあまりにももったいなくて、いつ
か私にチェックしてもらおうとしてたらしい。

一週間前にいまは珍しい「電気あんか」を買
ってきた妻に、「それは誰の?」と聞くと長
女のものだという。「本人のリクエスト」だ
といった。どうやら若者たちの間では「あん
か」や「湯たんぽ」が流行りらしい。そうい
えば私なんか湯たんぽも電気あんかもずっと
むかしに使ったことがあったなあと思った。
熱い湯たんぽはタオルにくるまれて、フトン
の中でそこに足を乗せるとあったかくて、じ
んわりと幸せな気分になって眠ったことを思
い出した。あれは昭和の思い出だったなあ。
よし、チチが長女のファンヒーターを使っち
ゃいましょうと決めて、改めて「炎が変だ」
という部分を検査してみようと思った。ベラ
ンダに運んでおもむろに点火ボタンを押すと、
たしかに炎は黄色で、しかもときどきパチッ
と音がして炎が飛び散るようだった。

しかし、これだけだと灯油にも原因がないと
はいえないなあ、と思いながら、ファンヒー
ターの頭に手を乗せて立上がろうとしたとこ
ろ、「アッチッチ」燃えた火のように熱くて
触れなくなっていた。ファンヒーターの上部
は過熱しないはずだと気付き、すぐに異常が
起きていることを発見したのだった。「これ
はめでたく壊れてます」と妻に報告。「では
捨てますね」ということで我家は一件落着だ
ったが、実は世の中ではこのコロナ石油ファ
ンヒーターが原因で火事も起きて死者も出て
いると、妻は新聞を開きながら「我家も危な
かった!」といっているのだった。迫る日常
の恐怖を地でいった我家の危機一発だった。








カントリー・ジェントルメン再現を見たゾ!リルコミだあ

朝の冷たさにも慣れてきたこの頃の小平から
こんばんは。

きのうは夕方、渋谷へ「エディー・アドコッ
ク&マ-サ・アドコック、ウイズ・トム・グ
レイ」を見に行く。私は吉祥寺で井の頭線に
乗換えて「西永福駅」でサトンパスさんと合
流。そのまま渋谷駅前の「ハチ公」銅像前に。
ここで長野出張帰りの谷口さんを待つ。どこ
から集るのかここは人また人の洪水状態。風
が吹きはじめ気温が下がりはじめた頃に待人
登場。予定通り焼き鳥屋に流れる。「乾杯!
」も束の間、東京で働くお嬢さまを連れた新
潟からの藤木さんも登場。生ビールで大いに
盛上がる。エディー・アドコックを忘れそう
になったが、7時すぎに「JZ Brat」へ。こ
のライブハウスは超高層の「セルリアンタワ
ー東急ホテル」の2Fにあった。非常にゆっ
たりした空間に丸いテーブルがしつらえて、
そこにゆったり座りながらライブ観賞をする。

練習する!
練習する!

料理もお酒もそろっていて雰囲気はゴージャ
ス。新しいライブスポットとして急に知名度
がアップしているそうだ。普段通い慣れた銀
座ロッキートップのチープな魅力とは対極な
感じだった。時代の流れに触れた思い。入口
に記念Tシャツを販売していた。豹男がデザ
インしたもので¥3,000の値がついてい
たが迷わず購入。主催者の麻田さんと出会い
握手。ブルーグラス好きの麻田さんにとって
エディーを呼べたことはたぶん特別なはず。
初日のきょう非常にご機嫌だった。やはり入
口で日大OBの林さんと工藤さんに出会う。
彼らは席がとれなかったのか最後部の通路に
立っていた。「ベースマン入来」さんも同じ
だった。私たちの席もやはり最後尾のボック
ス席だった。目の前が通路になっていたが、
実はアドコックたちメンバーがここを通って
ステージに下りて行くのだった。

だから、「どうも!」なんていいながらお触
りできるのだ。「オレ、ジンです」とつい興
奮していっちゃったけど当然無視。振向いて
くれなかったけど、エキサイティングな席で
よかった。開演の8時になった。麻田さんの
MCが入って、「聞かずに死ねるか」シリー
ズの一貫であることをアピール。中央に椅子
が置かれて右にマ-サ、左にトム・グレイの
配置で、ゆっくりとエディー・アドコックが
椅子に腰掛けた。少し腰も曲がっていたので
立ち姿は避けているのだろうか。メローなバ
ンジョーのイントロが流れて、カーター・フ
ァミリーの「ゴールド・ウオッチ&チェイン」
がはじまった。マ-サの歌は初めてだったが、
やわらかい節回しとソフトボイスが非常にい
い。ギターもリズムキープが正確で歌と併せ
たトータルバランスが意外なほどよかった。

