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2017-10

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ムーンシャイナー8月号は1969年にビーンブロッサム&ベリービルフェスを単独で訪れた

きょうも曇っていまにも雨の心配をしなければという小平の空だったが
不思議にも一日持ってくれた。
世の中は安倍がやる内閣改造の話題でテレビは大賑わいである。
いくら内閣の支持率が下がったとはいえ、自分が細心の思いで作った内閣の
誰かが問題を起こしたり、内閣にふさわしくない態度を示したりすると
たちまち内閣支持率は下がる一方だが、今度の改造内閣は実力者を揃えたとはいえ、
加計学園、森友学園などは安倍首相自ら招いた問題である。
稲田大臣の問題を多く取り上げるが、加計&森友に比べると日報云々の問題は
自分とは遠いように思えて身近には感じない。
大臣の顔を変えても加計&森友問題は不明のまま残っているので、
支持率が果たして上昇するのか分からないが、国民は安倍首相自ら辞めることを
望んでいるようである。
東京新聞夕刊によると、「逆風 守りの布陣」というタイトルが付いていた。

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こんばんは。月刊ムーンシャイナー8月号が届いた。
表紙がオズボーンブラザースの兄のボビー・オズボーンがいい顔で移っている。
22ページから25ページまで特集記事がある。
しかし、この号では何といっても1969年、本場アメリカのフェスに単独で渡った女性、
島田啓子さんのフェスレポートが秀逸である。
まず、表紙のⅡに「1969Bean Brossom BluegrassFestival」と赤っぽい特色文字の
タイトルがあって8枚のカラー写真が飾っている。
ビル・モンローが息子のジェイムスをリードボーカルに仕立てて、
まさに演奏中のショットがあった。
フィドラーはもちろんケニー・ベイカーである。
緑色のブラウスを揃えてのツーショットはヘイゼル・ディッケンズとアリス・ジェラルドである。
笑顔のチャーリー・ウォラーもいた。
ステージを見つめる観客は林の中に座って整列して、後年のジューン・アップル誌の
表紙にも通じるショットだった。

この年、啓子さんは務めていた会社をやめてアメリカ行きを決めたという大胆さに驚くが、
この年は有名なウッドストックがニューヨーク郊外で開かれていた同じ時期に、
ブルーグラスフェスを選択して二十歳そこそこのお嬢さんが
ビーンブロッサムに行ったのである。
快挙?大胆、無鉄砲?などいろいろな言葉が頭の中をめぐるが、ともかくも
ワンピース姿でチャーリー・モンローとツーショットした明るい表情が美しい。
啓子さんは3週間をかけて、「ビーンブロッサム」と「ベリービル」の
二ヶ所のブルーグラスフェスを回って、間にスミソニアン・フォークライフ・フェスを見たという。
各フェスティバルの出演者メモをみると、当時活躍していた有名バンドは
ほぼ見ていたようだったが、フラット&スクラッグスのメモは見つからなかったので見ていない
のだろうと思ったが、もちろん文句なく快挙である。
ヴァージニアのベリービルフェスではお元気なメイベル・カーターにもお会いしたそうだ。
島田啓子さんは、カントリーとブルーグラスの評論家として有名な島田耕氏の奥様。
島田氏は去年、5月26日に逝去。
このレポートは彼女が独身時代、高木啓子として1969年に本場フェスへ単独行したものを
48年後に発表していただいたというレポートだが、確かな記述と写真には感動した。
またこのような紀行文を啓子さんから引き出した編集長の手腕に感謝を申し上げる。

コメント

あたたかいコメントをいただきとても嬉しいです。ありがとうございました。
さすが、 仁さん、大当たり!フラット&スクラッグスだけには会うことができませんでした。確か、8月にバンドが解散したのでこの時期公演がなかったのだと思います。
フェスの写真は全部ピンボケですが、サブさんが上手にレイアウトをしてくれて何とか見られるようになり、ほっとしました。石川修次さんが、「昔のブルーブラス・キッズ」との集合写真がとても良い!って 褒めて下さいましたよ。ポチが写っていなくて残念だけど。
1969年は、マウンテンランブラーズのレコード発売があったわけで、お互いに忘れられない年となりましたね。

仁さんが8月3日付けの「L・C・T」で「ムーンシャイナー」誌8月号の島田啓子さんのフェスレポートを紹介された前日、小生もこのすばらしい報告記を読み、早速島田さんにメールを送りました。私信なものですから、その内容はここでは公表しませんが、仁さん宛のメッセージを書くことにしました。まず、島田さんの寄稿に対する渡辺三郎さんの紹介文がいいですね。その中の宇佐美勝彦さんの指摘は全く同感します。島田さんは音楽関係の第一線の仕事から退いていらっしゃるにもかかわらず、48年前のことをまるで昨日の出来事のようにみずみずしい文章で表現していることに驚嘆しました。そのすべてが臨場感あふれる内容で、我々の世代の音楽仲間には感動の連続の筆致です。なんだかずっと封印されていた玉手箱が、島田さんの手によって開けられたような気がします。ご本人がお書きになっていらっしゃるように、多くの演奏者が天に召されています。しかし、今なお我々の前ではつらつとした熱演を見せてくれている気がします。我々よりずっと若い方々には、このレポートを読んで今後島田さんと同じような体験をしていただきたいと思いました。さらに島田さんの報告記の有用性は、当時現役で人気の高かったブルーグラス関係の演奏者のみならず、いろいろな方々のお名前を列挙してくださったことです。例えば、ドック・ホプキンス、チャーリー・モンロー、エリザベス・コットン、サラ・ガニング、メイナー&モリス兄弟、スティーブ・レッドフォード、そして小生のバンジョー・ヒーローのビューエル・カジ―とドッグ・ボックスなどです。本当にたくさんの方に接した貴重な旅を続けられたことがよくわかりました。また機会がありましたら、「島田啓子さんならでは」のレポートを期待したいですね。その時が来るのを我々はのんびり待ちましょう。小生は50年以上前、島田耕さんのバンド「ランバージャックス」を演奏を目の当たりにしてオールドタイムミュージックのとりこになりました。その後、啓子さんがそのメンバーの一員に加わり、よりいっそうカ-ター・ファミリーの音楽要素が広がった気がします。その啓子さんの今回のフェスレポートを読み、「生涯現役」を感じ取りました。【追記】啓子さん宛のメールの最後尾のみ紹介させていただきます。「『ムーンシャイナー』誌のP16に掲載された写真すてきですね。みなさん「いい顔」ですね!撮影された須貝重太さんも「一緒にこの写真に入りたかった」と悔しがっている様子が想像できました。」

啓子さんへ。
拙ブログへのコメントありがとうございました。ムーンシャイナー8月号に寄稿したアメリカブルーグラスフェス記行文は1969年という年と女性の単独行というだけでブルーグラス界は震度6ぐらいは揺れます。M.ランブラーズもコロンビアからレコードを出した年ですので仰る通り、忘れられない年となっております。お互いに自重してああと20年くらいは生きましょう。

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
    1枚2,500円+送料

    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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