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2009-06

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福岡県ブルーグラスマンの巨星「淵上さん」逝く!リルコミだあ

久しぶりにジメーッと蒸してナメクジが出そうな梅雨に逆戻りした小平から
こんばんは。

武蔵村山のジョイフル・ホンダへガソリンを入れに行った。リッター/113円
だったから安いのか、ジョイフルスタンドは車で満車状態。こちらは他に買う
物があったから気安い気分で並んで待ったけど、案内人たちはピリピリムー
ドで右に左に振り分けて忙しそうだった。このまま雨が持つといいのになんて
ぼんやりしていると、いきなり「ピー!」と笛が鳴り、案内人は体と両手を使っ
て「9番へ」と大きな声を出した。「お、美人の次だ」と言ってテールにつけた。

妻は草刈り時のヤブ蚊対策用に、腰に引っかける丸くて平べったいものを買
った。裏に書いてあったネームを見ると、そこには「KINCHO吊り下げ式かとり
線香皿」というものだった。「皿」のところが意外で、二人してなぜだか解らな
かったけど大笑いした。垣根の剪定もするので鋏も買った。庭とか駐車場は
草取りだけでは済まない場合が多く、たいがいは生け垣の剪定も頼まれるの
だ。無数の剪定鋏の中から切れそうなやつを選んで買った。しかし、切れるか
切れないかは素人だからまるで解らないけど、どことなく迫力ありそうなものと
妥協できそうな価格のものを選んだ。

さて遅い昼食をとろうと2Fのレストラン・デッキへ。私はここに来ると醤油ラーメ
ンにコカコーラがセットされているものを食べるが、妻は常に流動的でビビンバ、
讃岐うどん、洋食屋カレーとさまざまだ。広い駐車場や周囲の住宅を一望出来
るデッキで食べるのが好きで、きょうも醤油ラーメンを食べながら携帯をチェック。
妻は私に付き合ったのか「ネギラーメン」を食べていた。北九州のエルビスさん
から留守電が入っていた。留守電は福岡西南大学OB、淵上さんの死亡を伝
えるものだった。すぐに携帯を掛け直すとエルビスさんの静かな声が出た。

「ジンさん、セブリさんが今朝4時すぎに亡くなりました」と沈痛な声で淵上さん
の死を話してくれた。肺ガンだった。セブリ・マウンテン・ボーイズのリードボーカ
ル&ギターとして、あるいはマウンテン・プレイボーイズのOBとして東京にまで
知られた存在だった。福岡県はおろか九州全体を通して大きな損失である。今
年の2月半ばに、入院先の病院へ友人たちとお見舞いに行った。そのときは入
院中の患者とは思えない普通人にしか見えない淵上さんがいた。「ガン保険で
これ買ったよ、ほれ」と真新しい「コーリングス」を見せて、大笑いもしていた。

残念なことは今週、7月5日に「博多ディキシー」でパーティを自ら企画していた
そうだ。エルビスさんにも本人から「出てくれるね」とお誘いの電話があったとい
うから、淵上さんはこの世で最後の「歌」と「コーラス」をみんなで楽しみたかった
のだろうか。セブリ・マウンテン・ボーイズは「スタンレー・ブラザース」を得意とし
てやって来た。競馬も好きで、その予想は玄人だったと本人が私とサトンパスを
相手に自慢をしてくれた。残念だ。きょうはお通夜だという。生涯カーター・スタン
レーを追い求めた勇姿を思い浮かべて、誰かが「ホワイト・ダブ」を歌わなければ
ならない。涙で合掌だ。

葬儀は福岡の積善社で開かれる。













「オー!ジン・バンド」練習日だった!リルコミだあ

連日の晴天と真夏日で近所の庭にあるサルスベリが早咲きした小平から
こんばんは。

そして嫌なヤブ蚊も一気に生まれたようで、我が家の庭には30秒もいられ
なかった。きのうはバンドの練習日だった。そこで、ベースマンの小型アンプ
を庭の物置から出そうとしていると、短パンの足に無数のヤブ蚊が食らいつ
くのが見えた。「しまった!」と、すぐに自室に戻ったが遅かった。両足には
合計12個もの刺し痕があり、痒いのなんの。ムヒを塗っても効いているのか
痒くて分からない。後悔先にたたずとはよく言ったもので、じっと我慢するより
手がなかった。確か、二三日前にはいなかった筈だ。世田谷に住むイラストレ
ーターが15年前に持参した「桔梗」が咲いたのを見たとき、ヤブ蚊の姿は庭
のどこにも見えなかった。たぶん、この高温によって生まれたのだ。こうなれ
ばヤブ蚊対策とついでにゴキブリ対策をしなくっちゃ。

午後になってメンバーが集まりはじめた。練習はルーティンなもので、どこか
に出演が決まっているようなものは何もなく、だからのんびりチューハイ缶を飲
みながら、新曲を中心にやった。練習場所は歩いて1分の地域センターの娯
楽室を使っている。マンドリンのイイダコさんが、ルービン・ブラザースの「MY
BABY'S GONE」をやりたいと言い出して2ヶ月近く経っていたが、きょうはその
初練習だった。とりあえず先に音源をいただいたが、それはロドニー・クロウエ
ルとエミルー・ハリスがデュエットの「極上ボーカルナンバー」だった。ゆったり
しなやかにアレンジされた曲は素晴らしい出来で、聴いても「いいなあ、いい
なあ」のため息だけが出るだけで、まったく個人練習にはなっていなかった。

それでもしばらくやると、次第にまとまりが出てくるのだった。歌い出しの部分
とエンディングに課題が残ったが、初めてやった「カントリー・ナンバー」もどうや
ら出来そうな感じがして楽しめた。もう1曲、スローなセイクレッドナンバーもや
ったが、こちらは満足出来るまで時間がかかりそう。他はブルーグラスナンバ
ーなので比較的楽に出来たようだった。ただ、この日はフィドラーが不参加だっ
た。曲のイントロや間奏、そしてハーモニーボーカルなど重要パートがそっくり
抜けた状態での練習となると、なかなか厳しいものがあった。フィドラーも長い
サラリーマン人生、最後の4コーナーにさしかかっている状況らしく、油断も隙
も見せられないと言っていた。不況も手伝ってより厳しいのだろうか。午後5時
で練習は終了。あとは日本全国のバンド親父待望の懇親会突入である。

鹿児島のナイスガイよりいただいた焼酎「伊佐美」でカンパ~イ。BGMは京都の
「ハーベスト・ムーン」のCDを選んだ。「関西の匂いがするゾ、くんくん、、」もう
酔いが回りはじめているようだ。




















マイケル・ジャクソンよ永遠に!リルコミだあ

きょうは突然、真夏になった小平からこんばんは。

ことし初めての「草取り」をしました。小平市学園東町でアパート経営を
一人でやっているおばあちゃんが、「医者に草取りを止められたの」と
電話が掛かって、「じゃあ、晴れたらね」と返事をしてあった。草取りと
いえば我が家のエース妻の出番である。「少し暑すぎるかも」と天気を
心配しながらも冷やし麦茶を水筒に入れて準備オーケー。するとテレビ
から「マイケル・ジャクソンが死亡」ニュースが流れた。ムムム、これは
気になるぞ。マイケルの様子を見てから出発しようとなり、おばあちゃん
に少し遅れると電話を入れて、小倉さんのAM8時からの特ダネを待つ。

小倉さんは朝番にしては「朝生ライブ」もやっちゃうほど音楽を特番して
くれるから、きょうもマイケルのことを伝えてくれるだろうと思った。案の
定、大特集をしてくれた。恒例の「おはようございます!」も省いて、UC
LA病院に入院したマイケルの生映像を見せながら、いきさつなどを特派
員の生レポートも混ぜて語っていた。マイケル・ジャクソンは復活ライブ
が目前に迫っていたらしい。その発表したときの映像がいちばん新しい
らしく、繰り返し放映されていた。見慣れた整形顔だが、黒い髪も長い。
復活ライブが決定してかなりうれしいのか、いつもに比べてオーバー・ア
クションが目立つようだと思いながら見ていたが、出発時間が来た。

「大丈夫だろう」と判断してTシャツで草取りをはじめた。想像以上に陽射
しが強く、長袖はちょっと暑苦しかったのだ。広い80坪もの庭と、アパート
の裏、細長い20坪くらいの隙間の2ヶ所に別れた。エースは当然広い方
で、私は日陰になっている隙間を担当した。はじめて30分もすぎた頃、
両腕の肌が露出していた部分が痒くなってきたので、いったん草取りを
中断して妻のいる明るい場所に出てみると、これは大変、両腕が真っ赤
だった。よく見ると、小さいブツブツが無数になっているのだった。何かの
虫に刺されたのだ。蚊ではない。「きっとブヨとか、ちっちゃな虫だわね」
という妻を見れば、長袖に帽子と虫から完全防備のスタイル。「アチャー」