エディーと二人のコーラスも声質がぴったり
で、終始やわらかくてきれいなハーモニーだ
った。この日は2回公演で、午後4時の回は
済んでいたからか、エディーはすっかりリラ
ックスして、ジョークを連発。すると奥さん
のマ-サに背中をつっ突かれて注意されて「
すまん」的おどけた場面もあって、顔の凄み
と反比例のしぐさにお客さんもどっと沸いた。
トム・グレイはイメージ通り「まじめ」その
ものだった。全部終わってサインコーナーに
いるときに、「とてもよかった」と声をかけ
たら、わざわざ立ってきちんと握手をしてく
れたときはうれしかった。さすがに頭は白く
なって顔のシワも目立ってはいたが、目や表
情はオリジナル・カントリー・ジェントルメ
ン時代の「オン・ザ・ロード」そのものだっ
た。ここで会えてよかった!と実感した。

練習パート2
練習パート2

エディー・アドコック&マ-サ・アドコック
ウイズ・トム・グレイのセットは、アットホ
ームな味わいだった。たとえばカントリー・
ガゼットがライブで歌った「ノーバディーズ
・ダーリン・バット・マイン」のデュエット
もまるで兄弟のように歌い込まれたバランス
だったし、エディーがバンジョーとギターを
ほぼ交互に持ち替えて達者なところを見せる
などアピール的にもよかった。どんな楽器だ
ろうかとカメラ片手に接近、ステージ横でシ
ャッターを切ったら、「フラッシュは違反だ
よ」と注意されて大恥をかいた。実は私のデ
ジカメのフラッシュは「切り」にセットして
もフラッシュは構わず点灯するのだった。メ
カに弱いオヤジだから設定出来ないでいる。

しかし、なおもシャッターを数回切って場内
のひんしゅくを買ってしまったが、エディー
の楽器はついに分からず。さて、きょうの最
大の見せ場は間もなくセットされた。マ-サ
がステージから下りて、同時に入れ替って我
らが須貝重太がギターを抱えて、本間正敏が
マンドリンを肩に下げて登場した。場内から
拍手が上がった。エディーはそのままの位置
で、須貝がマ-サの立ち位置に、本間が左手
のトムの位置に立った。トムは須貝とエディ
ーの間に移動した。これで準備オーケーだ。
おもむろにエディーがイントロを弾いた。記
念すべき歴史に残るだろう「カントリー・ジ
ェントルメン・タイム」のキックオフは「ダ
イナおばさんのキルティング・パーティー」
だった。

エディー独特のバリトン・ボーカルが、二人
の日本人ボーカルによく混じりあって響いて
聞こえた。須貝も本間もリラックスして落ち
ついていた。須貝が「かなり震えています」
とMCをした割にはリードボーカルに乱れは
なく、むしろエディーとトムとの共演を楽し
んでいる様子だった。インスト曲「ブルーベ
ル」がコールされると場内が沸いた。場内の
オーディエンスは奥さん連れが目立っていて、
平均年齢的には私よりも少し上と思われるフ
ァンが多いように見えた。東京におけるカン
ジェリファンの層の厚さを垣間見る思いだっ
た。「きのう練習したけど、エディーはジョ
ークばっかり」と須貝が本番前に教えてくれ
たけど、このセットではエディー、眼光鋭く
緊張感を全身に漲らせて曲に集中していた。
マ-サとのセットには見れなかった別のエデ
ィーだった。

サンライズ!
サンライズ!

歴史的共演の最後はご存知、「サンライズ」。
ここでマンドリニスト近藤俊策さんが登場。
本間・近藤のジャパニーズ・ジョン・ダッフ
ィの共演が加わった。故人となったジョンが
生きていたら、こんなステージがあったこと
をどう思うのだろうか。それにしても私も含
めて東京のブルーグラス・ファンは、この二
人のサンライズをどれだけ聞いただろうか。
耳にタコが出来るほど聞いたことは確かだが、
しかしエディーが入ってトムのベースがうな
ると、まったく別のサンライズだったから不
思議だった。さて、このセットが終わるとエ
ディーはオシッコに立ち、マイク位置などを
ずらせてから最後をマ-サが歌って締めた。

