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2017-10

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デッドマン・ウオーキング・九州ツアー・レポート第二弾!のリルコミだあ

思いがけなく梅雨明けとなったきょうは真夏日だった。
連休したおかげで忙しい目にあっているところに、御
中元用のメロンが届いたので残業して配達。非常にタ
イトなスケジュールに追いまくられて少々バテ気味の
小平からこんばんは。

御中元のメロンは例年通りだが、今年は冷夏のおかげ
で出来上がりがずっと遅くなった。八月に入ってから
顧客や取引先に配達したことはこれまで一度もなかっ
た。メロンは愛知県の渥美半島産で名前が「渥美メロ
ン」と単純だけど味は良く、かなり好評なので毎年買
っている。なぜ渥美メロンかといえば、同居の義母の
出身地が渥美で、大分前に親戚がメロン作りをはじめ
たときに買って食べたのが縁でつながった。今年のよ
うに出来上がりが遅くなってしまうと注文を取消す人
も少なくないとか。生産者にとってはうらめしい冷夏
だったのだろうか。いま食べてみたら美味しかった!

27日金曜日午後五時少し前。ANAポケモンジャン
ボは福岡空港にゆっくり着陸した。フラップ不良で飛
行機が変わるというトラブルに見舞われた「デッドマ
ン・ウオーキング・九州ツアー」は、およそ四時間遅
れで到着。メンバーの顔に長い緊張による疲れは見え
るが、ツアーはまだはじまったばかりだ。ギター、バ
ンジョーなど楽器を含む沢山の荷物を受け取り、空港
正面の出口へ。「ハロー!エルビス」とお出迎えのエ
ルビス吉川さんと握手。遅れたことを謝っていると、
「ヤー!」と片手を上げてシバケンさんが登場。「J
AL329便」は快調そのものだった、と爽快な顔だ。
私たちはホントは先発して、今ごろは小倉に着いてラ
ーメンでも食べてるころなのにシバケンさんと同着と
は焦っちゃうね。

福岡空港からエルビスカーで二時間。午後七時きっか
りに小倉紺屋町のライブハウス「ビッグバンド」に到
着。きょうはここに「エルビス・グラス」と出演する。
リハーサルなどはもちろん出来なくて当然のぶっつけ
本番だ。まずはエルビス・グラス。お店の中へ入ると
同時にイントロが流れるというきわどさがまた受けて
いる。どんな場面であってもお客さんを喜ばせるとい
うプロフェッショナル根性がたまらない魅力のエルビ
ス吉川。前列にズラリと陣取って、かぶりつき状態で
見入ってるエルビス・ファンのお嬢様たち。そういえ
ばブルーグラス・ファンはというと、パラパラの様子。
デッドマンにとっては思いがけない壁となりそうなム
ード。どうしようか・・・。

バンドの控室は三階の普段はPA会社の事務室だった。
とりあえず気持を落ちつけて静かにそれぞれが集中に
入る。緊張感はあるもののメンバーはリラックスして
いて笑顔がまぶしい。出演時間ぎりぎりの到着となっ
て、ナーバスになりがちな気持になってもしかたがな
かったが、サトンパスさんの底抜けの明るさも手伝っ
てどうやら無事にステージに立てそうだ。と思ってい
ると、福岡の「ウッド&ワイア」の徳田さんが「エレ
ベーを忘れちょる!どうしようか」と言ってきた。
本来はエルビスが空港から私たちをピックアップした
後、自宅に寄ってエレベーを積んで会場へ行くはずだ
ったという。

私たちの飛行機トラブルによって時間がなくなり、直
接、何気なく会場へ走り込んだ結果が「エレベー無し」
という状況を作ってしまったのだった。誰も責めるこ
との出来ない不可抗力のようなものだ。しかし、エレ
ベー無しではデッドマンのステージは成立たない。こ
の事実をメンバーに伝えると、ほとんど顔色が白くな
って目が点になった。最悪だ。マネージャーの私が、
階段の隅に捨てられてあったボロベースを見つけてき
て、「これでごまかすか」と冗談をいうと、オックン
とサトンパスに凄い目つきでにらまれた。「テメエ、
荷物まとめてすぐ帰れ!」的空気が一瞬漂った。

よよっと、たじろいだところに徳田さんにエスコート
されたサラリーマン風の「セジマさん」が、顔中汗だ
らけにして「あったぞー!」どなりながら、片手にエ
レベーを下げて控室に入ってきた。「ウワオー!」感
激の一瞬だった。「ありがとう」を連発したことはい
うまでもない。「私が通うスナックから持ってきた」
と、いまや後光がさしているセジマさんにまた拍手。
私などは両手を合掌して深く礼をした。切羽詰まった
場面で逆転さよならホームランのような気持になった。
オックンがシールドを差し込んで弾く。野太いベース
音が響き、オーケーサインを出すオックン。

エルビス・グラスが終わっていよいよデッドマンの出
番だ。ところがPAの調整に手間取って20分ほどの
遅れが出た。オペレーターのそばでメンバーを眺める
と、この遅れた分の時間ですっかりリラックス出来た
ようだった。キックオフは「デビル・イン・ディスガ
イズ」いい乗りだった。ベースマンのオックンも快調
の様子。リードボーカル&ギターのサトンパスも声が
大きく出ていて調子がよさそうだ。エルトン・ジョン
の「ホンキー・キャット」に入ると、もう揺るぎない
デッドマン・ウオーキングになっていてかなりいい。
トニー・ライスのインスト曲「ワルツ・フォー・イン
ディラ」をマンドリン・アレンジしたシバケンの集中
もいい。どこにも乱れるところがなかった。

ニュー・グラス・リバイバルの「コールド・セイラー」
をオックンが歌った。会場のブルーグラス・ファンに
受けていた。バンジョーのギッチョも疲れを吹き飛ば
すように元気なイントロを弾いていた。全体にコーラ
スがよく合っていて美しく聞こえている。エルビス吉
川ファンのお嬢様たちも静かに真剣に聞いている。カ
ウンターそばの夫婦に見えたカップルは、曲ごとにか
け声を入れていた。しかも奥さんの方だ。お客さんの
拍手もブルーグラス・アライアンスの「ワン・ティン
・ソルジャー」が終わると俄然大きくなった。

マンドリンが印象に残る特徴的な曲にはグッと引きつ
けられたのだろうか。曲後感がよさそうだった。マイ
ケル・マーフィーの「キャロライナ・イン・ザ・パイ
ン」を最後に歌って、二曲アンコールとなってステー
ジは終わった。心配だった受け方もエルビス吉川さん
などの宣伝などが効いてとても素晴らしかった。明日
の「大分ブルーグラス・フェスティバル」も大きな期
待を持って臨めそうだ。尚、写真はこの記事とは別に
後日編集して掲載します。私は現在、大変お腹が減っ
ていてもう死にそうだ。











コメント

エレベ事件も今となっては笑い話で良かったネ~♪(爆)

elvis grassの演奏中、エレベの事ばかり考えていたので、1番の歌詞を3回歌った曲もあり、私もあせっていましたが、高校の後輩の勢島さんの機転で何とかなり大助かりでした。
持つべきものは良き友です!

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

    CDの購入はメールでこちらへMAIL
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    坂本愛江の HP


    ----------
    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
    お問い合せ
    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

    ----------
    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
    ----------
    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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