幸いなことにブツブツはお昼には消えてくれた。「私、毎日お弁当を取って
いるの」、ついでに二人の分も取り寄せたので食べてくださいと、おばあち
ゃんは昼食をごちそうしてくれた。「88才になったの。もう動けないので、
すみません」とお弁当を食べながらおばあちゃん、医者にかかりはじめた
ことを話した。もういつ死んでも悔いなんてないから、動けるうちに草取りを
したかったけど、医者に止められたので急にお願いしたの。どうやら医者
に草取りを止められたのがかなりショックだったらしいおばあちゃんだった。

午後3時に切り上げて帰宅すると、テレビはやはりマイケル・ジャクソンの
死亡を伝えていた。お兄さんが弟の死亡を確認したと沈痛な表情で語って
いた。私はマイケルの「スリラー」が出たときに、その「ビデオ」を入手した
友だちのお店に集まって、ワイワイ、ガヤガヤとうるさくしながら見た。はじ
まって、マイケルの顔がお化け顔になったあたりから「シーン」と静まりかえ
って、最後にマイケルが振り向いて目が光って終わると、全員の拍手が止
まらなかった。これが強烈だった。マイケルじゃなければ出来ないなあ、
すごい!と思って感動したことを覚えている。もう二度とこのようなスーパー
スターは出ないような気がする。あの世でも幸せに。合掌。








京都の「ハーベスト・ムーン」絶賛CDアルバム紹介なのだ!リルコミだあ

蒸し暑くてじめじめしたいかにも梅雨まっさかりの天気だった小平からこんばんは。

先週、箱根フェスの常連ブルーグラッサー、植田さんから「ハーベスト・ムーン」の
CDアルバム1枚と、20年前に発売したLPアルバムが送られてきた。CDアルバム
「In the Wind」は今年4月に発売になったばかりで、ムーンシャイナー4月号には
表紙を飾ってなお大特集を組まれるなど、「いったい何の騒ぎか」と感じていたから
そのCDの存在はよく知ってはいた。もう一枚、彼らのデビューとなったLPアルバム
「I belong to that music」もその存在は知っていたが、実際に手にしたのは今度が
初めてだった。初物を一挙に2枚も手に入れて、この一週間は朝に夜に、そして現
場に行き来するカーステで、ほぼ毎日楽しませていただいた。以下はその感想だ。



はじめに「ハーベスト・ムーン=Harvest Moon」のデビュー盤となった「I berong to
that music」を聴くと、彼らの初ブルーグラス・アルバムとしては、奇跡的な出来上
がりにビックリした。制作した1989年といえば、私は音楽界から足を洗って一般企
業のサラリーマンにチェンジしていた頃で、日本ブルーグラス界のことはあまり知ら
なかったという時代だった。そんなときに、こんなにもバラエティに溢れて、しかも
ブルーグラスの枠から飛び出ちゃうような勢いと熱が伝わってくるアルバムだった
から、「これって、20年前か?」と本当に驚いた。ほとんどは自分たちだけで作った
はずだろうから、中身のアイデアを含めてそれが奇跡的だと思った。たぶん、制作
費の不足によってだろうが、音の深みや厚みに足りない部分があるけど、それは
しかたない。海の向こうの本場にだって似たようなものはごろごろある。

全部で12曲のうち、秀逸なのはアルバム1曲目に「HARVEST MOON」というイン
ストナンバーを入れたことだ。この曲のあと、リチャード・ファリーニャ作のフォークナ
ンバーを強力なブルーグラスアレンジで聴かせる「PACK UP YOUR SORROWS」
が続くと、何やら「私たちはブルーグラスバンド」ですと言っているようでおもしろか
った。全体にボーカルに線の細さが目立ったが、変わりに選曲がそれをカバーして
いた。特にメロディラインのきれいな曲が柔らかい女性ボーカルとよくマッチして、
センスのよさが印象に残る。しかし、何といっても意欲作は「PETER & NANCY」で、
役になりきったKENTAROさんとSAYUKOさんの掛け合いボーカルがブルーグラス
では新鮮で、びっくらこいた。ゲストには私の大好きなドブロプレーヤー、アンドレが
参加。打ち込み?のパーカッションも効果的だった。大成功なデビュー盤である。

●I belong to that music

SIDE A 1.HARVEST MOON 2.PACK UP YOUR SORROW 3.SAD AND LONE-
SOME DAY 4.LITTLE DARLIN'S NOT MY NAME 5.OPEN UP YOUR HEART
6.PETER & NANCY
SIDE B 1.RIVER'S GOIN' DOWN 2.IF HOLLYWOOD DON'T NEED YOU 3.GIVE
ME BACK THAT OLD FAMILIAR FEELING 4.I'LL GET OVER YOU 5.YUKI-
USAGI (SNOW RABBIT) 6.I BELONG TO THAT MUSIC

Sayuko "Nancy" Imai (Lead and Harmony Vocals)
Kentaro "Peter" Kinoshita (Lead and Harmony Vocals, Mandolin etc)
Takeshi Mohri (Lead and Harmony Vocals, Guitar)
Koji Onoda (Banjo)
Naoki Furuta (Violin)
Masaya Ueta (Bass)
Hiroyuki "Andre" Satoh (Dobro)




こちらは発売になったばかりのハーベスト・ムーン2枚目のCDアルバム「In the Wind」
である。一聴してすぐリードボーカル、「ナンシー」のボーカルが強く迫力を増したことに
気がつく。ファーストとの違いはこのボーカルの差といっても過言ではないほどに、歌い
きっている。しかし、驚くべきは全曲がオリジナルであることだ。ファーストでも「PETER
&NANCY」や「I belong to that music」でみられた手法だが、ここではFurutaさんの
オリジナルを中心にUetaさんも含めて全部英語、イングリッシュでトータル14曲が書か
れている。ここまでやるか!という正直、信じられない気持ちになりながら聴いていくと、
苦心の英語の歌詞はともかくとして、ファーストでも感じられたが非常に端正なブルー
グラスが楽しめる。コーラスもバランス取れて、曲の隙間を埋めることにも気持ちが行き
届いているところなどは、しっかり計算した熟年のワインという印象である。

ただ、アルバムとしての出来は、構成とかの全体像はファーストの方に軍配をあげる。
確かに演奏やボーカル、コーラスなど細部に渡って自信とキャリアを十分に感じ取れる
が、少しブルーグラスに真っ正直すぎた感があって、「PETER & NANCY」のような独
特のおもしろみは受け継がれていない分、寂しさが残った。たぶん、レコーディングと
一口でいっても、それがアルバム14曲も収めたら、それは途方もない労力と時間を費
やしての仕事の結果だろうと想像する。セカンドアルバムに対して「アイデア」はたくさ
んあっても、実行する時間がなかったのだろうとも考えた。音も格段によくなった。ベー
ス音の厚みが増したことでグッとリズムに安定感があった。

オリジナル英語歌詞については評価の術を持っていないが、本場に比べると随所に
やさしさがにじみ出てはいたが、残念なことに細部については力が足らず不明である。
願わくば1、2曲で簡単英語の繰り返しみたいな誰でも口ずさめる歌詞に挑戦してほし
かった。まあしかし、ライナーの後書きに植田雅也さんが書いていたが、1988年に
バンドがスタート、89年にファーストアルバムを出して92年に活動休止。2002年に
再活動して09年にこのセカンドアルバムをものにした。10年間休んで、その後にまた
「やる気」をふりしぼってアルバムを作った。ハーベスト・ムーンには根性があるゾと
思った。不屈の闘志もある。全国のブルーグラッサーに伝えたい。フェスだけ出てる場
合じゃない、「レコーディングしてください」と。とても勉強になった1週間だった。
サンキュー! ハーベスト・ムーンのみなさん。

さて、このCDの扱い所は www.bomserv.com である。絶賛発売中なのだ。








「自民党総理の椅子をくれ」!リルコミだあ

朝、猛烈な雨に打たれながら環八を走って大田区方面に向かっていると、
もはや東名入口交差点というところで歩道に雀が4~5羽集まって何かを
突っついていた。土砂降りの中、「そんなにうめえもんがあるのか」と思っ
たが、もちろん立ち止まれずどんどん進んだけど、あれは何だったのかと
考えたらこっちも腹が減ってきたのだった。夕方になって、すっかり晴れた
小平からこんばんは。

