2018-04

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杖ない歩行の効果については未確認!リルコミだあ

きょうもよいお天気だった小平は桜をはじめ木々の花が日ごとに散ってかわりに
若葉が出はじめて季節の移りを感じたお散歩だった。

こんばんは。
お散歩に出る前は首にタオルを巻き、足首に重り250gを巻いてジャージーを履き、
最後にシャツを着て杖を持って出かけるが、昨日ときょうは杖を
持たないで出て帰っている。
なぜ杖なしか?と自分に質問してみたが、もう少し杖なしで歩いてみな
いと持たない効果というものが実感出来ないのだ。
杖をついて歩くというスタイルはリハビリ専門病院の先生が決めて、
退院後も馬鹿正直に先生の教えを踏襲していた。
ところが、自宅にいて細々とした身の回りの動きを繰り返していると、
「動きにふらつきがあって」不安定極まるので、ここの部分を解消するために
素人の考えではあるが、「杖を持たないで歩こう」と決意した次第。
まあ、ふらつきの原因の一番は自分の頭の中だろうと想像するが、
リハビリで強制的に動かした体なのでこれまでの杖を持たないで歩く
バランスが身についたとき、ひょっとして家の中の動きについて回るふらつきが
取れるかもしれないと思った。
しばらく経過をみてから再びここで報告をしよう。

昨晩は100日ぶりの禁酒を解いてビールを一杯!リルコミだあ

きょうは公民館へ抽選で落ちた分のギャザリングデーを直に申し込みに行ったが、
携帯に入っているはずのクロスワードが消えていて急遽、自宅に戻って契約の写し
を取りに帰り、再び公民館へ出直すという非効率な一日となってしまった。
しかも徒歩だったので上半身が汗だらけとなった次第。
足のリハビリには絶好だったが精神的には真にファックな日だった。
それにしてもソフトバンクよ。勝手にデザイン変更をするんじゃない。
邪魔なガラケーとはいえ、しっかりと使用料金は銀行から落ちているのに
随分なお客さん無視の扱いではないか。

こんばんは。
4月になったら暑さが一段増したようで、歩行をしている者としてはこの先を考えてしまった。
この先とは真夏のことである。真冬の寒さにはまだ記憶が残っていて、
大寒のころの衣服を思い出して笑ったが、真夏の格好は果たしてどうなるか。
Tシャツ短パンというイージーなものが頭の中に浮かんでくるが果たして。
さて、昨晩は入院して以来、まる100日ぶりにビールを飲んだ。
飲んだ銘柄はサッポロクラシック350ml缶だったが、
これは去年12月にスーパーが特別に販売したものだった。
北海道限定!品だから東京で売られるのは非常に珍しいのだ。
何のために購入したのかといえば、時期的に我が家でバンドメンバーを中心の
忘年会用だったのだったが、あえなく私は12月20日に入院してしまい
2日後の忘年会もお流れとなっていたのだった。
そのサッポロクラシックが冷蔵庫に入っていたのを見つけたのが一週間前だったが
ちょうど100日の禁酒となる日が4/2日だったので、昨晩まで我慢の男の子だった。
「先生、退院してからお酒を飲みたいんですが」と、退院が決定したときに恐る恐る
ドクターに聞くと、「やっぱり飲みたいよね。実は私も大好きなんですよ。あなたの体
のデータを見たけど、肝臓も悪くなく飲んでもいいけど、ほどほどにね」との太鼓判
をいただいていたのである。
アルコールはいいものを少量でという飲み方で行こうと
考えるがどうだろうか。なんちゃってね。