トータルでニ時間ほどだったか。「お客さん
は、カンジェリを聞きたかったみたいだ」と
カントリー・ジェントルメンの「再現」を企
画制作した麻田浩さんはいっていた。本当に
その通りで、私も日米の混じり合った素敵な
時間に感動したのだった。同時に、あのエデ
ィーとトムが須貝と本間を相手に生き生きと
よみがえってくれたあの瞬間を思い出すと、
「いいものを見させてもらった」と感謝した
のだった。さて、もう一回、明日は横浜があ
る。お見逃しないように。


ザッツ焼き鳥タイム
ザッツ焼き鳥タイム



写真:鯨岡さん。






あさって9日はエディー・アドコック・コンサート初日!リルコミだあ

連日の晴天が続く小平からこんばんは。

鼻炎らしく鼻がつまって苦しいので掛り
付けの耳鼻科の医者へ薬をもらいに行く。
国分寺駅の北側の住宅地にこの医院があ
るが、目の前がハンカチ王子様で有名に
なった早稲田実業高校である。といって
もここは小中高がまとめられているので、
私が行った午後四時すぎは中学生たちが
ぞろぞろ門から出て来るのが見えただけ
だった。耳鼻科の先生は両親が台湾人の
2世だが雰囲気はベトナム人に見える。
ベトナム戦争のころに映像で見た「グエ
ンカオキ将軍」によく似ているのだ。
「カゼひきましたか」先生は、診察椅子
に座った私に言葉をかけながら、早くも
細いステンレスの管を鼻の穴深く挿入し
て「チューチュー」音を立てて吸入を始
めた。「これすればもう大丈夫」といっ
て2分、またたく間に終了。となりの大
きなお尻の女性看護士にインフルエンザ
の注射を言いつけるや、「おつかれさま」
とひとこと。やっぱり予防注射は必要ら
しい。私には無断だったけど、この先生
にはどこか逆らえない雰囲気があって、
いつもいいなりである。どこか、並みい
るベトコンを敵に回して戦ったあのグエ
ンカオキとダブって、無意識に圧力を感
じてるのかもしれない。

薬局で順番を待っていると太った中学生
を連れた40代に見えるお母さんが、ト
イレに入るのが見えた。ここの薬局はと
なりの内科医院に通う患者も来るので、
そういえば親子は耳鼻科にはいなかった。
トイレのドアを締めてお母さんが用を足
していると思われるころに、短パン姿の
中学生に見える子どもが何を思ったのか、
つかつかとスイッチのそばへ行って無造
作に「パチッ」と切ってしまった。「○
○ちゃん、電気を付けて!」と中でお母
さんが叫ぶ声が聞こえた。私も他の待人
もあっけに取られて見ていると、「ハイ
ッ」と電気ショックに当ったように立ち
あがった子どもが、素早く「パチ」とス
イッチを入れた。そしてトイレのドアに
顔を付けると「お母さん、大丈夫?」と
いった。「大丈夫だから、静かに待って
てね」と中からお母さんが応える。ここ
まで場面を見れば待合い室の私たちには
事態が理解出来たが、用が終わってトイ
レから出た母親が、「○○ちゃん、スイ
ッチつけてくれたのね。ありがとう」と
いっていたのが素敵だった。待合い室に
ポッとあたたかい空気が流れたような気
がした。

いよいよ明後日9日はエディー・アドコ
ック&マ-サ、トム・グレイのコンサー
トである。エディーとトムは、かつての
日本のブルーグラスを席巻した「カント
リー・ジェントルメン」のオリジナル・
メンバーである。文字通り日米のブルー
グラス・シーンの象徴だった偉大なミュ
ージシャンだ。この二人に特別企画とし
て日本人、須貝重太のギター&ボーカル
と本間正敏のマンドリン&テナー・ボー
カルが加わり、かつての栄光の再現をめ
ざすのだ。私は一人のブルーグラス・フ
ァンとして、音楽のリスナーとしてこの
瞬間を見届ける積りだ。

東京渋谷 JZ Brat

昼の部 15時開場16時開演

夜の部 19時開場20時開演

料金  前売¥5,000.
    当日¥6,000.
   (ソフトドリンク付き)

問合せ 03-5728-0168

バンジョー・ジャイアント初見参!
この目で見ないうちに死ねるか! 