それにしても驚いた。きのうの夜、各ニュース番組が取り上げていた話題
だが、何と自民党は東国原宮崎県知事に国政参加要請をしたら、当の知
事から、「総裁候補としてなら引き受けるよ」と返事をしたというのだ。東国
原っていうのは、ずいぶんと態度がでかいじゃないか。いくら来る選挙で劣
勢の自民党だって、「こんなバカなこと」をいわれたら怒るだろうと思った。
「自民党をなめんなよ」と反発必至だろうと考えた。民主党びいきの私でさ
えもおもしろいを通り越して、「テメエだけには国政を任せられないよ」と、
怒りを覚えたぐらいだ。

東国原英夫。かつてはお笑いでもパッとしなかった男が、県知事でも御の
字なのに、自民党の総理大臣の椅子をよこせとは腹が立った。それでも
いったい誰がこんな無茶苦茶な話しを振ったんだろうかというと、麻生自民
党の大物議員、古賀選対委員長だというから笑っちゃう。古賀さんは劣勢
選挙に困って、たぶん東国原知事の人気にあやかろうと考えたのだろうが、
だとしたらこれは逆効果になる。また支持率が下がると予想され、古賀さん
の責任問題になるんじゃないかな。古賀さん、ずっこけたな。

麻生自民党は、こんな、何の見通しも持たない選対委員長で来たるべく総
選挙を闘おうというわけだ。こうなると敵ながらかわいそうになった。小沢代
表を「地検の協力」で代表の座から追い落としたまでは、敵ながらよくやる
わと思ったが、郵政問題のゴタゴタで見当違いの鳩山邦夫大臣を追放した
時点で、小沢問題は帳消しになった。そもそも郵貯に300兆円ものお金が
プールされているのか?使っちゃってなくなっているんじゃないか。まあ、こ
れは別にして、民主党は東国原英夫知事のおかげでグッといい感じになっ
たことは確かだ。







セブンイレブンに「排除措置命令」!リルコミだあ

いきなり真夏が来ちゃったようにきょうの小平は猛烈に蒸し暑かった。
途端に蚊も生き返ったのか俺の顔面まで刺して逃げやがった。頭に
来てキンチョールを車からとって返すと蚊なんてもぬけの空。現場にも
ぼちぼち蚊取り線香を備えないと。教訓だったが、カユイヨー!
こんばんは。

セブンイレブンに公正取引委員会は、きのう独占禁止法違反で同社に
「排除措置命令」を出した。まあ、平たくいうと弁当の売れ残りを安くし
て売っている特約店を締め付けるなということだ。この命令に対して会
社(セブンイレブン)は記者会見を開き、「(命令を)検討する」と応えて
「従う」とは言わなかった。コンビニ各社の「定価販売」路線が崩れるの
かという面もあるけど、売り上げの4割を占めるお弁当類だから「売値
が崩れたら大変」、死活問題に発展しかねないとなれば、いかに国の
命令でもおいそれと承諾出来ないというのが本音だろう。

まあしかし、これまで破竹の勢いで儲けて来たコンビニも国の指導が
入ったとなると、売り上げ神話にヒビが入ることは必至で、今後の行方
が注目される。私も板橋区高島平で酒店をやっていたとき、近所の同
業者たちが酒店をコンビニに変えていた。「息子がコンビニならやる」と
言うもんで、とコンビニにした理由を話してくれた。駅前の有力酒店は
コンビニ会社に店も土地も売って、会社直営になったコンビニにバイト
で奥さんも自分も雇ってもらうといった新手を思いついた店主もいた。
跡継ぎがいない酒店などはコンビニ会社から大歓迎されていた。

「マニュアル通り」に営業をしているが、計算した以上に人件費がかか
る。お弁当やおにぎりは毎日2回捨てる。仕入れはまったく出来ない。
売り上げが少ないとテコ入れが会社から来る。自分のお店だとは考え
られなくなった。コンビニをやってみて解ったけど、儲からない。駅前と
か学校の前とかじゃないと売り上げが少ない。食べるだけだ。後悔し
ても遅いね。途中でお店をやめちゃうと、契約があってものすごい違約
金が発生する。看板って恐いもんだよ。息子は夜中働いて、昼間寝て
る。こんな会話から10年が経ち、契約満了した元酒店のコンビニは
ほとんど継続しないでやめている。時代の流れは恐いね。

全国のコンビニすべてに定価販売や売れ残ったお弁当などの廃棄処
分が当てはまるとは考えられない。売れ残り弁当などが売れて利益
が出たお店もあるという。会社は難しい問題にぶつかりましたね。
もちろん私は安売りも認めろ派で、記者会見に現れたセブンイレブン
社長の威張り腐った態度には驚いたくちです。






ボストンの「フィドル・フィーバー」!リルコミだあ

午後から夕方まで雨がどっさりと降って、晩飯も近い6時すぎのいまの小平は
雨がやんで風が出てきた。こんばんは。

先週は名手、「ケニー・ベイカー」のフィドルアルバムを掲載したので、今週は
ボストンのバンド、「フィドル・フィーバー」のアルバムを紹介しよう。メンバーは
イーヴァン・ストーヴァー、マット・グレイザー、ジェイ・アンガーのフィドラー3人に
ラス・バレンバーグのギター、モーリー・メイソンのウッドベースの5人。デビュー
は1981年、フィドルというかバイオリンに埋まってにこやかな笑顔で写ってい
るジャケ写の方がデビュー盤。そして男女の成年が飛んでいるデザインのキル
ト写真が1984年に出た2枚目。CD表紙はこちらを採用している。CDは便利で、
フィドル・フィーバーの2枚を有難いことに、1枚にまとめて出してくれた。






そのうえ、有難いことはトータル21曲の解説がそのまま付いている。もちろん
英語だけど、フィドル・フィーバーというバンドが、ただのお祭り騒ぎのバンドで
はなくて、しっかりとした狙いと計算があったということが解る。例えば伝統ある
曲を綿密に採譜、そして堅苦しくないアレンジしてバンドの曲とする。17世紀
スコットランドに伝わる曲をここでも紹介しているが、あくまでも明るさが強調さ
れるから、古さとか暗さなどは感じられない。ボストンの街がイメージ出来るよう
なセンスたっぷりなフィドルソングといえる。フィドルソングと来れば次に来るの
はダンスだけど、これはもうどの曲でもリズミック、そしてしっぽりスローとバッチ
リ。無人島に彼女と行くなら是非、このアルバムを推奨する。

まあ、このようなフィドルアルバムは本を読んだりしているときのBGMには最適
だと思う。まったく不慣れな初心者には辛いかも知れないが、よく晴れた日、窓
辺にビニールの折りたたみ椅子を置いて、そこに寝そべって藤沢周平なんかを
読んでると、いい感じになるようだ。さて、ここには当たりナンバー、「Ashokan
Farewell」のオリジナル・ヴァージョンが収められている。これはビデオ「SONGS
OF THE CIVIL WAR」(1991年)でも収められて、こっちは当然映像有りだから
迫力満点。特に若きラス・バレンバーグのギター映像は見ものだ。戻るが、1枚
目の方にはゲストに先ごろ来日したトニー・トリシュカがゲスト参加している。

私にはピョンピョンとウサギのように跳ねるトニー・トリシュカのバンジョーよりも、
この時代だったらボストン・バークリー・ミュージック・スクールにいたと思う有田
純弘さんの方がずっとよかったのにと考えたこともあった。まあしかし、人種の
違いや、仲間とか仕事のテリトリーもあってしかたがないけど、惜しかったなあと
いまでも思っている。









ケニー・ベイカー「plays BILL MONROE」!リルコミだあ

午後になったら暖かさが増して夕方の今はそよ風も出てすっかり夏の小平です。
こんな日は縁側で茄子の漬け物でビールといきたいですね。こんばんは。


「KENNY BAKER plays BILL MONROE」というアルバムですが、これはもうすべて
のフィドラーのお手本といってもいいブルーグラス・フィドルの王道を行く歴史的な
アルバムですね。1977年頃にカウンティ・レーベルから出た不世出のフィドラー、
ケニー・ベイカー初のソロ・リーダー・アルバム。初めて聞いたとき親分、ビル・モン
ロー自身がマンドリンを弾いているのも驚きだったが、この時代、コンサートのメン
バー紹介でも「偉大なフィドラー、ケニー・ベイカー!」と持ち上げるなど特別扱いだ
った。普通、どんなミュージシャンでも特定のバンドメンバーとして活動している時
は、このような「ソロ・アルバム」を出すことはほとんど無理だけど、ケニーだけはこ
うして出せた。しかもビル・モンローといえば、こういう「しきたり」には特に厳しいこ
とで知られていた。プロデューサー、デビッド・フリーマンの手腕も大きいようだ。