夜空を見上げて輝く星の名前を教えてもらった!リルコミだあ

毎日が良い天気という現実は桜だけでなく私のようなリハビリ中の老人にとっても
とてもよい。満開の桜が散るを連発をしているテレビを横目に見てよいお天気の中
をお散歩に出られるだけで幸せを感じてならない。こんばんは。今週月曜日の朝刊
に、小さな囲み記事で、「小惑星衝突から地球を守れ」というタイトルでNASAの取
り組んでいる様子を伝えてくれた。何でも、地球に衝突しそうな小惑星をはじいて安
全な軌道へ移動させるには、例えば直径500メートルの小惑星だと重たい宇宙船
を10年間に50回ぶつける必要があるという研究結果をNASAがまとめた。しかし、
もっと大きな小惑星がぶつかる場合や地球への衝突直前に見つかったりすると、
核爆弾を検討する必要があるという。地球に小惑星衝突!という事態に備えて、N
ASAはつい三年ほど前に対策の検討を始めたが、具体的な方法を示したのは初
めてだという。ただ、小惑星の軌道を変えるためには早期発見以外にないそうであ
る。かつて小惑星が地球に衝突、そのことが恐竜などの絶滅を招いたと言われる
が、小惑星の衝突は可能性があるだけに、一般の私たちには恐い話なのである。
私が定時性高校へ通っているころ、親戚の大学生と親しくなったことがあった。彼は
両親もあきれたほどの星マニアで、「あれが金星、火星、北斗七星」などと泊まった
日は庭に出て夜空を仰いで、いちいち教えてくれたのだった。「ああやって光って輝
いて見える星のことを恒星っていうんだ」、「・・・・・・」、「では地球に一番近い恒星は
何か?」というとすかさず私は「月だ」と答えた。「ブブー。残念でした太陽です」とや
さしく教えてくれたことを思い出す。ここは長野県とか山形県とかではなく、東京の豊
島区千早町だったのだ。東京も星が見える夜空があったのだ。大学生はそのとき、
「宇宙って知ってるだろ?そう、夜空に輝く無数の星のいる世界なんだけど、カシオ
ペア座っていう星の向こうにアンドロメダ星雲って銀河がある。宇宙は銀河どうしの
衝突がよくあるらしいが、アンドロメダ星雲が地球のある銀河系に近づいているって
話があるけど」と言った彼の言葉をときどき、そう小惑星が地球に衝突する可能性、
というような話を聞くと、数十年も前の彼が言った話を思い出すのだ。彼は卒業をす
ると、真っすぐに天文台に就職したがその後の行方は親戚付き合いをしなかった私
の耳に聞こえなかった。二三日前、ネットでアンドロメダを調べると、私たちの銀河へ
近づいているのは事実で、秒速120kmで接近中とあった。ただ、アンドロメダとの
距離は230万光年、地球のある銀河と衝突するのは40億年後だと計算されている。
もちろん地球がそれまでに宇宙空間に存在しているのか?その前に太陽が燃え尽
きてしまわないか・・・などいろいろな考えが浮かび上がる。そんな先のことよりも、
まずは小惑星と戦わなければならない。NASAには是非、がんばってもらいたい。

東村山に入らないように小平の小川東町をぶらぶら歩く!リルコミだあ

きょうはポカポカととても暖かい一日だった。その中を杖ついてお散歩をしていると
心が晴れ晴れと解放されて本当にいい気持ちだった。左足首には250gの重りを
巻いていたが、きょうはその重りがまったく感じないまま歩けたので最高だった。重
りを足首に巻くというアイデアは、リハビリ専門病院にいた患者さんに聞いて試そう
と思って始めたが、左足にはかなり効いているようだ。重りを巻くことを教えてくれた
患者さんは現役のプロゴルファーで、コースで倒れて病院に運ばれて、「今月でトー
タル5ヶ月入院している」と病院の食道で、隣り合ったときに話してくれた。私が、「
やっぱり脳梗塞ですか?」と聞けば「そうだ」と答えた。彼は年齢が若く、たぶん60
台も前半だろうと思ったが、リハビリ専門病院にいてもキビキビと動き、常に目立っ
てリハビリの先生よりもその動きがビューティフルだった。私をほぐしていたリハビ
リの先生は、「あの方はプロゴルファーですから、かないませんよ」と半ばあきれて
見ているのだった。ある日の食堂で再び彼の隣に座れたので、「ぼくも脳梗塞のよ
うなもので、初めは左半身にマヒが来て歩けなかったが、リハビリで動けるようにな
ってからここに来ている」まだ来てから10日くらいだと言うと、「歩けているじゃない
か」とぼくを褒めてくれて、「左足が弱いなら重りを巻いて歩くといいよ」と言い、「百
均に行けば重りが売っているので、自分に合っていそうなものを買うといいよ」と教
えてくれた。早速退院後に、百均に行く妻に頼んで購入し左足に巻いて歩行をして
いる。プロゴルファーに「あなたは何グラムを巻くんですか」と聞いたら、「両足に1
キロを巻いて5キロ歩く」と平気な顔で答えてくれた。ホント、人間のものが違うよう
だった。近所に新座用水路なんていう小川が流れているが、そこに架かっている
橋の上から流れを見ていると、大きい白い花びら流れて来た。一目でこぶしの花だ
と分かったが同時に、三船敏郎が主演した黒沢映画「椿三十郎」を思い出した。あ
れは椿の花を流したが、それにしても古い映画のことを思い出すもんだと苦笑いし
て帰宅。入れ替わりに妻が買い物に行くと言って出かける。きょうは外が最高だ。