ブルーグラス「マイCD」の編集をトライした!リルコミだあ

ねこが日だまりの砂の上ででんぐり返って小平は
きょうもおだやかないい天気でした。こんばんは。

きのうの夜中に車中で聞くCDを作ろうと数時間、
2枚分がんばって編集した。きっかけは先日、遠
方に現場があって片道ニ時間かかったとき、ラジ
オだけでは物足りなくて困った。まあ、朝のTB
S大沢悠里の「悠々ワイド」は聞けるけど、夕方
現場からの帰り道が特につらかった。どの局も似
たり寄ったりのキャスターや局アナが登場するが、
中身の薄いオーバーアクションばかりでつまらな
いのだ。そこで以前、カセットテープ時代を思い
出して「マイCD」を作ることにしたのだった。
いわゆるお気に入り編集だが、1枚はブルーグラ
ス。しかも70年代までとした。もう1枚はハー
ドロック抜きのブルース~シンガーソング・ライ
ター系だから、好きなザ・バンドは入れてない。
こちらの方は正味70分を埋めるのに比較的簡単
だったが、ブルーグラスの方はあれこれ迷ったり
して倍以上も時間がかかってへとへと。

迷った原因はディラーズとかカントリー・ジェン
トルメン入れたあと、ニューグラスのテルライド
ライブの「GOIN' BACK TO OLD KENTUCKY」を入れ
たら突然に、「日本人バンド」の音をこのまま続
けて入れちゃおうかという気持が強くなった。ス
タジオ録音から普通のライブまで手持ちはたくさ
ん、売るほどあるゾ。ところがそれからが大変。
あっち、こっちと引っ張りだしては音を聞きまく
った。しかし、これが実に楽しいのだった。記憶
には残っていたものの改めてじっくり聞いていく
と、これがまたクセになるくらいのワンダフル・
タイムだった。スタジオ盤の驚くべき実力を再確
認出来たり、ライブのあっけらかんとした失敗に
大笑いしたりと、またたく間に時間だけがすぎて
いた。「吉本よりおもしろいじゃないか」と思っ
た。まだかなりの量が残っていたが結局、ジャパ
ニーズ・バンド編集はネクスト・チャレンジにし
ようと決定した。ルー大柴か!

ブルーグラスの「マイCD」は結局29曲も入る
大作になった。スタンレーとかビルモン、そして
フラット&スクラッグスはできるだけ選ばないよ
うにして、可能な限り素朴な土地っ子ブルーグラ
スが欲しいと思った。しかし、そうなるとCDは
ほとんど持っていないから、レコードだ。そのレ
コードだってすべて我家の底なし沼のような押入
深く眠っていて取り出せない。ムムムム、取り出
せてもプレイヤーがないではないか!何という不
幸だろうか。いまこそあの名盤「MOUNTAIN MUSIC
BLUEGRASS STYLE」が聞きたい!しかたなく手持
ちのCDから「らしい」ものを選んでまとめた。
私のようなニューグラス・リバイバル小僧だった
ものが、いつの間にかブルーグラスの素朴さがよ
くなっているから世の中分からなくなる。去年あ
たりからニューロストも再びよくなって聞くよう
になっている。自分の中で起こる不思議な現象だ
けど、それだけ年をとったのかもしれない。感覚
が戻っているのだろうか。

たとえば国本武春を先頭にブルーグラスをやる日
本人たちが、それぞれに工夫をして録音したもの
がCDとなってどんどん出て来ると、これは本当
におもしろいことになる。工夫をするのはバンド
スタイルのことをさしているのだが、果たしてど
れだけバラエティなスタイルが生まれるのかと想
像するだけで非常に楽しい。これまで日本にはフ
ェスは定着したが、録音してCD(レコード)に
して残すことは未発達である。確かに着実に録音
~CDを残しているバンドもいるが、それはごく
少数でしかない。メンバーの出会いを証拠づける
ものとしてもいいし、自信作が出来上がったら売
ってもいい。とにかく一歩前に出て、時間を見つ
けて録音にチャレンジして欲しいものだ。回りを
探すと、スタジオだって意外に近所にあったりす
るものだ。













       

F1GPXの出版元「山海堂」業務停止!リルコミだあ

風もなくおだやかな冬の日ざしが暖かかった
小平からこんばんは。

風邪がどうやら直ったようできょうから現場
へ出る。三日間寝たので疲労も熱も全部取れ
たせいか、体も軽く仕事は快調だった。昼食
の幕の内弁当も格別に旨くて健康の素晴しさ
を改めて噛みしめた。それにしても世の中は
只今、インフルエンザの流行中だという。お
茶タイムに水道屋さんが「板橋へ行ったら小
学校が閉鎖だったよ」と話すと、クロス屋の
おじいちゃんも「ウンだ、子どもらがやられ
てるってよ」と茨木弁でまくしたてる。小平
市内はどうなってんだと私がいうと、「おめ
えだけだんべ、ヒマなのはよ」と大笑いされ
た。相変わらずの現場の風景だった。