ここに収録した12曲はすべてビル・モンロー&ヒズ・ブルーグラス・ボーイズのレパ
ートリーで、クレジットが示すとおりビル・モンローが作曲したものばかり。だから
plays BILL MONROEなのだが、ただ1曲「Big Sandy River」はケニーとの共作にな
っている。脇を固めるメンバーも素晴らしい。大好きなジョー・スチュワートがギター、
ヴィック・ジョーダンと若いボブ・ブラックがバンジョー、ランディ・デイビスがベースと
いうモンロー・サウンドの申し子たちだ。バンジョーマンの起用は、たぶんケニー本
人の希望で「クロマチック」スタイルをよく弾く人物を選んだのだと想像している。
☆曲目
1.Road To Coloumbus 2.Brown County Breakdown 3.Lonesome Moonlight Wal
tz 4.Jerusalem Ridge 5.Monroe's Hornpipe 6.Cheynne 7.Big Sandy River 8.Stony
Lonesome 9.Mississippi Waltz 10.Wheel Hoss 11.Fiddler's Pastime 12.Ashland
Breakdown

どの曲も来日コンサートを追いかけて客席や楽屋などで必死に聴いたものだが、中
でもやっぱり4曲目の「エルサレム・リッジ」を初めて聞いたときは、メロディと展開が
あまりの美しさにぶっ飛んだことを思い出します。しかも、長野の公演先では出番前
の楽屋でケニーが繰り返し弾いていたところを見ていたので、余計に印象に残った。
6曲目の「シャイアン」も強烈に印象に残る曲だ。ピーター・ローワンの名曲、「ランド・
オブ・ナバホ」はこのシャイアンを参考にしたと想像している。むかし、宝塚フェスのジ
ャムでこのシャイアンをマンドリン弾きにリクエストして、私はギターを放り投げて踊り
まくったことを恥ずかしながら思い出します。10曲目の「Whee Hoss」もジャムの典型
ソングだが、来日した若いボブ・ブラックがこの曲を素晴らしいクロマチック・スタイルで
弾き、超満員のコンサートで拍手喝采を浴びていたことを思い出します。

ケニー・ベイカーはまだ生存して元気に活動をしているだろうと思うが、僚友のアンク
ル・ジョッシュも先年亡くなっている。もちろん、御大のビル・モンローもこの世から去っ
ている。ビル・モンローとは1984年、日本ツアーを目指していたロサンジェルスで突
然、ブルーグラス・ボーイズを抜けた。長かったビル・モンローとの蜜月の終わりだった。
以後、アンクル・ジョッシュなどと共に活動を続けていたが、ジョッシュの死後どのよう
にして活動を続けているのか、不覚にも私は解っていない。ただ、このアルバムは
ケニー・ベイカーの最も輝いた時代、最良のブルーグラス・フィドルが聴けます。











W杯アジア予選B組は韓国に続き北朝鮮が突破!リルコミだあ

白濁した空にぼんやりお日様が黄色く見える小平の午後4時でした。
こんばんは。

北朝鮮がサッカーW杯アジア予選を突破、44年ぶりに来年の南アフ
リカ本大会に出場が決定。「北朝鮮対サウジアラビア」の生中継は午
前3時。眠い目をこすって私は見てしまった。何たって両者ともに予選
突破がかかった試合だ。「血の雨が降るか」これはちょっとオーバーだ
けど、かなり面白い試合が期待できる。ここまでアジア予選B組は韓
国だけが予選突破を決めていた。残る北朝鮮、イラン、サウジアラビア
は同率で並び、僅かに北朝鮮だけが勝ち点で首の皮一枚分リードと
いう接戦が続いていた。この試合で北朝鮮は引き分けでも予選突破、
逆にサウジアラビアは勝たないと突破出来ない。

しかし、サウジはホームで闘いやすいが、北朝鮮は完全アウェー。気
温40度の灼熱と数万の大観衆を敵に回す。テレビは試合前、サウジ
の王室のような貴賓室を映した。黄金に縁取られた椅子に座る王様風
サポーターが3人、眼光鋭く私と目が合った。キックオフ!予想通り、サ
ウジがウイングを走らせて攻撃を繰り返す。日本代表の中沢によく似た
精悍な目つきのフォワードがワントップ。これに対し北朝鮮もJリーグ、
川崎フロンターレのフォワード、チョンテセのワントップだ。残りは全員引
いて、明らかな守備の陣形。次々にサウジの攻撃が炸裂、北朝鮮はゴ
ールキーパーと必死に防ぐ。ときどきのカウンター以外はほとんど防御
だけ。後半になると北朝鮮は全員が自陣に引いて守った。

サウジアラビアは猛攻を仕掛けるが、どこかピントが合っていない。北朝
鮮のゴール前で何回もパスミス、シュートミスを繰り返していた。日本代
表にもある「決定力不足」である。レフェリーが片手を大きく天に差し上げ
て笛を吹き、熱かった試合が終わった。0-0の引き分け。同時に北朝鮮
サイドは役員、控え選手他がピッチに走り、泣きながら抱き合った。チョン
テセも大粒の涙を流して選手とハグしていた。強豪がそろったB組は「死
の組」と言われ、北朝鮮の突破は難しいと言われた。A組は日本とオース
トラリアが順当に突破、こちらは予想通りだった。きょうの北朝鮮は明らか
に「負けないサッカー」をやりとげた。これは高級なサッカーである。

試合の終盤、北朝鮮にとっては5分の延長時間が最も厳しい守りだった。
勝たないとダメなサウジの猛攻撃に耐えて、ぎりぎりになりながら守った。
この自身はきっと一年後の本大会で生きるだろうと思った。「強い」という
印象を見ていて感じた。逆に、日本はオーストラリアに逆転負けを喫した。
まあ、フルメンバーではなかったが、負けないサッカーを予定通り実行した
北朝鮮に比べると、ひ弱さが目立った。これで朝鮮半島は北も南も出場が
決定。となりの日本も決定。本大会の予選を突破すれば「対戦」もある。
私は韓国とやりたい気分だ。



四国松山は30度の真夏だというが、きょうの小平は爽やか高原の初夏だった。
こんばんは。

きょうからマイミクにもこの記事が公開されることになりました。松山在住の管理
人のおかげです、サンキュー!

さて、きょうはお仲間の「デッドマン・ウォーキング」がロッキーライブだったが、私
は仕事で応援に行けず残念!いまごろぼちぼちとお客さんが集まり始める頃だ
ろうなんて想像すると、飛んで行きたい気分だにゃあ。デッドマンのいいところは
「カントリーロック」をやってくれるところだ。いまのところ付いているお客さんは少
ないが、そのうちにきっとロッキーが超満員になるだろうと夢にみて、バンドも謙
虚にがんばっているのだ。そういえば「ヒルマン&ペダーソン」の来日からちょうど
一年が経った。一年前、たった二人だけのパフォーマンスだったけど、あらためて
ウエストコースト、いやカントリーロックの素晴らしさに感動したものだった。デッド
マンも「ヒルマン&ペダーソン」を通してカントリーロック魂にインスパイアされて、
レパートリーの「Devil In Disguise」などを磨いて、超張り切っているのだ。来
月は共に盛り上がろうぜ!