2018年1月の小平コンサートのビデオを見て感涙!リルコミだあ

世の中は国会での佐川元財務省理財局長の国会喚問においての答弁に注目を集め、
特別にテレビ局は全局(BS放送は除く)中継に走るというものすごい報道ぶりだった。
日がな一日、自宅でのんびりテレビ観戦してたら頭が佐川に占領されて、自分でも妻
に、「訴追の恐れがあって・・・」などと言いそうになったら大変だと思ったので、いつも
より早めに家を出てお散歩に出ることにしたのだった。

行先は府中街道(歩道)を南下、およそ1キロ歩くと地方都市には珍しくない
ショップタウンがあって、そこのつぶれた焼肉屋の跡に新しく開店した自転車屋に行って、
いろいろな自転車を物色。
退院して間もなくひと月になるが、ボチボチ乗り物に乗ってみたい気分が
込み上がて来たので、自転車なら何とか乗れるかもと考えて購入はともかく、
どんなものがあるのか見てやろうと思ったのだった。
ところが自転車屋に着くと、目の前に山のように積まれている自転車の量に圧倒される。
店員などはどこにいるのかまるで見えない。
すると、奥の方から背の高い男がやって来て、「何でもご覧ください」と言うと
再び自転車の山の中へ消えた。
しかし、10分も経つと慣れたせいか自分に合うような自転車を発見!
ギアが三段くらいでいかにも軽そうなシルバー色のやつを見つけて、
しばらく見つめていると、おばちゃんを案内してさっきの店員が私のそばに来て、
まさに私が狙っていた自転車を指して、「これですね」というや、
ヒョイと持ち上げてさっさと奥へ行ってしまった。
どうやらめでたく売れたらしいが、こんなに自転車が多い中から俺がいいなと思った1台と
競合するとは摩訶不思議、こんなこともあるんだと思った。
「お客さん、同じものはまだ在庫してますんで」という店員さんに
無言で頭を下げて店をあとにした。
ここのショップタウンにはマック、洋服の青山、コジマ、ビデオショップ、靴のABC、
ファミレス、ドンキホーテ、スーパーマーケット・・・などが集中しているので、
他に時間をつぶす場所には困らない。
ビデオショップを覗いてからスニーカーを見てファミレスで休んで帰宅すると、
午後二時すぎだった。

ただ、テレビをつけるとまだ佐川が映っていたので、すぐにビデオに切り替えて、
今年の「小平ブルーグラスコンサート」を観戦。
私が入院して歩行訓練をしている最中のころの
私主催者が不在のときのコンサート映像である。
すでに1回は通して見ていたのに、やはり気になることがあちこちにあって疲れる。
来年は10回目となって最終コンサートとなる。場所取りが終わる今年6月の抽選には是非、
勝っていただき、ゆっくり準備して最終のコンサートを迎えなくてはと思った。
ウエファの武田温志さんの元気な姿が涙を誘った。
小平コンサートのあと今月、あれだけ大病を克服して友人たちを驚かせた武田さんが、
あっけなく亡くなったのだった。合掌。