文京区本郷に社屋をかまえて固い技術系の本
や釣り本まどを出版していた「山海堂」が、
12月3日付けで業務を停止、解散した。こ
の出版社は何といっても1987年、F1グ
ランプリ日本開催と同時に発売した「GPX
PRESS」が大当たりしたことで有名になった。
ちょうどいまから20年前に「レース終了後
7日」で発売したのが受けて、爆発的に売れ
た。この雑誌の成功をきっかけにF1ブーム
が出版界に沸き上がり、雨後の筍のようにた
くさんのF1本が店頭に並んだことは記憶に
新しい。私も毎号欠かさずに買って大切に読
んだことをおぼえている。シーズン終了後も
商魂たくましく「完全データ本」なる分厚い
別冊も発売した。しかし、F1もブームは日
本から去り、GPX誌も廃刊となって久しか
ったが、会社解散になるというニュースで再
会するとは思わなかった。ネット時代にうま
く乗れず経営が行き詰まったのか、それとも
他に原因があるのか詳しくは分からないが、
思い出がいっぱい詰まっていたGPXだった
からとても残念だ。これでセナやプロスト、
マンセルなどのスタードライバーがごっそり
どこかへ飛んで行ったような気がする。










もうすぐエディー・アドコック来日!リルコミだあ

連日の晴れ間に薄日がさしておだやかな小平から
こんばんは。

今朝は八時まで熟睡。起きると体が軽くようやく
しつこいカゼに勝ったような気分。喉も痛くない。
しかし体温計は依然として36.5度。まだ少し
1度近く平熱より高い。「体温計ウソつかない」
それならとお休み決定。納豆、塩鮭、お新香、味
噌汁、ご飯で朝食。かなりうまかったのでやっぱ
り体は直りはじめていることを実感。朝刊トップ
に野球の「星野ジャパン北京へ」の見出しが踊っ
てた。昨晩の対台湾線は長男と並んでテレビ観戦。
これにバイトから戻ったサッカー小僧が加わり、
にぎやかな夜となった。父と子ども、男どうしで
熱いお茶に「山脇のかりんとう」で盛上がった。
お昼前に管理しているアパートの落葉を掃きに行
く。午後、テレビ映画「デッドフォール」を見る。
シルベスター・スタローン主演の刑事ものだった
が、あまりのスーパーマンぶりに「そんなわけね
ーだろ」を連発。テレビを消してインタビュー原
稿の整理。あと少しでまとまりそうだ。夕方お散
歩に出ると、曲り角でサッカー小僧に出会う。「
お父さん!」と声をかけられてやっと気付く。マ
フラーで顔が見えないのだ。さすがに外は寒い。

ムーンシャイナ-12月号が届いた。表紙は間も
なく来日する「エディー・アドコック&マーサ」
だった。今週9日、日曜日東京からスタートする
日本ツアーは11日(火)が横浜サムズアップ、
12日(水)は札幌くう、13日(木)名古屋
TOKUZO、14日(金)が大阪アナザ-ドリ
ーム、最後16日(日)が福岡博多百年蔵・一番
蔵で全国合計6ヶ所7回のコンサートをこなす。
私は当然、東京の渋谷駅近くの「JZBrat」
に行く。この日は昼の部夜の部と2回あって、新
潟の藤木さんたちと夜の部に行くことにしている。
初めて見るエディー・アドコック、トム・グレイ、
マ-サ・アドコックも期待だが、何といっても須
貝重太さんと本間正敏さんが加わっての「オリジ
ナル・カントリー・ジェントルメン」再現が見も
のだ。エディー、トム、ジョン、チャーリ-に迫
れるか。世紀の一瞬である。見てみたい!