評判だったお蕎麦やさんの二代目が!リルコミだあ

夕方の6時すぎて雨が降って来ている小平からこんばんは。

現場に追いまくられた3月4月が懐かしく思うこのごろだが、
きょうは100年に1回といわれる不景気に飲み込まれない
ように、何とか対策を考えようと意気込んだけど、結局、寝
っ転がって読書と、午後はネット三昧だった。あっという間の
スイートタイムだったなと反省しきりでリルコミを書いている。
それでも昼食に出た妻の田舎蕎麦は旨かった。蕎麦そのも
のはスーパーで売っているものを茹でたものだが、つけ汁に
工夫があるらしく深いコクがあった。野菜の天ぷらも添えて
あって、「ウッシッシ」の大橋巨泉で、「やったね!」の気分。

先日、仕事の途中の昼下がり。近所でも本格的と評判のお
蕎麦屋で天ぷら蕎麦を注文、いつも揚げたての大きな海老
天が一本「ジューッ」と音をたてて運ばれて来るのだった。
ところがこの間は揚げ冷ましの海老天をのせて運んで来た。
「あれっ」と思ったが、連れの相棒は「ここは息子の代」に変
わったよと小さい声で言った。そういえば天ぷら蕎麦好みの
彼はカレー南蛮を食べていた。愛想のよかったおばちゃんも
姿が見えず、40前のお嫁さんが愛想を振りまいていた。店
中にプリンターで出したA4のメニューが貼ってあった。

無言で私は天ぷら蕎麦を食べ終わった。いつもなら現場の
話しで盛り上がるが、このときは話す気になれなかった。蕎
麦のつゆも気のせいか薄味になったように感じた。どこかが
変わると他も変わったと感じるのかもと、自分の過剰反応だ
ろうと思って無言でいた。支払いにレジに行くと値上がりに
気づいた。天ぷら蕎麦800円が1,000円に、そのうえ消費
税が付いていた。「値上げしておいて揚げ冷ましかよ」と払っ
てから言ってやると、奥から先代だけが飛んで出てきて頭を
下げた。跡取りはついに姿を見せなかった。

揚げ冷ましの天ぷら蕎麦を出すんだったら、二度とこの店に
は来ないだろうと思った。伝統を壊している二代目を久しぶり
に見た思いだった。

雷が騒々しい。と思ったら、ずぶ濡れになったサッカー小僧が
帰ってきた。「やられたー」というと風呂場に直行した。外はい
ま大雨である。






クリント・イーストウッド監督「ピアノ・ブルース」!リルコミだあ

いちにち梅雨空らしい曇りで肌寒く感じた小平からこんばんは。

マーティン・スコセッシ監修の「ザ・ブルース・ムービー・プロジェクト」シリーズから、
これは「ピアノ・ブルース」である。監督はいまをときめく「クリント・イーストウッド」だ。
私的には俳優クリント・イーストウッドが大好きだが、実は彼の音楽好きは有名で、
中でもジャズ~ブルースには評論家も負けそうなほどの知識とレコード・コレクション
の持ち主として知られている。チャーリー・パーカーの伝記映画「バード」を監督し、
そしてあのハンク・ウィリアムスをモデルにした「センチメンタル・アドベンチャー」の
主演監督をしてしまうなど超本格的ミュージック・フリークなのだ。この3作目になる
ピアノ・ブルースは劇場公開はなく、DVDのみである。まあ、イーストウッドもあまり
にもマニアックなので劇場公開は無理と判断したのかも知れない。



映像はレイ・チャールスにイーストウッドがインタビューして、レイが「彼は最高だった」
と答えると、その古いマニア垂涎の映像が次々と現れるというスタイルだが、マディ
・ウォーター、Tボーン・ウォーカー、アート・テイタム、オスカー・ピーターソン、そして
ブギウギ・ピアノの全盛フィルムが再現されたり、この辺はまさにクリント・イーストウ
ッドの力量をまざまざと思い知らされる。後半はドクター・ジョン、プロフェッサー・ロン
グヘアーといったニューオーリンズ系が登場するなどサービス満点。「ニューオーリン
ズはピアノの洪水だった」とドクター・ジョンが語って、「だから俺はギターを選んだの
さ、メシを食うためにね」とインタビューに答えているのがおもしろい。

むかし、ジューン・アップル時代、原稿書くときのB.G.M.にしていたプロフェッサー
・ロングヘアーの「ピアノ弾き語り」映像が見られたのはうれしかった。まあ、ブルース
をなぜ聞くのかというと、いつもは日本茶だけど、たまにはコーヒーでも飲むかという
ような気分で親しんで来たら、いつの間にか色々なミュージシャンを知るようになって、
楽しめるようになった。監督のクリント・イーストウッドは「ジャズやブルースは、いつも
ピアノが包んで来た」と言っている。ああ、そうだったのかなと思うのだった。








にわか植木職人芋虫にびびる!リルコミだあ

きのうの雲が去って強い陽射しとなった小平からこんばんは。

きょうは1日植木職人と化して、管理しているアパートの敷地に植えられた
花水木の中木を3本伐採したら体力の限界に陥り、くたくたに疲れてしまった。
朝は快調だった。「植木職人にはもってこいだ」と晴れた空を見上げて張り切った
まではよかったが、お昼が近づくにしたがってギラギラ太陽光線が容赦なく肌を
焼き、「痛いよー」とつぶやいても遅かった。午後二時、ようやく伐採した木の解体
と袋詰めを終えてホッと一安心。振り向くと妻の顔も日焼けで赤かった。アパート
の窓を塞ぐほどに急成長した一列に並んだ花水木は、ピンクの花が咲き終わった
4月には家主から伐採命令が下りていたが、ようやく本日の作業になったのだ。

しかし、3本が残った。この辺が本職とは大違いのところだがしかたない。残りは
曇った日にやることにして、よいしょと立ち上がり、遅い昼食に向かった。それに
しても、枝に張り付いていた大きな灰色の芋虫を何度も掴んだときの感触、「ムニ
ュムニュ」と動いたおぞましさが指に残っていた。おお、イヤだ。蚕に似ていたが、
肌の色は木と同化して灰色で、鋏で切れない枝をノコギリで切ろうと枝を掴むと、
必ずといっていいほどそこに体を伸ばしてくっついていた。だから、芋虫ごと掴む
ことになるのだ。テキは掴まれた途端に体をよじって逃れようとする。この動きが
手袋を通してまざまざと感じるのだ。ああ、またやっちゃったと。いま、こうやって、
思い出して書いていても、何ともいえない感触がぶり返して気持ち悪い。これだか
ら、植木の本職だけにはなりたくない。












Mr. Gene Johnson のお願い!リルコミだあ

朝の雨が午前にはあがって夕方のいまはすっきり青空となった小平から
こんばんは。

こうやって日々のことをブログに書いていると、ごくたまにハプニングが起きる
ことがある。きのうも突然、FM熊本でパーソナリティをしているC嬢から初めて
のメールが届き、何と、現ダイヤモンド・リオのメンバー(マンドリン&テナーボ
ーカル)で元ブルーグラスマンの「ジーン・ジョンソン」のことを伝えて来たのだ。
何でも、ダイヤモンド・リオはバンドの歴史や家族などを綴った本を出すが、そ
のとき、かつて「JUNE APPLE」誌№8に掲載された写真を使いたいので、写
真家 Mitsuda Kenji 氏に許可を取ってもらえないかと、ジーン・ジョンソンから
C嬢にきょうメールが届いたというのだ。ジーン自身もローマ字でネット上を必死
に検索したらしいが見つからず、カントリーゴールドに出演してからの友人C嬢
にヘルプを頼んだということらしい。C嬢は日本語検索をかけたらリルコミが見
つかり、そこにジーンがメールに書いてあったJin Sasakiを見つけたという。

メールを読んだ私はすぐに写真家に連絡を取ろうとしたが、携帯を去年洗濯さ
れてしまって電話番号が無くなっているではないか。写真家はただいま自宅
にはおらず、長野県佐久の山の中に籠もって隠遁生活をつづけているのだ。
どうしようかと思ったが、すぐに共通の友人を思い出した。一人は私と同じ、写
真家にお仲人を努めてもらったジョン・ダッキーさんだったが、彼はフルタイムの
サラリーマンである。「あのさ、ジーン・ジョンソンがさ・・・」などと仕事と関係な
い無駄話はダメだ。万一誰かに見つかって、「おまえ、真っ昼間も遊んどるのか
!」などと部長に叱られては大変、ここは取締役のサトンパスさんに写真家の
電話番号を聞こうとチェンジしたのだった。「もしもし、ジーン・ジョンソンが・・・・」
と私が繰り返し言っても写真家はどうやら思い出せない様子。「1974年のゲテ
ィスバーグのフェスで写した写真を使いたいんだって」「本人がか?」「そうだ」と
いうと、「本人だったら、いつでもオーケーだよ。今度ロッキートップへ行く」



すぐに熊本のC嬢に「OK」のメールをして一件落着したが、ジーン・ジョンソンが
巻き起こした久しぶりのハプニングは、いろいろ振り回してくれたけど心地よさ
が残った。いや、こういうハプニングだったら、大歓迎だ。あのクリフ・ウォルドロ
ンのバンドでデビューしたてのジーンは黒縁メガネでガリ勉タイプだったけど、
そしてこのときもクリフのバンドだったのか忘れて覚えていないが、堂々たる迫
力の御大ジョン・ダッフィに凝視されているこのショットは、ジーンもどこか窮屈
そうだ。私は84年に直接会ったことがあるけど、まったくこのときと同じ格好で、
「So What ?」なんて言われてビビッちゃったなあ。C嬢が伝えてくれたところに
よると、ジーン・ジョンソンは「いつまでもブルーグラスに人でありたい」と話して
いるそうだ。カントリーのジーン・ジョンソンじゃなくてという意味なんだろうけど、
こういう話しを聞くとグッと来ちゃうね。尚、現在のダイヤモンド・リオはカントリー
路線から「クリスチャン路線」にチェンジしているそうだ。アンディ・スタットマンの
「ジューイッシュ路線」と同じかも知れませんね。

Special thanks to Hiromi Chida, Masatoshi Homma, Satoshi yamaguchi,
and Kenji Mitsuta.