延髄梗塞という病気は私の場合眩暈が消える日まで続く!リルコミだあ

私が救急車で緊急入院した東大和病院については私はまったくの無知で、
病院の概容を見たのは治療を終わった40日後、リハビリ専門病院の「緑
風荘病院」へ転院したときに、タクシーの窓から全容を初めて見てその大
きさに驚いたのだった。リハビリ専門病院というのは自宅のすぐそば徒歩
5分にあり、また我が家の最寄り駅「西部多摩湖線八坂駅」の前という立
地の良さは、自転車で片道30分もかかった東大和病院の教訓を生かし
た妻のナイスな選択だった。小平市で育った妻も、東大和病院のことはま
ったく知らなかったというから、ここは私を運んでくれた救急車に感謝した
い。しかし、救急隊員が私を乗せた状態で小平市内の救急指定病院へ次
々に電話をかけて、最後に残ったのが東大和病院だったわと同乗した妻
が話してくれた。病人を乗せたまま救急車が行き場を失うことはTVなどで
繰り返し放送していたので知っていたが、危うく私もそうなりそうだったと妻。
さて、私の歩行を目指して7日目の朝を迎えた。と思ったら、「きょうからサ
サキさんは一般病棟に移ります」と言って看護師が、ゴロゴロとベッドを押
して、ナースステーションに近い6人部屋に移動した。幸い窓側だったので
外の景色が見えたので興奮した。北側の窓から遠くを見ると、西武ドーム
球場が小さく見えた。多摩丘陵という一段高い丘の上に西部の施設、遊園
地他が並んで見える。私のベッドを一人で押してきてあっという間に据えつ
けて、息も乱さない看護師は「あそこが新青梅街道」と教えてくれるが、私
には見当もつかない。このとき午前7時30分。間もなく朝食となる時間だ
った。Y野君が元気よく「おはようございます」と言ってやって来た。「きょう
はナースステーションの前のロビーで、ぼくの手を離して二三歩あるきまし
ょう」というや、私の体をあっという間に車椅子に乗せた。ロビーは一般病
棟の患者さんたちが食事をとる場所だったが、午前9時だと朝食の後片
付けがきれいに終わっていた。「まず、立ち上がって車椅子から壁に付い
ている手すりに掴まってください」、手すりに?まって立っていると、さすが
に病院、あらゆるところに手すりが取り付けてある。「出来ましたね。では
手すりを両手で持って、屈伸運動をやりましょう」と声がかかったので、何も
考えず5分ほど屈伸をした。「今度は左手て手すりを持って、右足、左足と
前に進みましょう」、「必ず出来ますので3歩前に進み、ターンして3歩戻り
ます」と、きょうはかなり積極的なY野君。手すりに?まりながらも3歩前に
進んで戻った。前進して戻るという間に、回れ右がある。Y野君が言ったタ
ーンであったが、実はこのターンが大敵で、強烈な眩暈を呼ぶのだった」
私自身もY野君も知らなかったことだったので、ターンしてすぐに私が眩暈
に耐えるために両手で手すりにしがみついたら、私の異常に気が付いた
Y野君が、私の体に抱きつきそのままそっと床に寝かせた。5分ほど休む
と眩暈がなくなったので二人で立ち上がると、私の目の前に来たY野君が
「ササキさん、一人で立ってるよ」、「そのまま私の方へ歩いて来てください
」と手招きをするY野君がどんどん下がって、私が彼に追い付くように歩い
た」。パチパチパチ・・・5,6人の看護師が拍手をしていた。12歩くらいは
歩けたね。「すごーい」などと声をかけてくれていた。Y野君が、「休憩しまし
ょう」と声をかけてくれるまで、私は眩暈のあと立ち上がったところまでは覚
えていたが、10歩以上も歩けたことは実感がなかった。忘れてしまった。
車椅子に乗せて私のベッドまで戻って来て、私を寝かせてからY野君は、
「ちょうど7日で歩けました。もうちょっと早く歩けるかなと思ったが、7日で
十分満足です」、「ササキさんは左半身がマヒした経験があって、それが今
回の延髄梗塞でぶり返して、骨盤が動き、左足が動かなくなってしまった」
「ちょうど一週間前、ぼくはササキさんの体を触って検査しましたら、リハビ
リで動かせると思った。で、ドクターにお願いしたらOKを出してくれたので」
この日の午後、手すりを掴んで歩行を繰り返した。そして、転院する日まで
繰り返し地味な歩行訓練を積んで、最高600Mまで歩行が延びた。リハビ
リ専門病院を退院した3月3日までは休憩なしで2㎞まで歩行ができるよう
になった。ただ、忘れたころにやって来る眩暈はどうしても取れることはな
いようである。