ムーンシャイナ-10月号で素晴らしいナッシュ
ビル・レポートを書いて新しい魅力が加わった、
稲葉和裕さんがモンロー的マンドリン・テクニッ
クが大評判のマイク・コンプトンを招聘して来日
ツアーをする。東京は12月18日(火)と19
日(水)の二日連続で新宿バック・イン・タウン
03-3353-4655 に出演する。ブルース系とはモン
ロー・テクのことで、その絶妙なプレイは必見。
両日共にバンジョーに久しぶり有田純弘が参加決
定。ドブロに小島慎司、ベースが近藤友宏の5人。
渋く安定した稲葉さんのボーカルは非常に味があ
って聞きやすい。加えて有田スタイルのバンジョ
ーが絡むとあれば見逃せないでしょう。かくいう
私は非常に厳しいスケジュールだがトライしたい。

















先週末からカゼをひいて道も間違えた!リルコミだあ

今朝は冷たい雨がふった小平でしたが、
午後には晴れて雲間から弱い日が射して
気持も柔らかくなりました。こんばんは。

カゼをひきました。土曜日は大田区久が
原という遠方に現場があったので、熱も
咳もある体調だったが、早起きして環八
の渋滞を難なく避けて無理して仕上げて、
ついでに来年の予約までもらって帰った。
ほんとは遠方なので今年で「ごめんなさ
い」したかったのに、「また来年もよろ
しくね」と先にいわれるともう断れない。
帰り道、「ぼかあ、なんてもてるんだろ
う」と自分の不運を嘆いていると、道を
間違えてしまい、気がつくと「天現寺」
の手前だった。はじめに環八の渋滞を避
けて、中原街道を五反田で山手通を左折、
そして中野坂上で青梅街道左折。そして
荻窪~小平だと頭の中で図面を書いてい
たら、何の間違いか、五反田をすぎてか
ら左折してそのまま走ってしまったよう
だ。

目の前に「明治通り」が現れたときは非
常に驚いた。その前に突然、長いトンネ
ルに入ったところで「エッ、なに、これ
っ」と目も心も異次元に着いてしまった
ように、「ここはどこだ!」モードにな
ってパニック寸前。体の熱が頭にのぼっ
て脳味噌がパーになったのか、ハンドル
だけは離さないようにと気合いを込めて
いると、ここは「恵比須」が近いことを
知った。トンネルを抜けてようやく明治
通りの看板を見つけると、いっぺんに落
ちついた。しかし、渋谷駅前は大混雑、
神宮交差点は工事も伴って大渋滞。明治
通りのあのあたりは土曜日渋滞なのか、
雑踏の中を車が通らせてもらってる感じ
で、突然紛れ込んだ小平市民には別世界
だった。

日曜日は当然寝っぱなし状態だったが、
熱はちっとも下がらず食欲もなく、DV
Dをぼんやり眺めたりしてみたけどすぐ
につまらなくなってしまい、起きてる時
間の安静を保つことの難しさを改めて知
りました。つまらなすぎてかえって熱が
出そうだったが、カゼひいたのはいつ以
来だろうかと考えた。そもそも生来の貧
乏人なのでカゼなんて思い出せないほど
滅多にひかない。サラリーマン時代には
人の混雑した場所に出入りしたり、満員
電車で通勤もしてちょいちょいカゼを拾
ったりしてたけどそれも遠い昔のことだ。
いまは東京の田舎、小平市在住だから人
の混雑などとはまるで関係がない。

しかし、どこかで拾って来たのだ。先週
金曜日の国分寺でやった仕事仲間との「
飲み会」で、つい調子に乗りすぎた深酒
のせいだろうと薄々は感じてはいる。だ
けど、このことを自分の口からいってし
まうと、今後に多大な影響が出るから意
地でもいえない。今朝も熱が平温より1
度高かった。夜中、寝ている間に薬が効
いてパジャマが濡れるほど汗が出たから、
今朝は下がっているだろうと期待してい
たのにまだ熱があった。さすがに現場は
休めず行くことは行ったが、寒気がひど
くなってUターン。すぐにフトンをかぶ
ったがもちろん眠られず、オズボーン・
ブラザースの古いレコードを聞く。

するとどんどん古いものづいてレッド・
スマイリ-やスタンレーのマーキュリー
録音を聞いて時間をつぶすと、なぜか急
にロンサム・パイン・フィドラーズの「
ダーティ・ディシーズ・ブルース」が聞
きたくなって探し狂う。結局、眠れたの
は探し疲れたらしい。バイトに行く我家
のサッカー小僧に、「お父さん、どうし
たの?」と起こされて目ざめた。わずか
二時間の睡眠だったが、体はウソのよう
に軽くなった。これだったら明日のロッ
キートップの「デッドマン・ウオーキン
グ」と「ディキシー・バグズ」のライブ
に行けそうかなと淡い期待を持った。だ
けど、問題は明日の朝だった。しっかり
熱が下がれば誰にも文句をいわせない自
信がある。まあ、明日のこころだね。












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jin3

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5月5日
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/Tatsuo Kameno

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    ----------


    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
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    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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