北九州小倉に「オールディーズ」ミュージック・バーが誕生!リルコミだあ

曇りだけど妙にあたたかくてぼんやりした小平からこんばんは。

仕事の関係先がこの不景気で元気をなくしつつあるといった6月半ば
だけど、このまま夏までジリ貧だと倒産する工務店も出そうな気配が
して、例えば新築現場でも微妙な空気が背中に感じたりしている。
大工さんとか他の職人たちもお茶しているときなど、「あそこは景気が
いいらしい」と他所の会社の話しをしたりしている。それもこれも次の
現場というか先行きの話しが、監督からなかなか出て来ないことに端
を発しているわけで、職人的には先の心配が第一だから、いきおい現
場も微妙になっているというわけだ。つまり、どこの住宅会社も大変な
不景気を迎えてアップアップ状態なんだろうけど、「あっちの水は甘い」
といった感情を抑えきれないのである。いつまで続くのだ不景気は!

北九州といえば我らが「エルビス吉川」で決まりだが、先日エルビス・
ブログを覗くと、小倉に「Music Bar Oldies」が堂々と新装オープン、し
かもエルビス・プレスリーの像まで飾ってあるそうだ。もちろん、当の
エルビス吉川がオープンした6月1日にステージに登場!超満員のお
客さんと熱く燃えたそうだ。このオールディーズには毎月、第1と第3月
曜日にエルビス吉川が出演決定しているそうだ。新しい拠点を提供さ
れて大張り切りのエルビス吉川、是非ジャンプアップしてほしい。
小倉の名物スポットとなれるか。以下は詳細です。九州出張の帰りは
「第1第3月曜日」に合わせちゃいましょう。

●オールディーズ tel.093-280-3934
〒802-0007
北九州市小倉北区船場町6-1麻布ビル2F

もう一つ。6/19日号の週間朝日(きのう火曜発売)に、こっちも我らの
「国本武春」がお母さんとの対談というおもしろい記事が掲載されている。
親子で唐傘さして木馬亭正面で撮った写真が実に感じがよかったが、
それにしても子は親に似るとはいえ、国本さんはうり二つ。母親も浪曲師、
父親も浪曲師という間に生まれた息子がブルーグラスにのめり込む。
やがて浪曲に目覚めて三味線から始めていったくだりを母親の気持ちと
絡めている。なかなかに小粋なまとめであった。

週間朝日といえば現在、最も売れておもしろいと評判の週刊誌だ。先に
出した緊急増刊号の「朝日ジャーナル」(4/30号)は売れに売れて、現在
4刷に入っているとか。私も買って読んだが、表紙に「怒りの復活」緊急復
活した意味を表して、中身は崩壊寸前の日本型社会システムに焦点を当
て、熱ペンを掲載。しいていえば官僚政治に対して批判的だから解りやす
かった。こんな朝日ジャーナルが当たったことも影響して兄弟誌の週間朝
日も読まれているのだろう。今号でも鳩山総務大臣と日本郵政の西川社
長の対立の裏を鋭く切り込んだ記事を掲載、やるきたっぷりなのだ。何で
も鳩山総務大臣は、先の簡保施設売却問題で密接な関係が表面化した
西川社長とオリックス宮内社長だったが、実は簡保施設売却問題だけでは
ないと鳩山総務大臣は見ていて、そこのどろどろとした深い部分が垣間見
える記事だった。どんどんやれ!週間朝日なのだ。











ザ・バンドのロング・ブラック・ヴェール!リルコミだあ

からっと晴れないまさに6月のいちにちだった小平からこんばんは。


THE BAND / MUSIC FROM BIG PINK

ザ・バンドは1960年、カナダのトロントでスタートした。ロビー・ロバートソン、
リヴォン・ヘルム、リチャード・マニエル、リック・ダンコ、ガース・ハドソンの
5人組のロックンロール・バンドである。1965年にボブ・ディランのツアー・
バンドをつとめた頃から運が上向き、1968年アルバム「ミュージック・フロム
・ビッグ・ピンク」でデビューする。いきなりアメリカン・ロック最高のバンドと評
価を得て、スター街道まっしぐらとなる。しかし、ザ・バンド絶頂期の1976年
11月25日、サンクス・ギビング・デーに、サンフランシスコのウインターランド
に5,000人のオーディエンスを集めて、「THE LAST WALTZ」のタイトルで
16年間に渡った活動に終止符を打った。ここまではロックファン周知のことだ。

さて、写真のアルバムはザ・バンドの最高傑作だといわれているデビュー盤
である。ボブ・ディランの「Tear of Rage」(邦題:怒りの涙)に始まるが、それ
まで聞いたこともなかったイントロのギターは、まるで喘息にでもかかったよう
なかすれきった音色に仰天したのだった。びっくりしたのは最後のディラン・
ソング「I Shall Be Released」で、これは何と裏声で歌われていた。いまだった
ら何でもないことだけど、72年頃に初めて聞いたときは「こんなことって、あり
か」とカルチャーショックを受けた。1枚のアルバムで2回もカルチャーショック
を受けたのは初めての体験だった。ということで、このデビューした68年は、
当然ディランの影響が色濃く残っているが、5曲目に入った「The Weit」がこの
アルバムのポイントとなってザ・バンドとしての将来を決定付けた。

ポイントはヒッピーを取り上げた映画「イージー・ライダー」に使われたことが大
きい。私もイージー・ライダーを見たとき、「いい曲だなあ」なんて感じていた。
しかし、このアルバムを新橋の中古屋で選んだときは、「何て下手くそな絵だ」
と思って引っ張り出して裏の曲目を眺めると、「Long Black Veil」と書いて
あるではないか。「えっ、同じ曲かな」と、真っ先に頭に浮かんだのはカンジェリ
のジョン・ダッフィが歌っていた「The Long Black Veil」だった。「Theが付いて
ないなあ」と、ずいぶん同名異曲を怪しんだが結局、買ったのだった。当時は
知っている曲だと思って買って聞いてみると、「大外れ~」が結構あった。する
と丸々アルバム1枚が無駄買いに終わってしまい、「なんて俺はバカなんだ」
と悔しくてしかたなかった。

さて、このアルバムは大正解だった。ロング・ブラック・ヴェールはダッフィさんの
熱唱に勝るとも劣らない味のある素晴らしい歌い方で、大当たりだった。他に
前述したエレキの「音」や「裏声」、そして聞いてみたかった「The Weight」も聞
けて、その夜はサントリー角瓶を買いに行って、オンザロックでチビチビやって、
このアルバムについては何にも知らないまま繰り返し聞いていたようだった。
特に、犯人に似ているだけで、身に覚えのない殺人の罪を着せられだが親友の
妻と寝ていたために、アリバイを申し立てられず、絞首刑になってしまう男を
歌ったロング・ブラック・ヴェールは、ボーカルのリック・ダンコの声が「らしく」聞こ
えて、酔いもあって体に染みこんだのだった。そう、日本盤の中古で解説と曲の
訳がついていたので、絞首刑になった男の墓に女が出没して、その女が長くて
黒いベールをまとっていた。ようやくロング・ブラック・ヴェールの意味が解った。

さて、きょうも様々な電話がかかってまことに書きにくかった。アルバムを書けば
時間が早く終わるだろうと計算して始めたが、途中からつっかえてしまって、いま
はもう夜の9時になった。計算違いとはこういう日のことをいうのだろうと思ったが、
「そうだ、ジョン・ダッフィはどのアルバム」でロング・ブラック・ヴェールを歌ってい
たかなと考えても思い出さない。よし、と携帯を持ってジョン・ダッキーさんを呼ん
でみると、「ウ~ン、サニー・サイド・オブ・ライフを歌ってるライブ・アルバムだけど、
・・・いま外で一杯やっちゃってるから、・・・思い出せないなあ」本間さん、いや、
ジョン・ダッキーさんは上機嫌だった。カンジェリのレコードは押し入れの奥深くだ
から、どうしようかな、そうだ、CDは一枚だけあったな。CD棚を探すと「ON THE
ROAD」を見つけて曲順を探すと、「あったー」、確かに見つけた。The Sunny Side
of Lifeは2曲目、The Long Black Veilが4曲目にあった。