世の中にバランス練習ほど嫌なものはない!リルコミだあ

リハビリお兄ちゃん、つまりY野君は、毎日東大和病院までチャリンコで通勤している。出身
は関東のいずれか不明だが、現在は府中市に住み、府中からチャリで通勤しているという。
「府中はお金持ちで暮らしいいと誰かに聞いたことがある」と私が言うと、「子どもが生まれる
とき、どこがいいかなと探したら、友だちから府中がいいと聞いたので決めた」んだって。Y野
君、雨が降っても雪が降っても負けず、朝8時には病院に到着している。東京が大雪に見舞
われたときも、午前9時には私のリハビリを休むことなく続けてくれた。毎日、同じリハビリマ
ンが担当してくれるのは私にとっては非常に有難かった。一度立ち上がると、私の左足は覚
えが早かった。車椅子に乗るときは、Y野君以外でもベテランの看護師だと楽々私を乗せる
ことが出来たが、若い看護師(女子)だとまったく乗せられなかった。体の重心の扱いが出来
ないのだよとベテラン看護士が教えてくれたが、夜中のトイレはもっぱらベテランを希望した。
リハビリ6日目、Y野君は、「トレーニングルームへ行こう」と言い、車椅子を押して、私を7階
のトレーニングルームへ連れて行った。「ここで、歩行には大変大事なバランス練習をします
」と言い、あちこちから道具を集めて来て私のいるマットに持ってきた。マットは高さ30センチ
くらいで縦2M横1Mくらいのベッド風になっていて、ベッドと違うのはそれが3つくらい並べら
れて、縦横が広いマットになっているのだった。そこの1/3を使って私のバランス練習が始ま
った。このとき、もちろんY野君の両手を掴んで立ち上がってのリハビリだが、両手から片手
になってバランス練習を繰り返し、「あと、40分で私の手から離れて単独で立ちます」という。
え?と思ったが、よし!と気持ちが引き締まった。「午後は?」と出し抜けに私が聞くと、「歩
きます」と言った。何だかドキドキして来たが、腹を据えてがんばろう。不味かった?昼食を
食べて昼寝してお兄ちゃんを待っていると、「こんにちわ!」と言ってお兄ちゃんがやって来た。

