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2011-03

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6日はブルーグラストーク「フィドル特集」!リルコミだあ

午前8時過ぎから雨が雪に変わりお昼まで降りつづいた小平からこんばんは。

先週土曜日は川崎の武蔵小杉駅近くのアイリッシュバーで開かれた「島田耕氏
を囲む会」に出席、キルケニーという苦みの混じった濃厚なアイリッシュビールを
飲みながら語り合った。主催者がオートハープ奏者のK坂氏だったためかオー
ルドタイムミュージック好きが多かったので、カーター・ファミリー・ソングをみんな
で歌ったり、島田氏のオールドタイムミュージック評論の話題が中心になって語り
合った。驚いたのは島田啓子さんのお友だちの奥様が透き通った美声で「WHEN
I'M GONE」をすらすらと歌ったことだった。「笹部さんに教えてもらった」といったが、
度胸のよさと才能の片鱗を垣間見た思いだった。会は午後7時で終了。その後
カラオケボックスに場所を変えて10時過ぎまで盛り上がった。若い女性バンジョー
ピッカーも同席したが、彼女はオールドタイムバンジョー弾きで昨年惜しくもこの世
を去ったヒゲオヤジさんの娘さんだった。お父さんの遺志を継ぎましたとのこと。

明けて日曜日。午後二時からは私がやっている「ブルーグラストーク」の「フィドル
特集」だった。前日の夜更かしの影響か頭が多少ふらつき気味である。幸いなこと
に話す内容の原稿は三日前に作ってあったが、二日酔いのため頭の回転が鈍く
てうまく話せないだろうと考えて、原稿をコピーすることにして15人分を作った。
15人という数字は普段の集まり具合から判断した。午後12時、会場のローリング
ビーンズへに着くとゲストのトシローさんが愛器のマンドリンを抱えて待っていた。
遅れたことを詫びてきょうの予定を話していると本日のメーンゲスト、ザ・ダッキー
ズのフィドラー、山田さんが颯爽と登場。すぐに予定曲のリハーサルに取りかかる。
まずはビル・モンロー作の「Scotland」だ。バグパイプのドローン効果を強調した
曲で山田さんも弾きにくそうな感じ。

110307.jpg

次は「Fisher's Hornpipe」。バージニアスタイル(アパラチアンスタイル)奏法で軽快
なダンスチューン。三曲目はオールドタイム曲で誰でも知っている「Olede Joe Clark」
でほぼ問題なし。お次はビル・モンローの人気曲「Jelusalem Ridge」はAmなので
ムードがガラリと変わるので狙って曲を選んだ。「Blue Moon of kentucky」は一転、
トシローさんのリードボーカルが入り、歌のバックを弾く山田さんを強調した。次も歌
入り「We'll Meet Again Sweetheart」でこちらは四拍子の歌のイントロ&間奏&バック
を弾く山田さんを強調、うまく行きそうである。7曲目が「Faded Love」で最後が
「Orenge Blossome Special」と受け狙いのフィドルの典型的な有名ソングを披露する
ことにした。ちょうど午後1時で練習が終了。まだ開始まで1時間もあるのにもうお客
さんがやって来ている。

1月のディスカバー小平コンサートでも評価の高かったザ・ダッキーズのフィドラー
がやって来る!という宣伝が効いているのかお客さんがいつもより多いようだ。私たち
は昼食へ。午後二時。マイクを持った私の居場所がずれてしまうほどお客さんで満杯
状態。それでもどんどんお客さんが来ている。私は平然を装うがやはり二日酔いが
残っていて著しく気分がよくない。しまった!原稿を読むローガンメガネを忘れている。
文字がちらついてまるで読めない万事休すだ。残るはクソ度胸と僅かな記憶を頼って
進む以外にないのだが...。バイオリンとフィドルは同じもので実は高貴なクラシック界
ではバイオリンと呼ばれてルーツミュージック系ではフィドルと呼ぶなどと話すが口が
滑っている。「きのう川崎方面で飲み会があり、少々飲みすぎて二日酔いです」と暴露。
本当は虎の巻を読むメガネが欲しくてしかたがなかった。

しどろもどろなトークで笑われそうになりながらようやく役目を果たしていよいよメーン
ゲスト、ブルーグラスフィドラーの山田さんとサイドギター役のトシローさんが楽器を持ち
スタンバイ。「緊張してます!」と山田さん。私が二人を紹介すると超満員に膨れ上がった
お客さんから会場が割れるような拍手。みんなの目がフィドルを構えた山田さんを捉えて
いる。この熱気、演奏が始まる前からきょうの「フィドル特集」は大成功だった。「Scotland」
が始まった。一曲ごとに私の解説が入り、次々に予定曲を披露していく。はじめのうちは
緊張があって表現が硬くなる部分もあったが、「エルサレムリッジ」になるとリラックスした
素晴らしいブルーグラスフィドルになっていた。歌のときは予想通り、歌のバックで流れる
フィドルをお客さんが目を大きくして聞き、見ていた。予定通り、途中少しおまけを演奏して
もらいながらトータル8曲が終了。

楽しかった質疑応答も無事終了。小平に初めてやって来た本格ブルーグラスフィドラーの
山田さんのおかげで熱くハッピーに盛り上がった「フィドル特集」だった。興奮冷めやらない
ギャザリング仲間を残して私たちは居酒屋へ打ち上げに行く。また飲むのだ。

山田さん、トシローさん、大感謝を申し上げます。「ありがとうございました」

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

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    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
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    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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