ディランの

サッカー日本代表対ウズベキスタン!リルコミだあ

今年も梅雨の季節がやって来たような雨模様のはっきりしない小平だったが、
薄紫の紫陽花が生き生きと重なり合って咲いていた。こんばんは。

土曜日は深夜にかけてサッカー観戦し、実に頭に血が上って「カッカ」しつつ
95分間、イレブン同様、堪えに堪えるという珍しい心理で観戦したのだった。
まず、何だ、あのサッカーは。ウズベキスタン代表チームはせっかくいい体格
を持ちながら、その体格のほとんどをラフプレーと単純な力任せの子供じみた
サッカーに終始、あんなサッカーをやっているようじゃ、あと10年は日本に勝
つことは無理だ。ちゃんとしたルールなら、日本が3,4点獲って勝っていたは
ずである。ただ、たった一人だけ、右トップ下の8番ジャパロフのフリーキックは
素晴らしかった。この8番のゴール正面と右サイドからのフリーキック2本には
冷や汗を飲まされた。しかし、あとの押し込まれた場面でも、「堪えるだろう」
と思って比較的に落ち着いて見ていられた。

試合は前半9分、中村(憲)がふわりとゴール右に蹴ったボールに若い岡崎が
駆け込んで足下で受け、そのままのスピードでシュート、キーパーが体ではね
返したボールを、今度は「ゴン中山」を彷彿させるダイビングヘッドでゴール!
相手ディフェンダー2人とキーパーのプレスを抜いた鮮やかな1点先取だった。
たぶん、岡崎は相手にはノーマークの選手だったから、岡田監督の先発起用
は大当たりだったのだ。しかし、この1点によって明らかにレフェリーの判定が
変わり、徹底的にウズベキスタン寄りの「アウエー判定」が繰り返された。日本
がかなり押し込まれた場面にもこのレフェリーの不当な演出が効いて、結果的
に相手が体力まかせで突き進むサッカーに押し込まれてしまった。あれだけ不
利な笛を吹かれたら、攻め上がるなんて無理だ。

もう1点獲ったと思った大久保のゴールのオフサイド判定も冗談きつかった。
タッチラインの競ったボール判定もことごとく相手だった。レフェリーとラインズマ
ンは中東シリア人である。中東イラクとかイランと日本代表の試合だってこんな
バカ判定はなかった。冒頭に「カッカ」して久しぶりに堪えたと書いたのは、この
繰り返されたいい加減なジャッジに頭に来て、冷麦茶を飲みのみ堪えに堪えた。
最もカッカした場面は、後半44分、攻め上がった長谷部がゴール右で相手と軽
く接触したかと思うと、いきなり「レッドカード」だって。この暴挙にあの冷静な遠
藤選手もレフリーに詰め寄って抗議。しかし、判定はくつがえることはなく長谷部
は退場。不当なレッドカードに怒った長谷部は退場をごねた。しかし、これは時間
かせぎで、見ようによっては長谷部のファインプレーだった。

このときは私は怒った。堪えていた分、大声を出しまくって荒れた。「死んじまえ
ー」と怒鳴ると、となりにいた我が家のサッカー小僧、「しょうがないよ、あと5、6
分だから平気だよ」と私を鎮めるのだった。完全アウエーなことは百も承知で闘
ったが、ここまであからさまにひどい判定をするとは思わなかった。たぶん、この
シリア人ジャッジメンは、何らかの「約束」をはたしているのだろうと考えて自分
の堪えられない怒りを抑えた。世界には「家を新築した」、「高級車を買った」と
いうレフェリーの信じ難いうわさ話があとを絶たないから。それでも日本は冷静な
態度を崩さず、岡崎の先取点を守りきった。タフな超アウエー・マッチを勝利して、
見事ワールドカップ代表を勝ち取った。

オシム監督から途中でバトンタッチされるという形で代表監督に就任した岡田監
督も、W杯代表を手にして、さぞやホッと胸をなで下ろしたことだろう。目標はW
杯4位と鼻息が荒いが、その言葉が絵に描いた餅にならないような闘いぶりを
期待したいものだ。特に、全敗したドイツ大会と違うところは岡崎選手のような若
者がチームの中で臆することがなく、生き生きとプレイ出来る環境が出来上がっ
ているところだ。チーム内が風通しよくなったことの現れが、岡崎選手の得点で
あろう。このことは同時に、監督オカちゃんの統率力の証明でもある。南アフリカ
大会は現地で見たいなあ。
















ネズミの運動会!リルコミだあ

午後から小ぶりだった雨が5時すぎから強くなっている小平からこんばんは。

きょうの現場は一橋学園駅そばの古いアパートの1室のクリーニングだった。
「前の人が出てから3年以上が経って」いるとカギを受け取りに不動産店を
訪ねると、化粧の濃いおばちゃんが言った。そこはネ、老人の一人暮らしが
多いのよとつけ加えたが、そのあと矢継ぎ早に点検事項を話し終わるとおば
ちゃん、メガネの位置を直しながら事務机に向かいなおした。駐車場付きの
そのアパートは、外階段から二階の各部屋に入るようになっていて、指定され
た部屋の前に立つといかにも古かった。恐る恐るカギを鍵穴に差し込んだら、
知らず知らず躊躇していたのか、なかなかドアは開かなかった。しかし、ドア
は間もなく開き、するりと中へ入ると意外や、3年前のクリーニングが効いて
きれいではないか!ホコリ掃除とガラス拭きだけでほぼ終了した。

そこで設備の点検に移ったが、その前にガラスを開けるとベランダの隅に大
きな猫がいた。目と目が合ったら、「ニャア~」と一声。おっ、礼儀を知ってい
るじゃあないかとやさしく見つめ返した。点検その1はエアコンが正常かと
いうものだったが、これは古すぎてダメ。次に蛍光灯は全部ついているかだ
ったが、これもほとんどがパッパと点滅状態でダメ。しかし、おばちゃんがしき
りに心配していたゴキブリちゃんの姿もなく、一応のクリーニングが終了した
のだった。所用タイムは1.5時間、道具などを片付けていると突然、天井裏
を何者かが走っているような音が聞こえた。音は二階中の天井裏を走り回っ
ているらしく、行ったり来たりして、1カ所だけの止まってはいなかった。私の
目が点になりつつ、音の正体を想像した。

またしても頭上にやって来た。今度は急なUターンを決めているらしく、数匹
がUターンをしたとき、ズズ、コロコロといった音が遅れて聞こえ、たぶん1匹
と思われる何者かが転んで、集団を追うように一瞬遅れて走り去った。二階
には他に3部屋があった。外から眺めると、3部屋ともカーテンが下がってい
るので居住していると思われる。天井裏の運動会場はようやく終わったようだ。
ピクリとも音がしなくなっていた。正体はたぶん、ネズミだろう。あれだけ団体
で天井裏を占拠しているとしたら、これはもうプロに頼んで追放してもらうしか
ない。大きな「おみやげ」を持って不動産店に戻って報告すると、「何かがいる」
と住人のおじいちゃんから聞いたことがあったけど、「ネズミねー」とおばちゃん。

あんまり驚かないのでよく顔を見ると、おばちゃんの顔、ネズミそっくり。黒縁
のメガネが一層漫画のネズミに近かったので、報告を終わって外に出たら、
プッと吹きだしちゃった。だけど解らなかったのはあの赤猫だ。誰もいないベラ
ンダにいて日なたぼっこでもないし、ネズミは部屋の中の天井裏だし、ね。
はぐれ猫とは思えない体格してたし毛並みもよかった。愛想もよかった。ベラン
ダへは外からは侵入出来そうもなかったのだ。不思議だった。








中央線人身事故とサッカー小僧!リルコミだあ

西の空は厚い雲に覆われて夕焼けも見えない小平ですが雨は降っていません。
こんばんは。

我が家のサッカー小僧はきのう駒澤大学とナイターで対戦して帰宅したのは夜
中だった。私は深い眠りから覚めて冷たい麦茶を冷蔵庫から出して飲んでいると、
こ「ただいま」と言って帰ったのだった。試合は予定通り始まって終わったが、
いったん学校(八王子)に戻ってから中央線の電車に乗ると、間もなく立川駅で
ストップ。よくある「人身事故」に遭遇、長い時間拘束されたまま大幅に遅れたら
しい。妻も起きてきて、試合前に軽い夕食をとっただけというサッカー小僧に残り
物の天ぷらで「天丼」を作った。中央線に飛び込む自殺者は毎年かなりの人数
だろうと想像する。日本全体では30,000人以上もの自殺者がいて対策が叫
ばれているが、いやはや困った世の中ではある。