立ち上がって車椅子に乗れた!リルコミだあ

明日は春分の日となってますます暖かい春を迎えるが、私が連載している「立ち上がる」
練習は去年の12月27日頃だった。頭と言葉、そして手&指は入院する前と同じに動い
たので、自力では動かせない左足をすぐにでも動かして車椅子に乗ってトイレに行きたい
と心底思った。看護師に見守りながら用を足すことなどどうしても嫌だったのだ。午前9時
にやって来たリハビリのY野君にこのことを言って、立ち上がりたいと強くお願いした。
するとY野君、「きょうは立ち上がって二三歩あるけるようにしようね」と言うではないか。
きょうはずいぶんうれしいことを言ってくれるじゃないかと思いながら、Y野君の指示になら
って両足の屈伸を30分ほど繰り返して休憩。今度は私をベッドに寝かせて腰をねじった
り押したりを30分ほどすると、「あとは午後3時に来ます」と言うと部屋を出て行った。部
屋に運ばれた昼食を食べて約束の午後3時を待った。食事は脳障害者特有の流動食で
あった。食物の原型がすべてすりつぶされて色だけが残っているといえばいいのか、この
おかずにご飯はお粥だった。つまり、まったくの流動食だったがこれには苦労した。「食事
はいかがでしょうか」と若い栄養士がやって来て私の食事状況を調べて帰るが、誰かが
不味いというと、「栄養だと思って食べてください」と返した。私は栄養と思っても不味いな
と思った。これが一日三度やって来て、すべて食べてクリアしないといけないのだ。考える
と、頭が痛くなった。「お待ちどうさま」と、元気よくY野君がやって来た。見ると車椅子を押
して来て、ベッドのすぐそばに置いてある。「お、乗れるのかな」と思わず声が出てしまった。
「では、ここへ来ていつものように立ってください」と手招きする。ベッドの上を右足でしごい
てずっていたとき、あれ?と思った。左足が動いているように感じたのだったが、そのまま
ベッドから両足を出して、Y野君の腕につかまって立ち上がると左足に力が入るように感じ
て、そのことをY野君に言うと、「そのまま屈伸をやりましょう」と冷静に言う。5分くらい繰り
返すと、「そのまま右足を一歩前に出しましょう」と言われ、その通りにすると、「次は左足
も同じように前に出しましょう」と言うので左足を前に出すと、スムースに出た。「歩けました
ね」とY野君。うれしかった。何だか体中から喜びが沸いて来て、思わずY野君に抱きつい
ていた。「きょうはこの動作を繰り返して車椅子に乗れるようにします」と冷静なY野君。
まだ午後4時前である。そして意外と簡単に車椅子に乗れた。まるで魔法をかけられたみ
たいに、自分の左足が動き立ち上がって二三歩ながら歩けた。リハビリって凄いな。

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御元気ですか徳武です、
今回はブレッド&バターの岩沢二弓さんのバックアップです、親戚です、
ベンチャーズのクリニックもあります。お時間のある方是非来て下さい。
24日(土)です。

180320_2.jpg
それと、ギタークリニックは中野の「ギターエクスポ」で31日(土)です、宜しくお願いします。

徳武 弘文
メール

リハビリ青年は素晴らしい実績持ちだと担当医!リルコミだあ

明日へ続くと書いたまま土日とお休みしてしまい失礼しました。リルコミの管理人が
「きょうはやぎたこのライブの日で午後早くから準備をする」というメールが届き、そ
ういえば世の中は土日だ!と気が付いて、失礼ながら、ブログを書ことをやめたの
でした。
私のブログ管理人は大昔のバンド仲間の「近江謙二」という松山市在住で、
オールドタイムの世界では有名なバンジョー弾きです。
やぎたこは今、松山にいます。

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やぎたこ (松山市 Y'sCafe)

翌朝、リハビリ兄ちゃんは何と、私の担当医師を連れて午前8時ちょっとすぎに私の
部屋にやって来た。「ササキさん。昨日、あれから担当の医者の元へ走ってササキ
さんの歩行について話しました。そして私のリハビリで、立ち上がって歩くまでやって
もいいという許可が出ました」と興奮気味にベッドに寝ていた私に言った。「彼、Y野
君は私に、7日間ササキさんを預けてほしい。立たせて歩かせたいと言うんだよ」と
医者が言った。彼は若いだけでなく、リハビリの実績も素晴らしい。だから、明日三
人で決めたいと思ったので、「こうやって、来ました」と医者を遮ってY野君が言った。
私にとっては有難いことだらけで文字通り、「よろしくお願いします」だった。医者はリ
ハビリのY野君に、「決して無理はしないように。まだ、糖尿の数値が不安定なので」
と言い残して去った。ここは東大和病院(ヒガシヤマト)のB棟の5階、脳障害の専門
病棟である。広い東京の西、西武拝島線の「東大和駅」が近所にあるのでこの病院
名となったが、私と同じテーブル(食事)にいた武蔵村山在住の患者さんが、「ここは
元は大和病院といって、後から東がついた」と教えてくれた。

