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2020-07

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ダン・ヒックスを渋谷クワトロで見た!リルコミだあ

朝から雨が降りつづきいまは霧雨に変わっている小平からこんばんは。

二晩続けてのライブ観戦だったが、きのうの夜は遅く帰宅したためブログを
休んでしまい、失礼しました。まずは一昨日、渋谷クワトロで開かれたダン・
ヒックス&ザ・ホットリックス。いまから30数年前だったかに「フィドルがかっ
こいい」と奨められるままに聴いたのが、ダン・ヒックスだった。確かにシド・
ペイジのフィドリングは切れ味抜群で楽しめたが、それ以上にバンドの粋で
お洒落なスインギンジャズにすっかり魅了されたのだった。しかし、今回の
来日で3回目だとコンサート冒頭で麻田さんが語ったが、私は不覚にも初
めて見る生ダン・ヒックスだった。

若干21才だという日本人女性によるオープニングアクト(ブルース!)に続
き、バンドメンバーたちに続いて下手から白いブラウスを着た大男のダンが
のっそり登場すると、それだけで場内は大歓声。ニコリともしないでクリーム
色のフルアコにプラグインさせるといきなりミュージックスタート。素晴らしい
スイング感が場内を包む。二人の女性ボーカルが何かを擦っている音がリズ
ムを際だたせたり厚くしたりと変幻自在。サウンド的にはギターの音色が官
能的だった他は30数年前とほぼ同じ。1曲終わって後ろを振り向くと立ち見
もびっしりとお客さんで一杯だった。大盛況である。

ダン・ヒックスは終始クールでいながらもサービス精神は旺盛で、片足を上げ
てみたり、ぐるりと回転したりする踊り子嬢的パフォーマンスも披露したりで場
内は大歓声の一幕もあった。およそ30年以上もミュージックパフォーマンスの
中で鍛え上げられたボーカルとコーラスは、バックのサウンドと絡み合ってもう
素晴らしいの一言。徹底的なリラックスから出てくるダン・ヒックス・サウンドは、
普段の私たちがやっているブルーグラスとは対局にあって、妙に勉強させられ
たのだった。アンコールを2回やってコンサートは終了。4Fのクワトロから階段
をスキップして下りた。体にダンのリズムが染みこんだのだった。

関東地区は「横浜サムズアップ」045-314-8705が残っている。

翌日、つまりきのうは我が家から自転車で10分の久米川商店街にある中華
料理店に、何と日本モダン・フォーク界の貴公子「KENT」がやって来た。こうい
うハプニングはたまにあって、以前はカントリー界の王子さま「オン・ザ・ボーダ
ー」が清瀬市にやって来たこともあった。うれしい摩訶不思議ではある。さて、
私と妻は愛用のチャリで午後5時半には会場の中華料理「彩雅」に到着。奥の
席には結婚式のように「佐々木」の名札があった。たまのパフォーマンス会場
となればこんな形にするしかないだろうなあ、などと正面を見るとステージがど
んと構えてあった。何とグランドピアノが鎮座してドラムセットまで完備してある
ではないか。

こんな中華店もあったのねと妻に話しかけていると、「どうも!」といいつつキン
グサイズトリオのリーダーH氏がやって来た。「お手伝いで午後1時に着いた」
と言った。「ミスター・フロッギーズのK山さんも来てるよ」というので早速ご挨拶。
「きょうはサウンドマン」といってK山さんはコンソールのそばを離れなかった。
思いがけずモダンフォーク界の重鎮にお手伝いをさせてしまう「KENT」は午後
7時ぴったりに開演。4声コーラスが大迫力でやったものだから、私の前に座っ
てホット紹興酒をチビチビやっていたおじいちゃんは驚いてむせていた。軽妙な
MCが段々とお客さんの緊張をほぐしていくと、むせて咳き込んだおじいちゃん、
何を思ったのか、「ウエスタンをやれー」とリクエストしていた。



会場には超満席の74名のお客さんがびっしり座っていた。チャージは千円で、
食事をしていただくというスタイル。私たちはチューハイと東村山名物だというイ
カスミ入り焼きそばなどを突っつきながらオープニングを待っていたが、大概の
お客さんも夕食時の空腹を満たしているようだった。中には夕方5時から延々と
飲み続けている飲んべえ集団もいた。それぞれがモダンフォークを理解して楽し
みにやって来たというよりも、なにか楽しそうだから、「行ってやんべ」と刺激を
求めて集まったおじいちゃんたちもいた。明らかに店長に奨められるままにやっ
て来たお茶の先生たちも和服で着席していた。私のとなりには学校の先生と思
われる二人組サラリーマンがしきりにFC東京の成績について議論していた。



KENTは今年で結成40周年を迎えたチューネン・グループである。目標はあく
までもアメリカのMoern Folk Qurtet(MFQ)で、彼らのカバーをレパートリーの中
心に置いて活動を続けている。メンバーは石上巌のバンジョー、笹木昌樹のガ
ットギター、柴崎亮一のベース、伊藤章一のギターの4人組。平均年令は56才。
今年の11月23日(祭)には「40周年記念コンサート」を開催する。場所は銀座
ブロッサム(旧中央会館)で午後2時開演。ついでに料金は2,500円。絶賛発
売中。問い合わせはメールで kent40@bluebay.ws まで。さて、KENTライブは二
部で日本語のフォークに切り替えた途端に大受けの状態になりつつ、アンコール
を繰り返して大盛況のうちに終了。「思ったより、よかったなや」とおばあちゃん。

かつてはキャンパスで歌われたモダンフォーク。若々しいエネルギーこそ失った
ものの、「KENT」のライブパフォーマンスはいまだ健在ぶりを見せてくれた中華店
ライブだった。ライブ音楽から遠い生活の一般客を興奮のルツボに誘い込むパワ
ーと軽妙さは少しの乱れも見せなかった。帰り際、ベガのロングネックのヘッドに
セットされたチューナーを見せてくれた石上さん、「ソニー・オズボーンから買った」
とニコニコであちこちを説明してくれた。ここにも「バンジョーオタク」がいるのだった。











コメント

いつもお世話になります

フォーク界の貴公子ことKENT石上です。仁さんが来るって聞いていたので
ブルーグラスロールのバンジョーソロを練習してのぞんだライブでしたが、すっかり
意識しすぎて緊張のあまり、めちゃくちゃになってしまいました。中々実力以上
の事は出来ません。有難うございました。バンジョー祭りでも仁さんにはお世話
になりました。今後もよろしくお願いします。

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当ブログの管理を任されていた近江です。
2002年7月11日から2019年11月27日までの17年4ヶ月の長きに亘って続いたこのブログは本日をもって終了いたしました。
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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    または
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    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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