サッカーの日本代表は今週6日、W杯代表を賭けてアウェーでウズベキスタンと
対戦する。勝てばアジア地区代表として南アフリカW杯代表が決定するが、フル
メンバーの布陣で臨んでいる以上負けられない相手である。まあ、これまでの対
ウズベキスタン戦を考えると負けたことがなく、まず負けることはないだろうが、
中村俊輔選手を中心に僅差でも絶対に「勝つサッカー」をイレブンには望みたい。
「勝つサッカー」といえば、まずマンチェスター・ユナイテッドが真っ先に浮かぶ。
先日の「チャンピオンズ・リーグ」決勝では、スペインの鮮やかなパス攻撃のバル
セロナに負けたけど、ロナウドの決定力といいルーニーの圧倒的なスピードといい
やっぱり「勝つサッカー」の最右翼がマンUであることには誰もが認めることだろう。

我が日本代表に縦に抜ける圧倒的なスピードを持ったルーニー・タイプの選手が
一人いれば、あとは中村俊輔やボランチの遠藤選手というゲームメーカーの切り
札を持っているので、そうなればW杯でも非常に楽しめると思った。オシム前監督
が指導した「徹底的に走れ」サッカーは岡田監督に継承されていると思うが、要は
ずば抜けて速いサイドがいないのだ。ロナウドのような決定力の固まりのような選
手は、たぶん日本からは生まれてこないだろう。しかし、決定力のある抜群のスピ
ードを持った選手は近い将来、きっと出現しそうな気がする。まあ、たらればだけど。










アバルト=ABARTH 500を見たぞ!リルコミだあ

快晴ではないものの気持ちのいいそよ風が吹いた小平からこんばんは。

先週末の朝霧フェスが終わった日曜日午後、帰り道の中央高速相模湖
付近で、クルマ好きにはたまらないクルマに遭遇した。フィアットにしては
ちょっとスポーティな作りだにゃあと思って見ていると、狭い車間にスルッ
と私の前に入った小っちゃなそいつを見ると、何と、ファン必見、超マボロ
シの「アバルト=ABARTH」ではないか!ホワイトカラーにミラーがレッドと
ちょい見た目はまったくのイタリア国のフィアットだったが、中身が凄いら
しく、「ヴォロ~」なんて排気音を残して、下り坂をあっという間に先に行っ
てしまった。あれから2日経って私はきょう近くの本屋でカー・グラフィック
を見ると、載っていました。私の残像通り、その名は「アバルト500」とい
って特集を組まれていた。ようやく謎のクルマの正体が解ったのだった。

詳細はこちら

アバルト=ABARTH はエンジンのチューニングショップとして知られ、スポ
ーツカーのボディにアバルトのエンジンを積んでレースにのぞむスタイルが
60年代を通して行われた。たいがいはフィアットだったが、私はアバルト・
シムカのコンビネーションが大好きだった。語呂がよかったような気もする。
その後、チョロQのようなごく普通のフィアットに強力なアバルトエンジンを
乗せたクルマがマニアに大受けとなって、隠れた名車となった。しかし、
アバルトは経営難となりフィアットに吸収され、以降その勇姿はめったに見
ることはなかった。プロモーターの麻田さんがその昔所有していたように記
憶している。フィアットは倒産したクライスラーを手に入れるなど元気だけど、
アバルト復活まで演出したなんて、お見それしました、デス。

主要なところはエンジンが1.4リットル、4気筒ターボ、135PS、5段MT
で前輪を駆動、車重1,110㎏と軽量。0ー100㎞/h7.9秒、最高速205
㎞、室内の赤いレザーシートは標準装備、295万円。ワンメイクレース用の
チューニングアップ車もあるらしい。












ムーシャイナー誌7月号はベラ・フレックだ!リルコミだあ

強い陽射しが照りつけたきょうの小平からこんばんは。

腰痛がまだ完全に直っていないまま朝霧へ横浜へと飛んで歩いては
直るものも直りません。きょうは鈍い痛みが感じられてひどくなる前に
休んじゃえというわけで、午後から休養しちゃいました。ちょうどタイミ
ングよく「ムーンシャイナー」7月号が届き、おかげで少しだけ時間をつ
ぶすことが出来て大助かり。一週間3回の透析を続ける先輩に言わ
せると、「透析の間中ヒマでしかたがないんだ」という通り、何かの病
気で横になっている者には音源とか雑誌本などは大いなる助けである。


ムーンシャイナー7月号は表紙がベラ・フレックで、オーディエンスが全
部黒人という珍しい写真が使われていた。これは今年の春に発表され
て評判を獲得中のベラ主演のドキュメンタリー映画「Throw Down Your
Heart」撮影のワンカットだが、映画とは別に撮影中出会ったアフリカン
・ミュージシャンとのセッションアルバム(同名)も発売中と、ベラ・フレッ
クはただいまアフリカンだらけの様相である。中身にはなぜいまアフリカ
なのかを詳しくフォローしている。私はまだ映画もアルバムも聴いていな
いので皆目見当もつかないが、ベラ自身「バンジョーの故郷」へ出かけ
たいと常々言っていたことを思えば、ついにやったか!という感じである。


「PLAYING FOR CHANGE」というCDアルバムが注目を集めている。
しかもDVD付きです。副題が「SONGS AROUND THE WORLD」というよ
うに、音楽を通して世界と繋がろう、そして平和になろうとの思いを一人
のプロデューサーが録音と録画機材を持って、アメリカから中東、南アフ
リカ、ヒマラヤ、インド、フランス、イスラエル、ジンブバブエ、ブラジルなど
世界中の街を歩き、100人以上の世界的には無名ミュージシャンたちと
録音(画)。これらをミックスさせて1曲を完成させる。例えばベン・E・キン
グの「Stand By Me」を聴くと世界中に散らばっているミュージシャンたち
が一つになって聞こえるというウソのようなマジな音空間がするのだ。
プロデューサー氏はこの作品に10年を費やしたそうだ。CD10曲、DVD
7曲の社会派大作アルバムである。












朝霧フェス・フォトレポート!リルコミだあ

よい天気かなと思ったらパラパラと小雨がふったりと落ち着かなかった小平から
こんばんは。

週末は朝霧フェスに参加してきました。以下はフォトレポートですが、当日も雨模
様だったためか室内のコンサートになった。山小屋のでっかいホールというような
場所で、「ASH GROVE」と「とも様キングス」をゲストに迎えて、トータル22バンド
が激演、大いにエンジョイしました。朝霧フェスは今年、横浜YMCAの広大な施
設の提供を受けてこれまでにない快適なフェスになった。晴天のときの野外ステ
ージをイメージすると、身震いが起きてしまうのでした。特に、富士山が凄くて神
々しくて、土曜日にも雲間からちらっと頂上部分が見えたけど言葉が出ないくらい
感動しました。私たち「OH! JIN BAND」は土曜日、日曜日ともに出演しました。
一夜明けると小鳥のさえずりがあたりに響き渡り、早起きのおとうさんには大きな
ご褒美でした。二日間ともラッキーなことに雨は最小限にとどまり、施設の快適さ
にも助けられて、近年にないくらいの充実フェスとなった。





トシロー&フレンズ(デッドマン)



トシローくん



YELLOW BLUE BOYS



熱唱!テケレッツ



テケレッツのベースマン「テツ」



大人気!ASH GROVE



ASH GROVEベースマンM上



大江戸多摩バンド



デッドマン・ウオーキング



ザッツ、シンギング!シバケン、サトンパス、オックン



大トリのRURAL RHYTHM SECTION



今年からお仲間入り!ユートくん



夢弦堂製ワイゼンボーン型ウクレレを弾くコシノさん



大江戸多摩バンド新バンジョーマン、コシダさん



愛犬ジャンゴとくつろぐ須貝重太さん



雄大な富士の麓に気持ちいいMr.夢弦堂



雲間から日射し ログキャビン前



練習風景



雲の上から/ここまでのスナップは5月30日



一夜明けたら今にも降りそうだった午前6時



ログキャビンベランダ風景



コレクターズアイテム?オールドフェアレディ



バックシャン!後ろもかわいい



今年の朝霧も終わり 記念写真パチリ


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Rocking' Chair
/Tatsuo Kameno

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


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    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

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    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
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    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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