ともかくも、まずは立ち上がることだった。
ナースコールを押して看護師を呼び、私の体についていたセンサーを外して
パジャマだけになった。リハビリのY野君の立っている場所はベッドの端っ
こで、私の足の方である。ここまで体をずらして来るように言われてそこへ行くと、私
のスニーカーを両足に履かせると私の両手を掴んで、「立ってください」と言った。え、
と躊躇していると、「心配しないで立ち上がれますよ」というので恐る恐る立つと、あら
不思議!立ち上がれたのだ。ただ、両手はがっちりY野君に掴まれている。このまま
立っているだけでいいから、このままでいましょうと言いながら、Y野君は足踏みを始
めたのだ。そのままおよそ20分も経ったら、「ベッドに座ってください」と休憩をするよ
うに私に指示した。「昨日、私はササキさんの体を触って検査をしました。そしたら体
の左側に筋肉が付いてないことが分かりました」と言った。「筋肉はいつか付けてもら
うとして、今のササキさんの体は骨盤部分で左側にくの字のように曲がっています」
なぜ曲がったのか、とは私に聞かないでくださいとY野君。私が点検したら、つい10
日くらい前までは立って歩いていたことが分かりました。歩行が停止したのが脳の命
令だと想定は出来ますが、ではいつ再び立ち上がって歩けるように脳が命令するの
かは不明です。私だったらササキさんを立ち上がらせて歩かせることが出来ると思っ
たので、担当医に話に行ったのですと言うのだった。「じゃあまた明日。午前9時に来
ます」だって。私はきょうは一人で立ち上がってみようと考えていたのに。残念。

私の左手が動いたのを見たリハビリ兄ちゃんがいきなり体を点検し始めた!リルコミだあ

車椅子の乗ってみようと思ってナースコールを押した。やって来たのはちっちゃなまだ
学生のようにかわいい女子だった。「なんでしょうか」と高いキーで言った。「車椅子に
乗りたいのでヘルプをお願い」と私。「ベッドから下りて車椅子に乗るんですか?」と言
うので、「もちろん!」と答える。するとかわいい看護助手が判断に苦しんでいる様子。
私はナースコールを押して、「出来ればリハビリの先生を希望したいんだ」というと、「
なんだ、そうか」と言って走り去った。ただ今の時間は午前8時だった。しばらくすると、
車椅子を押しながらリハビリ担当の若いお兄ちゃんと、ベテランと思える看護婦がや
って来て、「車椅子に乗る前に、あなたとリハビリさんと3人で話し合います」という。何
だか硬い雰囲気になっている。とベテラン看護婦が言ったが、私が会話に参加出来た
のは、最後「これでいいですね」に対して「はい」と答えただけだった。ほとんどはリハビ
リ兄ちゃんへの注意事項と私の体の様子を教えて、「くれぐれも注意するように」と言
って、体に貼られたセンサーの数々を取り外した。ちょうど心電図を撮るときのように、
あの体にペタペタと貼るあれに似ていたが、もっと多いようだった。「車椅子から離れ
てベッドに戻るときはナースコールを」言い残して、おばちゃんはどこかへ去った。そし
たら一気に楽しい空気になって、車椅子の側に立っていたお兄ちゃんに、「ベッドから
下りてみたい」というと、「言葉は何でもないようですね」と驚いたお兄ちゃん。ベッドの
横に来て、「ここにずって来れますか?」と、私には大きすぎるベッドの足の方向を指し
た。自由に動く右足でずってそこに行くと、「そのまま両方の足をベッドから出してみよ
う」と命令調にいった。すぐに反応した私はまず右足を出して動かせないと思っていた
左足をひょいとばかりに出した。「え、左足は動くんですか?」と驚いたお兄ちゃんが、
ジッと私の左足を見つめている。少し経って、我に返ったように「左手を見せてください
」というので、「はい」と普通に出すと、「右手も」と言って両方の手を取ってしみじみと眺
めていた。しばらく考えて、「すいませんが、私に体を見せてほしいのですが」と言って、
またベッドに横になるようにという。このときは確か午前9時30分ころだったと思う。意
を決したように私の体の横にやって来たリハビリのお兄ちゃんは、まずは両方の足を
揉んでほぐしつつ40分くらい体中を触りまくり、顔に汗をかいて私の体の点検を終えた。
「お医者さまに相談して、私がリハビリをやらせてもらってもいいかと聞いてから、ササ
キさんの足が動いて歩けるようにしようと思うので。きょうはこれまでにして、明日朝に
出直します」と言って、丁寧に頭を下げて部屋を出て行った。この日はこれで終わりだ
った。私はしかたなくナースコールを押して看護婦を待った。もしも、歩けなくなったらど
うしようか・・・と再び不安が頭を占領していた。明日へ。

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APPENDIX

jin3

jin3

ササキジンの
Little Community
Talkingへ
ようこそ

--------------------
ご意見やご感想などは
こちらへ

--------------------

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/Tatsuo Kameno

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    Rocking' Chair
    収録曲
    1.Country blues
    2.Wall ofTime
    3.Banks of The Ohio
    4. Any Old Time
    5. Crazy
    6. I’m Coming Back But I Don’tKnow When
    7. I’ll See You in My Dreams
    8. Put Me On The Trail to Carolina
    9. No9 Train
    10. Warp your Troubles In Dreams
    11. Lullaby In Ragtime
    12. Rockin’ Chair
    12. When I’m Gone

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    ----------


    141015_0001.jpg

    Take Me In Your Lifeboat
    /The Blueside of Lonesome


    1.How Mountain Girls Can Love
    2.Blue Ridge Cabin Home
    3.Kentucky Waltz
    4.Let Him Go On Mama
    5.It's Mighty Dark To Travel
    6.Take Me In Your Lifeboat
    7.My Oklahoma
    メンバー:
    Yoshie Sakamoto / Vocal
    Masuo Sasabe / Guitar, Vocal
    Yasuhisa Kato / Mandolin, Vocal
    Ryukichi Hayakawa / Banjo, Vocal
    Hiromu Teshima / Fiddle, Vocal
    Akihide Teshima / Bass

    制作:The Blueside ob Lonesome
    技術:Ryukichi Hayakawa, Hiromu Teshima
    デザイン&絵:Ashura Benimaru Itoh

    リルコミの紹介
    ----------
    130320IMG.jpg
    SOMEDAY/Yoshie Sakamoto
    1. My Shoes Keep Walking Back To You
    2. Someday
    3. Till A Tear Becomes A Rose
    4. Here Comes My Baby Back Again
    5. If My Heart Had Windows
    6. Blue Kentucky Girl
    7. I'll Take Care Of You
    8. You Take Me For Granted
    9. Under Your Spell Again
    10. In The Garden
    11. You Ain't Woman Enough
    12. We Must Have Been Out Of Our Mind(Duet with Takaaki Sakamoto)
    13. We'll Meet Again

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    坂本愛江の HP


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    IT'S A CRYING TIME


    Banjo-Eiichi Shimizu
    Guitar-SatoshiYamaguchi
    Mandolin-Kazuyoshi Ohnishi
    Bass-Akira Katsumi
    Fiddle-Morishige & Takada
    売価 ¥1980
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    ビーオーエムサービス
    ●解説のリルコミ
    「IT'S A CRYING TIME」CDで復活!リルコミだあ

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    A New Peace Within / LEONA 111022.jpg

    1. A New Peace Within
    2. International Date Line
    3. Little Cabin Home on the Hill
    4. Endless Summer
    5. Close By
    6. Roly Poly
    7. Cherokee Shuffle
    8. Life's Inspiration
    9. Gypsy Spin
    10. Shade's of Blue
    11. Nobody's Love is Like Mine
    12. Soldier's Joy
    ●解説のリルコミ
    本日は臨時号です!リルコミだあ
    オフィシャルHP
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    「Hello, Old Friend」 cd_tq1.gif

    Tequila Circuit/Hello, Old Friend
    定価¥2,500
    ●CDのHP
    ●解説のリルコミ
    /テキーラ・サーキットのnew CDだよのリルコミで~す

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